まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「ぼく、ムシになっちゃった」

2014-02-20 21:58:06 | 読書のすすめ
今日は風は強かったのかな?
なかなか完治しません。(自分のせい?^^;)
肺炎と言われたくらいので 仕方ないのかな?TT

さて 「ぼく、ムシになっちゃった」を読みました。

ぼく、ムシになっちゃった (世界の絵本コレクション)
デルフィーン デュラーンド,Lawrence David,Delphine Durand,青山 南
小峰書店


グレゴリー・サンプソンは、ある日のあさ、目を覚ますと、でかいムシに なっていました。
ドアのかがみを ながめました。
でかい紫色っぽい茶色のムシのからだです。
ふたつのでかい黒いムシの目があります。
2本のながいムシの触角が はえています。
6本のながっぽそい 毛むくじゃらのムシの足が のびています。
こんなふうになったのは、はじめてでした。

と、絵本は始まります。

そりゃそうだ。はじめてでしょうね。

しかし、問題はそこからだった。
小学2年生である少年の一大事に、家族はまったく気づいてくれない。
いくら訴えても、
「おまえは いつだって、わたしたちのかわいいムシちゃんよ」
と言われてしまう始末。

ところがスクールバスに乗り込んだら、親友のマイケルだけが あった途端に泣いて
「グレゴリーになにかあったの?」
「ぼくの親友はどこ?」
と、聞いてくれます。

こんな奇想天外な展開は 
「フランツ・カフカの『返信』にヒントをもらって」
だそうです。

でかいムシに変身してしまったグレゴリーの運命は如何に!

グレゴリーが学校の図書室で自分にそっくりな「オサムシ」の存在を知り 
ややほっとするところが妙に腑に落ちてしまいました。

みなさんは、いかがでしょうか。

いがぐりおは ムシになったことある?
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コメント (2)
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