今日もインターネットにつながらない埃だらけの宿舎から
研究室にノートパソコンを運んであれこれ記事を読んだり、
最近は一瞬ですぐブチブチ切れるVPN月餅を使い、
フェイスブックの友人たちからの書き込みをチェックしたりしています。
シアトルの友人Chiekoさんが今日のフェイスブックに、
[It was shock.]
と書いていました。トランプ新大統領の誕生についての感想でしょう。
彼女は、かつてオバマとクリントンが民主党内で候補争いをしていた時、
女性の大統領がアメリカに出現することを望んでいた人なので、
今回もクリントン候補に期待があったのかも知れません。
(正直、私は政治家のヒラリーをビルより評価していません。
昔、彼女の『リビング=ヒストリー』を読んでがっかりしました)。
でも、別の人の書き込みに、
「トランプぐらいでビビるなってんだ。日本なんか、安倍だぞ!」
とあって、脱力しました。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
たまたま授業を終えて入ってきた中国人の先生にこの言葉を見せると、
ニマっと笑った後、
「これから、世界は悪く変わりますね。」
と 。皆同じことを感じています。
沖縄の翁長知事はトランプに祝辞を送ったそうですね。
あらゆる可能性を追求する覚悟が見えます。
沖縄タイムス(朝7:08の記事)にはヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表と、
米軍ヘリパッド建設に反対する高江現地行動連絡会の仲村渠政彦さんの
言葉が次のように紹介されていました。
私も、安倍がさらに巨額の基地負担を引き受ける可能性大だと思えてなりません。
―――http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/politics/okinawa-55991671.html
ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は、
「米国に有利な外交を展開し、沖縄が悪用されかねない。米軍が減っても自衛隊の配備強化が進みそうだ」と憂慮する。
「沖縄にとってクリントン氏当選は最低、トランプ氏なら最悪」と想定していたが、「トランプ氏なら、どう転ぶか分からない部分が少しはある。早急に沖縄の怒りの声を訴えなければ」と意気込んだ。
東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に反対する高江現地行動連絡会の仲村渠政彦さんは「軍事路線を走っている日本政府が、米軍を撤退させるとは思えない。逆に米軍基地への予算のつぎ込みが予想される」と不信感をあらわにした。
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