(10月29日の大阪府教育委員会議で、教育委員の立川さおり氏は、
以下のメモを配布し読み上げました。
これは、「認定こども園」の定員に関する条例案について
この会議で議論が行われた際に、
9月19日の教育委員非公式会議の経過が問題となってのものです。
条例案は松井知事が野党の猛反発を受けて
当初提案を撤回して10月28日未明に可決した経過があります。
このメモの内容は、府議会で立川氏が答弁を求められた場合の、
同氏の答弁内容について、中原教育長が変更を迫った際のやりとりです。
立川氏は
「自分は公募の委員であり、3歳児の母親だ。どのようなタイミングであれ間違っていたら間違っていたと言うべきだ。今回だけでなくメールや電話でも色々言われ、正常な状態で判断できたと言えない」
と述べています。
中原教育長が、議会での答弁内容を強圧的に変更を迫った悪質なパワハラです)




 



1https://www.dropbox.com/s/gnzvwbnn4ut9x37/%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A8%80%E6%9B%B8%E3%81%8D%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%81%97.pdf?dl=0

10月21日 知事質問 直前 12:00~12:30
出席:教育長、次長、見浪課長、立川 ✳委員会室にて
立川
「私は委員である前に、3歳児の母、当事者として、より少人数が理想だと思っている。答弁を否定するつもりはないし、嘘は言えない」
いつものとおり、途中で遮られ、
教育長、立川へ発言(順不同) 以下のとおり
「何を言ってるんですか。
母親とか、理想的とか、教育委員なんだから、
個人の意見を披露する場ではない。
課長が用意した通り言えば、いいんです。
共産党に利用されるだけ。一緒にされますよ。良いんですか?
25人以下とか、少人数だとか、タイミングが悪すぎる(繰り返し)。
僕の答弁や課長が嘘をついていたことになってしまう。
議会は紛糾して、野党はほら見てみろと、大混乱する。
単に言いたいだけでしょ。目立ちたいだけでしょ。
単なる自己満足でしょ。
知事は、色んなことを全てわかった上で、決断したんです。
立川さんなんか何か言っても何も変わりませんよ。
すべて組織で動いているんです。同じチームでしょ。裏切るんですか?
共産党と一緒に、後ろから知事を刺しに行くようなもの。
何のために、そんなこと言うのか。
(子どものため、と言ったら)
え??何をいってるんですか?
誰のおかげで、教育委員でいられるのか、誰のおかげかって、
大きな権限、こんな地位を与えら れているのか、他でもない知事でしょ。
その知事をいきなり刺すんですか。知事だけではない、
今、進んでいる施策も全部、無茶苦茶になる。台無しになる。
ここにいる、課長や次長の首もとぶ。いいんですか?
この人たちを無茶苦茶にする、責任を持てるのか。
僕も不信任、自分もやってられない。辞める。自分のキャリアに傷がつく。
損害賠償請求、告訴します。
教育委員会事務局の全員を敵に回すだけ、もう信頼されませんよ
それでなくても、前から朝倉さんや事務局に、偉そうにしているのに。
わかんないんですか。
そんなこともわからない人とは思わなかった(繰り返し)
もう、何言ってもダメ?罷免要求出しますよ。
(何度も)議会終わってから、知事が市町村に少人数お願いしますよ
と、いうことはできますよ。
知事に時間つくってもらうから、その思いを伝えたらいいですよ。
だから、議会でいうのはやめてください。(首をたてにふらず、困惑する)
時間もないし、なんだか、バカらしくなってきた、どうするんですか