まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「えんまとおっかさん」内田麟太郎

2014-02-22 20:09:51 | 読書のすすめ
今日も寒かったです。
…って 昨日アップするのを忘れてしまいました。TT

さて 内田麟太郎の「えんまとおっかさん」を読みました。

えんまとおっかさん (カラフルえほん)
山本 孝
岩崎書店


ここのところ 図書館員としての質向上のため 絵本千本ノック実施中。
しかし 絵本の感想は 難しい。

そのうえ 手当たりしだいに選んでいるので 難しい。

この絵本は児童書に詳しい先輩のお勧めの1冊です。
さすが 先輩!


えんまさんは こまっていました。
どこか おかあさんに
にている きがする 
おばあさんを なんとか 
たすけたいのですが・・・・。


えんまさんといえば 泣く子も黙る地獄の王様。
しかし えんまさんは 瞼の奥のおっかさんと面影が重なるおばあちゃんに 困っていた。

なんとか たすけてあげたい!
と 思っていますが おばあさんは
百人殺した!
とか
五百人だました。
とか
しにんのさいふを盗った。
とか・・・

えんまさんの脳裏には 地獄に落とされたおばあさんの苦しむ姿が・・・

えんまさんの心の叫び
(もう、あきません)
には 笑わせてもらいました。

四苦八苦するえんまさんと 物おじしないおばあちゃんとの板挟みで
汗をかく鬼たちも愛らしい。

2枚舌の一枚を抜かれ正直に生まれ変わったおばあちゃんのえんま評。
年の功ですね。

おすすめです!

いがぐりおは えんまさんに舌抜かれない?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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