まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「リスボン 坂と花の路地を抜けて」青目海

2014-02-24 20:49:46 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
明日は暖かくなるのかなあ・・・
花粉が飛びだす時期なので微妙な気分。

さて 青目梅の「リスボン 坂と花の路地を抜けて」を読みました。
ちなみに感想は1週間前 肺炎でお休みをいただいた日に書きました。
(そんなことしてないで寝てろ?おっしゃる通り!)
というわけで やや時差ありましてすみません。

リスボン 坂と花の路地を抜けて (KanKanTrip) (KanKan Trip)
青目 海
書肆侃侃房


みなさん 旅は好きですか。

出不精です。
じゃあ 旅が嫌いかと言うと そうでもないのです。

海外に行くなら一都市滞在型の旅が好き!
スーツケースの荷物を毎日詰めて持ち歩くのは大変なので・・

ポルトガルの首都 リスボン。

ポルトガルといえば フランシスコ・ザビエル。
ポルトガルといえば スペインの隣の国。
ポルトガルといえば リスボン。

ヨーロッパの中では 南に位置し 暖かいを通し越して暑そうな国。

きっと人々はラテン系で 明るく陽気で音楽好きでお節介。

そんなほのかなイメージしか持てない国。
ただ いつか行ってみたい国の一つでもあります。

書評を拝見し 旅好きとしては どうしても読みたくなったこの本。

ポルトガルに長く住んでいる著者の写真とエッセイで彩られています。
そこでは 実際にはうだるような日差しも ちょっと柔らかになって
旅へいざなわれます。

青目さんの言葉の選び方が好きです。

例えば

「やがて、柔らかだった薔薇色は突然、炎の色と変わり、
 それがテージョ川に溶けだして川面が煮えたぎる。
 広場も人々も真っ赤なシルエットを作りだし、
 しかし、あっけなく何もかもが青い影となって幕が下ろされた。」

いいなあ。
夕暮れどきのリスボン。
行ってみたいなあ。
色が移ろっていく瞬間に立ち会ってみたい。

すっかり旅ごころを刺激されました。
ああ、旅に出たい。

し・か・し 今の仕事はサービス業。
まとまった休みは極めて取りにくい。

そして・・・・

3日前から熱と咳で寝込んでいます。
結局本日はお休みをいただきました。
午後からようやく元気が出てきて 本をめくる気になりました。

はい。旅に出る前にちゃんと仕事しろってこってすね。
ポルトガルの温かい日差しは、布団の中で丸くなっている私にも平等に降り注ぐ。

今そういう意味では、日本でもっとも旅がふさわしくない女・・・TT
とりあえず、明日仕事行くところから頑張ります。

ああでも、行きたいなあ。

いがぐりおは ポルトガル行ったことある?
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コメント (2)
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