迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

パルコ。

2008年12月22日 | 旅する。
12月22日

なぜ宇都宮で降りてパルコに向かっていたかといえば、スーザンがなんか展示販売をやっているらしいので、激励に行こうと思ったのだ。

雨のなか荷物担いで事故った左脚を確かめつつ10分も歩けばパルコなのだった。

まずはトイレで左脚の問題の箇所を見てみれば痣もなく、触れば痛いがとくに何ともない。

オレの体はそんなに頑丈だったのか?

スーザンは女子高生に囲まれて人気になっていた。

「キャー、本物?」みたいな。

今回は原画はなく、ピエゾグラフによる複製とポストカード、それに新作らしいトートバッグ。

なかなか売れ行き好調のようで、よかったよかった。

差し入れに米沢牛のビーフジャーキーをあげて、また沖縄で遊ぼーね、と約束する。

ワタクシは宇都宮始発の湘南新宿ラインに乗って横浜まであと2時間半の旅が残っている。

事故。

2008年12月22日 | 旅する。
12月22日

宇都宮駅で降りてパルコに向かう途中、事故に遭った。

駅前のロータリーから大通りに渡る信号のない短い横断歩道で、前方不注意のタクシーにぶつけられて左脚大腿部を強打した。

タクシーは見えていたがあまりに低速だったので、一時停止するものと思って渡っていたら、止まらずにドカーン。

とりあえず、ただの打撲で済んだ(はず。実は検査していない)が、タクシーの運転手が老齢の上に声帯に障害があり、機械を喉に当てて発声する。

ここで人身事故にしたら年を越せるのか? と余計な心配をしてしまい、名刺だけもらって病院にも警察にも行かず。

歩くのに支障はないし、少し腫れるくらいで治ると思う。

たぶん、これでよかったんだろう。

[コレクション]7.ノーズフルート

2008年12月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
今年5月に北谷(もちろん沖縄のチャタン)のラーマーヤナ(というエスニック系ファッションと雑貨の店)で衝動買いした。

例外ですよ、楽器屋でもなく旅先の現地でもなく楽器を衝動買いするのは。

しかも、いまだに吹けない。まったく鳴らない。

というか、那覇のとあるゲストハウスで試してみたら全然ダメで、練習しようと思って買ったのだ。

これは鼻に押し付けて、鼻息で吹いて口腔で共鳴させる。理屈はそうなのだ。そうらしい。そうだと思う。

ううむ。

少なくとも音が出るまではもう少し頑張ってみよう。

[コレクション]6.ティンクリック

2008年12月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
ティンクリック、竹琴という言い方もある。

初めてバリ島に行った時に、しばらく習った。

バリ島ではホテルのロビーやレストランの片隅でよくポコポコ鳴らしていたりするアレです、アレ。

人間が素直じゃないので、習いごとはめったにしない(独学はするがセンセイにつくのは気が重い)のだが、この時はティンクリックを弾きたくてツテを頼って週に2~3回通った。

やってみればシンコペーションだらけで両手がもつれる。

毎日必死に練習して、曲がカタチになると喜び、センセイに直されてはまた手がもつれ、なかなか充実した日々だった。

そしてセンセイと一緒に製作者のところへ行って買ってきたのがこのティンクリック。

しかし、東京でひと冬越したら乾燥で低音の管2本がひび割れてしまい、固まると木質になる充填材で直したら音程が変わってしまった。

ううむ。

唸っても仕方ないが。

南下中。

2008年12月22日 | マッキントッシュな日々。
12月22日

ただいま山形県某市から南下して横浜に向かっています。

24日からは沖縄に飛んで1月5日まで滞在予定。

心当たりのあるみなさま、是非また一緒に遊んでくださいね。

さて、16日夜から山形県某市にある実家に滞在して旅行中のブログを作ろうと思ったら、MacBookが起動しなくなった。

実は棚から60cmほど落下したので、HDDが物理的に損傷しているかもしれない。

インストールDVD-ROMから立ち上げてみると、認識はするが修復不能、起動ディスクの候補にも出てこない。

重症なのか、修復できるのか? 微妙。最悪でもデータは復旧したいが。

DiskWarriorの3.0があるので、それで修復できるか試してみよう。最近ヴァージョンアップしたらしいので、それもチェックしなければ。

問題はMacBookが起動しなくなってからインストールDVD-ROMを探し当てるまで3日、DiskWarriorのCD-ROMを見つけるのにさらに1日かかっていることである。

書斎の整理がここ2年ぐらい途中で止まっているので、なかなか作業が進まない。

ううむ。

実は旅行ばかりしている場合ではないのかもしれない。

とにかく、そういうわけでヴェトナム旅行のブログには、まだ取りかかれません。

来年には是非。

旅行ブログといえば、チュニジア・イタリア・フランス(2004年)、タイ・ラオス・カンボジア(2004~2005年)、ドイツワールドカップの後半(2006年)、ジャワ島・バリ島(2007年)もまだ作りかけで未完成のままだ。

ううむ。

年の瀬に唸っても………。

[コレクション]5.クンダン

2008年12月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
クンダンは見たまんま、太鼓です。

以前、バリ島でガムランの太鼓を習うという、いま考えれば不敵というか不遜というか怖いもの知らずというか、まあとにかくそんなことをやっていた時に、製作者のところへ案内してもらって入手。

本来はオス、メスの2つで1セットなのだが予算と輸送の都合で一つだけ買った。

で、これがオスだったかメスだったかは忘れた。たしか大きい方を買ったような記憶はあるんだが。

ちなみにバリ島(に限らないが)のガムランでは太鼓以外も含めて雌雄一対で揃えてポリリズムを作り出す。

その中でクンダンは本来は楽団のリーダーが演奏するもので、コンサートマスターとか指揮者のような役割を果たす。

ワタクシごときが叩くのは百年早いんである。

合掌。

[コレクション]4.スリン

2008年12月22日 | 映画や音楽や舞台や本とか。
スリン、まぁインドネシアの竹笛です。

バリ島のガムランでは時々入るパートだが、本物はたぶん音階が異なる。これは西洋音階に調律されているようだ。

昨年バリ島ウブドの楽器屋で購入。

吹く楽器は苦手なんだが、これは楽に音が出たのと飾りがないシンプルさが気に入った。

しかし、もちろん「音が出る」ことと「演奏する」ことの間には深い川が横たわっているのであった。

あ、リコーダーが吹ける人ならたぶん簡単です。

ワタクシは小学校中学校の音楽教育で落ちこぼれてきたので、いまだにリコーダーとトライアングルが好きになれない。

楽器のせいではないんだが……。

ちなみに、中三では吹奏楽部でコルネットを吹いていた。ひとりで勝手に練習させてくれれば、なぜか出来る。