長電話

~自費出版のススメ~

すでにひまわりな月見草

2009-09-25 | スポーツ
4位以上が5割を越えているパ・リーグ。リーグが違う以上比較はできませんが、セリーグの3位以下のふがいなさが強調される成績を維持しています。

今、勢いがあるのは楽天、西武です。日本を代表するピッチャーが2人もいる楽天(岩隈、田中)、西武(涌井、岸)がここにきて調子を上げているのは、日本シリーズで巨人がきても中日がきても、少なくとも二人で3勝は計算できるという意味で頼もしく、勝ち上がって欲しいチームです。

楽天はピッチャーに柱があり、打撃は一昨年あたりからずっと好調なチーム。勝ち癖がついていないだけで、結構いいチームなのですから勝てないのは、ひょっとしてこれは監督の責任? と思ってしまうほど戦力は充実しているのです。楽天は負けている方が自然という同調圧力でもはたらいているかのごとく、野村さんのコメントが負け組の悲哀として取り上げられてきましたが(これは決して相手を油断させる戦略ではありません)、これで優勝もしくは日本シリーズ出場がないのは、ほんとはおかしいのです。

左がでてきたら左とか細かくオーソドックスな戦法といい、マスコミを通した選手への叱咤激励といい、いまや長嶋さんよりひまわりな存在である野村さん。そろそろ指導者としても引退してもよいのかもしれません。