マスコミの、前後の脈絡や発言した状況などを無視して、言葉尻だけを捉え批判をうながすという、繰り返されるこの珍奇な現象が現政権にも見られだし、民主党もまあ与党らしくなったもんだと感心しております。
古くは森氏の「神の国」、柳沢氏の「女は生む機械」、麻生氏の「アルツハイマーでもわかる」、などにぎやかですが、いずれも上記のように、どれも軽口で大した悪意もない他愛のないものです。
仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言も、政治用語ではないので、法律を扱う国会の場では不適切といえばはそうなんですが、彼の左よりのインテリたる経歴を彷彿とさせる、微笑ましいものです。
たしかに、国家=階級的暴力装置というマルクス主義的印象をいまだに引きずること、また「装置」とか「制度」という言葉使いもなかなか国会においてはセンスのないもので、政治的に利用されても仕方のないものです。そしてセンスは実力と直結するものでもあります。
そして、さらに、それがゆえに柳田法務大臣の「二つの答弁さえ覚えておきゃそれでOK、楽なもんよ」です。さすがにこの発言はいただけません。なぜなら、実際彼はこの発言を実行しているからです。
ユーチューブにもこのうすらトンカチの国会での間抜けで愚かな様子が数々アップされており、特に、自民党の石破氏の「起訴法定主義」と「起訴便宜主義」に関する投げ掛けに対するすっとこどっこいな答弁は、菅総理の失笑音も入っており、誰もが「これは・・・」と思えるものになっております。
彼自身「法務畑は初めてで何故私が選ばれたのか分からん」とのたまっており、参院会長の輿石がねじ込んだ自民党的図式で就任したという経緯を考えると少々気の毒ですが、検察に問題を抱え、さらに尖閣を国内問題と捉える現政権の法務のかじ取り役として不適格であり、国辱的な無知であることには変わりなく、国益を損ねていたこと、これからも損ね続けることは明らかであり、更迭を補正予算通過へのカードにする、なんて悠長ななことを言っている場合ではないのではないでしょうか。
マスコミは、自民のあの貧相な幹事長みたいに「煽る」だけのテレビ向け質問だけにスポットを当て、この法匪大臣の無能さが明るみになる石破さんとのヤリトリはいっさいとりあげず、やり過ごしていました。(それ以前に石破さんの検察に関する質問と持論も相当重要なものでしたが、もちろんスルーされました)
国会の場ですでに明らかだったのに、具体的な失言っぽい発言があるまで、醜悪な大臣に気付かず、非常時にその能力を問わず、失言さえ出れば自動的に批判しはじめる同様にポンスケであるマスコミもそうとう傷んでいるようです。
古くは森氏の「神の国」、柳沢氏の「女は生む機械」、麻生氏の「アルツハイマーでもわかる」、などにぎやかですが、いずれも上記のように、どれも軽口で大した悪意もない他愛のないものです。
仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言も、政治用語ではないので、法律を扱う国会の場では不適切といえばはそうなんですが、彼の左よりのインテリたる経歴を彷彿とさせる、微笑ましいものです。
たしかに、国家=階級的暴力装置というマルクス主義的印象をいまだに引きずること、また「装置」とか「制度」という言葉使いもなかなか国会においてはセンスのないもので、政治的に利用されても仕方のないものです。そしてセンスは実力と直結するものでもあります。
そして、さらに、それがゆえに柳田法務大臣の「二つの答弁さえ覚えておきゃそれでOK、楽なもんよ」です。さすがにこの発言はいただけません。なぜなら、実際彼はこの発言を実行しているからです。
ユーチューブにもこのうすらトンカチの国会での間抜けで愚かな様子が数々アップされており、特に、自民党の石破氏の「起訴法定主義」と「起訴便宜主義」に関する投げ掛けに対するすっとこどっこいな答弁は、菅総理の失笑音も入っており、誰もが「これは・・・」と思えるものになっております。
彼自身「法務畑は初めてで何故私が選ばれたのか分からん」とのたまっており、参院会長の輿石がねじ込んだ自民党的図式で就任したという経緯を考えると少々気の毒ですが、検察に問題を抱え、さらに尖閣を国内問題と捉える現政権の法務のかじ取り役として不適格であり、国辱的な無知であることには変わりなく、国益を損ねていたこと、これからも損ね続けることは明らかであり、更迭を補正予算通過へのカードにする、なんて悠長ななことを言っている場合ではないのではないでしょうか。
マスコミは、自民のあの貧相な幹事長みたいに「煽る」だけのテレビ向け質問だけにスポットを当て、この法匪大臣の無能さが明るみになる石破さんとのヤリトリはいっさいとりあげず、やり過ごしていました。(それ以前に石破さんの検察に関する質問と持論も相当重要なものでしたが、もちろんスルーされました)
国会の場ですでに明らかだったのに、具体的な失言っぽい発言があるまで、醜悪な大臣に気付かず、非常時にその能力を問わず、失言さえ出れば自動的に批判しはじめる同様にポンスケであるマスコミもそうとう傷んでいるようです。