今年のCLの(ここまでくれば)事実上の決勝戦といえる「インテルvsバルセロナ」のセカンドレグは、イタリアらしい「勝ちゃあいい」という戦術にバルサが攻め倦み、試合は負けたのですが、モウリーニョの知性とチームの運による2戦合計の結果で、インテルがサンティアゴ・ベルナベウへの切符を手にいれました。
今回のバルサは、ファーストレグが、アイスランドの火山の影響で15時間に及ぶバス移動を強いられたこともあり、コンディションが整わず惨敗。
セカンドレグでは早い時間に退場者がでたことからインテルは下手に攻撃することをやめてしまい、ひたすら10人でゴールを守るという展開。
そのうえ、バルサのダイナモであるイ二エスタがいないなかでの戦いでした。
日本がワールドカップ予選やアジアカップで苦しむ、弱いチームがアウェイで使う、ポゼッションを最初からあきらめた守備サッカーを、世界最高峰の舞台でやってしまったのですから、バルサに象徴されるスペクタクルサッカー全盛の流れに影響を与えるかもしれません。
いい加減趣味のサッカーはやめて、現実をみつめた戦術を選択してもらいたいものだと思っていた日本代表も、事ここに及んで守備サッカーをやるなどという報道もあります。
ただ、スポンサーから使う選手までも指名されるという日本の代表監督の自由度の少なさも気の毒ですが、モウリーニョのようにチームを掌握する能力のない今の監督の指導力では、選手は提示されたどんな戦術も信頼することができないかもしれませんが。
今回のバルサは、ファーストレグが、アイスランドの火山の影響で15時間に及ぶバス移動を強いられたこともあり、コンディションが整わず惨敗。
セカンドレグでは早い時間に退場者がでたことからインテルは下手に攻撃することをやめてしまい、ひたすら10人でゴールを守るという展開。
そのうえ、バルサのダイナモであるイ二エスタがいないなかでの戦いでした。
日本がワールドカップ予選やアジアカップで苦しむ、弱いチームがアウェイで使う、ポゼッションを最初からあきらめた守備サッカーを、世界最高峰の舞台でやってしまったのですから、バルサに象徴されるスペクタクルサッカー全盛の流れに影響を与えるかもしれません。
いい加減趣味のサッカーはやめて、現実をみつめた戦術を選択してもらいたいものだと思っていた日本代表も、事ここに及んで守備サッカーをやるなどという報道もあります。
ただ、スポンサーから使う選手までも指名されるという日本の代表監督の自由度の少なさも気の毒ですが、モウリーニョのようにチームを掌握する能力のない今の監督の指導力では、選手は提示されたどんな戦術も信頼することができないかもしれませんが。