迷狂私酔の日々(再)

明鏡止水とはあまりに遠いこの日々。

[沖縄、3月。]その26・EnglishでしゃべらNight

2008年03月19日 | 旅する。
3月19日

今晩はよもぎ入りラフテー風肉じゃがを作る。

はなちゃん一行の合同誕生会で、はなちゃんの希望で全ての料理によもぎが入る。

キャサリン、ナギ、ジョージというインターナショナルなゲストがみえたため、英語で自己紹介するということになる。

ちなみにキャサリンは日本人、ナギは日本語が流暢なアメリカ人なので、まあなんとかなるわけである。

ナギと三線セッションをする。なんと、同じちんだみ工芸で三線を買い、比嘉さんに習ったということが判明した。

ジョージがアーティストということで、例によって結ねぇと似顔絵対決が行われた。

真剣に色を重ね、線を吟味するジョージからはオーラが漂っていた。

[沖縄、3月。]その25・千人洞

2008年03月19日 | 旅する。
3月19日

なかなか楽しい解説兼ドライバーのおじさんのバスで、アーニー・パイル碑や千人洞へ。

このガマでは、ひとりも死ななかった、と何度も強調してくれたのが、耳に残った。

伊江島は、沖縄戦の最初期の激戦地で、戦後も米軍に土地の大部分を接収されて、文字通り辛酸を舐めた。抗議運動の担い手が、栄養失調で死ぬほど追い詰められた歴史は、わずか50年ほど前のことだ。

いまは使われていない滑走路をバスは疾走する。

「はい離陸しま~す」

観光客である私たちは歓声をあげ、ガイドのおじさんのギャグに笑う。

この滑走路を守る/奪うために戦った人たちがいた。

湧出(ワジー)、ハイビスカス園を回り、城山(たっちゅう)に登り、ツアーは終わった。

贅を尽くした公共建築物を歩いていると、沖縄の三大産業(3K)を思い知らされる。つまり、観光、基地、公共工事。

帰りの船から鯨が見えた。潮を吹き、尾びれを立てて見せてくれた。

写真なんか撮れなくても、心に残る景色がある。

[沖縄、3月。]その24・伊江島へ

2008年03月19日 | 旅する。
3月19日

水納島への船が欠航したために、目的地が伊江島に変更になった。

大ちゃん、あきちゃん、みわちゃん、ジョニーのツアーに直前便乗する。

船からは伊江島のシンボル、たっちゅうがよく見えた。

何の下調べも予約もせず、とりあえずレンタカーを借りようとしたら、どこも満車だった。

インフォメーションのお姉さんに勧められるまま、観光バスに乗ることになる。