まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「くもり ときどきミートボール」

2014-06-08 20:59:47 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
ずっと雨が降り続いていると思ったら 
竜巻と雷以外の自然災害とあまり縁のないうちの辺りでも
警報が出ている様子。
皆さまどうぞご注意ください。

さて 「くもり ときどき ミートボール」を読みました。

くもりときどきミートボール (ほるぷ海外秀作絵本)
ロン バレット,Judi Barrett,Ron Barrett,青山 南
ほるぷ出版


カミカミゴックンの町では、
一日に3回、空からたべものがふってくる。
トーストにオレンジジュース、
ソーセージにベイクドビーンズ、
それからときには、羊の肉料理とゼリー。

そんなふうにおいしい生活が
つづいていたけれど、
ある日天候が悪化して、
ふってくるものがどんどん大きく
大量になった。
スパゲティが町をしばりあげ、
ホットケーキが学校をつつみ、
ミートボールが家をつぶして、
町は大混乱。
たまらなくなった人々は、
パンでいかだをつくってにげだした・・・。


空から好きな食べ物が降ってくればいいのに・・・
と思ったことはありますか?

あると答えたあなたは、私と同じ食いしん坊!
そんな理想の町が、カミカミゴックン。

読んでいて思ったのですが、
空から食べ物が降ってくるのはいいとして
需要と供給のバランスが崩れていれば
当然片づける人が大変なのだ。

だって大抵の食べ物には、
食べられなければ腐るという運命が待っている。

腐った食べ物が、そこかしこに落ちている町。
住みたくない。
しかもふってくる食べ物が大量のゆで過ぎたブロッコリーとかになった日には・・・

そんなカミカミゴックンの町の人々の冒険譚。
どきどきしながら読みました。

結論。
食べ物はお店で買いましょう。
料理が面倒臭いとかゆめゆめ思ってはなりませんぞ!

いがぐりおは ミートボール好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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コメント (2)
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