長電話

~自費出版のススメ~

負けることによる収穫もない

2009-09-10 | スポーツ
後半、はっきり試合をやめたガーナに勝ってうれしそうな岡田監督は、日本が負けている試合を見て文句をいうのが好きな私にとって不愉快そのものでした。岡田氏は不細工な上、声ももごもごしている典型的ないじめられキャラなので、誰もがサディズムをくすぐられます。それに森喜朗か総理についた時のような経緯で監督についた暫定感がいまだに拭えず、せっかく出場できるW杯を協会がなおざりにしているようで続投は残念、解任への世論も盛り上がりません。

移動を含む中二日の相手に大量失点し、動きの止まった相手にロートルの活躍で逆転と、カウンター対策も流れを読まないやみくもな攻撃への反省もないままのチームをどう評価すりゃいいんでしょうか。長友の成長以外収穫がない上、今後この間違った勝利が代表強化へ影を落とすことは、岡田監督の表情から見て間違いなさそうです。

「スーダン戦後、移動もあってチームは疲れていたが、それは言い訳にならない。日本はとてもいい戦いを見せた」とガーナの監督が余裕のコメントをしていました。日本は必死になって今のベストを尽くしましたが、ガーナにとってこれはエキシビションマッチなのです。

それにしてもガラガラの会場、日本のスポンサーばかりの広告と、試合以外の要素ばかりに目がいってしまいました。代表にとっても、見る側にとってもそれくらいお寒い内容だったのでしょう。