毎日がちょっとぼうけん

大阪→中国江西省南昌→大阪→中国山東省菏澤と国をまたいで移動する身にしてみれば国際平和は何より大事。

「木内みどりさん、寂しくて、残念でならない」No.2694

2019-11-21 22:57:28 | 人間
木内みどりさんのツイッターより
 
 
水野木内みどり@kiuchi_midori またね
 
✨
 
 
画像
 
2011年福島原発事故以降、
休むことなく脱原発活動に力を注ぎ、
山本太郎さんがれいわ新選組を立ち上げてからは、
一手に司会を引き受けて参議院選挙をともに闘った木内みどりさんが
急性心臓死で永眠されました。
お会いしたことはなくても、私にとっては心の友でした。
寂しくて、残念でなりません。

 みどりさんが脱原発を訴えるようになったきっかけを
日刊スポーツは次のように書いています。

「木内さんは、11年3月の
東日本大震災による福島第1原発事故発生を機に
脱原発を訴えるようになった。
18年7月に開局したウェブ番組「小さなラジオ」公式サイトで
「私は少しずつ変化してきました」とつづった。
変化のきっかけは元京都大原子炉実験所の小出裕章氏が
「だまされたあなたにも責任がある」と発言したことだと説明。
「『だまされて』きた自分はなぜだまされたのか。
大きな新聞やテレビ・ラジオも本当ではないことを報道することがある」
と記した。以下略
ーーー11/21(木) 20:33配信 日刊スポーツ
「木内みどりさん脱原発れいわと共闘、チベット支援も」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-11210812-nksports-soci


木内みどりさんのツイッターのページに
れいわ新選組の山本太郎さんの言葉がありました。
 
山本太郎 :住まいは権利!@yamamototaro0
木内みどりさん。
はやすぎる。
寂しいじゃないですか!
世の中が変わって行く姿を見て欲しかった。
一銭の得にもならない、本業を考えればリスクでしかない。
そのような活動にも積極的に関わってくださった。
自由を愛する本物の表現者。
感謝しかありません。
コメント (1)

「『桜を見る会』中止理由は “嫌がらせ受けるから” だとお!?」No.2689

2019-11-17 21:10:51 | 人間

先週の日曜日、ブラブラ歩いていて出会った野の花。菏澤にて。(今日の話題とは無関係ですけどね)

 

私たちはほんと~うに、

とんでもない人間を総理大臣にしてしまったようです。

11月13日、アベ首相は早々と来年の「桜を見る会」を中止しましたが、

その本当の理由は「嫌がらせされるから」だと。

これ、「女性自身」11月17日の記事に書いてあったんですけど、

要約すると次のようなことです。

《安倍首相と親しい文芸評論家の小川榮太郎氏(52)〈註〉が、

中止決定の真意を尋ねるため安倍首相に電話してこんな会話をした。

小川「こんなにすぐに中止すれば、また『疑惑は深まった』とやられるんじゃありませんか」

アベ「それはそうだけど、こんな状況では参加者が委縮してしまうから……。

ブログから何から追跡されて嫌がらせされたりが続くわけだからさ」

小川「しかしそれでも判断が早すぎたのでは?」

アベ「予算執行の決断をしなければならないから今判断する必要がある」

 ---------------------

安倍首相「嫌がらせが続くから」桜を見る会中止の本音バレる|女性自身https://jisin.jp/domestic/1797016/


アベ首相は、桜を見る会の中止について

「基準が曖昧ではないか、プロセスが不透明ではないか、というご指摘がありました」

と、15日の会見では招待基準の見直しが理由だと説明していましたが、

本音は「嫌がらせを受け続けるわけだからさ」だったんですね。

自分が国民の税金を私的目的に、しかも選挙関係者に使うという

二重の犯罪を為しておきながら

その犯罪性を厳しく指摘されたら、

反省するどころか逆恨みして

「嫌なことをされる」という、まるで幼稚園の子の認識です。

 

実は、私はこの夏休みに関西のある学童保育の手伝いをしたのですが、

小学校一年生のある子が指導員に

「ちょっと、あれ持ってきて」

などと自分ができることをすぐ大人にやらせていたので、

(しかも横柄にため口で)

日本語教師の私は、まず言葉遣いからと思い、

「大人に頼む時は、『してください』と言おうね」(ニコッ)←いや、ホント。

と人工的に微笑みながら注意した途端、

「き~び~し~い~~!!」

と、拒絶反応を起こされたことを思い出しましたよ。

 安倍首相にとっても、

「税金使って自分の選挙事務所関係者を招くとは違法行為ではないのか」

と国会で追及されたことが(き~び~し~い~~!!)

 だったんでしょう。

ここまで幼稚くさい自己中の人間を

一国の掃除、じゃない総理大臣にしてしまったのは

私たち国民の罪でしょうか……

 ----------

〈註〉小川榮太郎・・・安倍首相と親交が深く、『約束の日 ―安倍晋三試論―』(幻冬舎)といった著書もある。’18年9月には月刊誌『新潮45』への寄稿で杉田水脈を擁護し、「同性愛は全くの性的嗜好」「痴漢が女性を触る権利も社会は保障するべきではないのか」などと記述し、批判を浴びた人物。

 

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「緒方貞子さんを悼む」No.2467

2019-10-30 23:24:11 | 人間

2004年。本当に〈小さな巨人〉だなあ、緒方貞子さん。左はコリン・パウエル氏ですね。

 

初の日本人、そして初の女性の国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが亡くなりました。

それまで高等弁務官が紛争現場を訪れる習慣はなかったそうですが、

ヘルメットに防弾チョッキを装備して現場を視察し、

まず難民に会い、難民の要望を聞いてから状況に即した救済方針を取るという方式を

定着させたのが緒方貞子さんだそうです。

また、それまで内政干渉に当たることを恐れて為しえなかった、

紛争国内の難民救済に果敢に取り組んだのも緒方さんが初めてだったとのこと。

私たちはもの凄い人道主義の闘士を先輩を持ちましたね。

緒方さんは、日本のアベ首相が「積極的平和主義」を唱えたのに対して、

「難民受け入れぐらいしないと積極的平和主義が日本にあるとは言えない。」と

日本政府の難民受け入れ数のあまりにも少ないことを厳しく批判しました。

今もその状況は全く変わりません。

難民収容所で難民認定されず牢獄のような難民収容所に何年も閉じ込められ、

毎年何十人もの人々が抗議のハンストをします。

少し前、極限的ハンストによる餓死者も出ましたね。

緒方さんはこんな人権後進国日本の有様を

どんな思いで見つめていらっしゃったことでしょう。

緒方貞子さんが日本人に遺した言葉を今一度噛み締めたいと思います。

        

「やはり日本は島国で、今までなんとなく自分たちだけを守っていれば生きていけると思っていたのだけれど、実態はそうではありません」国連UNHCR協会より)

「深刻な問題を抱えたときに、日本人はいつもそれに立ち向かい克服してきました。しかし、相互依存の中にあって、日本だけを見ていてすべてのことを克服していくことはできません」国際協力機構 -JICA より)

「文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。自分の国だけの平和はありえない」西日本新聞より)

「人々の意識を変えるためには、時間が必要です。戦火を交えてきた人々の間に信頼を築き上げるのにも、時間がかかります。しかし、その実現は不可能ではありません」国際連合広報センターより)

「多くの兵士や将校たちが彼らの『剣』や『銃』を転用して、新しい『鍬』を再び手にしながら土地を耕し始める事を一緒に望みましょう」外務省より)

これらの言葉はハフィントンポストJAPANの記事から転載させていただきました。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/sadako-ogata_jp_5db7b52ce4b02aee7d352df7??ncid=newsltjphpmgnews

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「炎となって旧弊を突き抜けるアスペルガーの力:グレタ・トゥーンベリさん」No.2432

2019-09-26 10:26:58 | 人間

 

写真:ハフポストJAPANより


グレタ・トゥーンベリ(Greta Thunberg)さんは16歳のスウェーデンの女の子。

彼女の怒りの国連演説写真が全世界を駆け巡って、

日本でも一躍有名になっていますね。

昨年から、毎週金曜日数人の仲間とともに学校を休んで

人間による異常な気候変動を止めようと、

世界の人々に呼びかけている少女です(#FridayForFuture)。 

彼女は自身がアスペルガー症候群であり、

「アスペルガーでなかったら、

こうして立ち上がることはなかったでしょう。

アスペルガーは一つの才能です。」と胸を張ります。

アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症のことで、

彼女自身の説明によれば、こういうことです。

「アスペルガーの人間にとっては、

ほとんど全てのことが白黒どちらかなのです。

私たちは嘘をつくのがあまり上手ではありません。(中略)

私にとってこれ(地球温暖化)は白か黒かの問題です。

生き残りの問題となればグレーな部分はありません。」

ーGreta Thunberg TEDより

・・・・・・「白と黒をはっきりさせる」、「嘘がへた」、

私は(なんだ、私もアスペルガーだったんだ!)

と今さら気付かされました(汗)。

この文をお読みの皆さんの中にも、

「私も」、「私も」と思われる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

他にも「注意欠陥・多動症」、「発達障がい」などなど、

私や私の身内、友人・知人は「障がい」者のオン・パレードです。

 

環境保護活動家として地球温暖化と闘うグレタさんは、

同時に、「障がい」とは社会にとって何なのかをも

私たちに問いかけ、

新しい世界にともに進もうと、

全身から炎の勇気を発して私たちに手を差し伸べています。

若いアスペルガーの活動家、グレタさん。

超身内です(笑)。


ーーグレタさんのCOP24での演説ーー

スウェーデンから来た15歳グレタ・トウーンベリです。

クライメイト・ジステス・ナウ(Climate Justice Now)の代表です。

小国のスウーデンで何をしても無駄だとみんな言います。

しかし変化を起こすには、大きさは関係ないと知りました。

ほんの数人の子どもが学校を休むだけで、世界に注目されるのです。

世界の人々が本気で協力すれば何ができるか、想像してください。

そのためにはどんなに言いづらいことでもはっきり言う必要があるのです。

不人気を恐れ、環境にやさしい永遠の経済成長のみを語る人や、

今の惨状を招いた間違った考えを押し通すことだけを主張する人がいます。

こうした考えにブレーキをかけるときが来ました。

真実を語れない未熟な皆さんが、その負担を子どもに課しているのです。

私は自分の人気よりも気候正義と地球の生命を大切にしたいと考えます。

ごく少数の人たちが、巨額のお金を儲ける機会のために、

私たちの文明が犠牲になっています。

私の国のような国々にいるお金持ちが、贅沢に暮らすために

私たちの生物圏が犠牲になっています。

少数の人の豊かさは大勢の苦しみで成り立っているのです。


2078年私は75歳。

もし子どもがいれば、子どもたちは私に皆さんのことを尋ねるでしょう。

手を尽くす時間が残っているうちに、なぜ何もしなかったのかと。

子どもを何よりも愛していると言いつつ、

皆さんは子どもの未来を奪っています。

政治的にどうかでなく、

やらなければならないことに集中しなければ希望がないのです。

危機意識がなければ危機は解決しません。

化石燃料を地中にとどめ、公平性に焦点を当てるべきです。

現在の仕組みの中で解決法が見つからないのなら、

仕組み自体を変えるべきです。


私たちは世界のリーダーの皆さんにお願いに来たのではありません。

リーダーたちはこれまでと同様、私たちをないがしろにするでしょう。

もはや言い訳の余地もなく、時間もありません。

私たちは、変化が否応なく訪れることを伝えにきました。

普通の人々こそが真の力を発揮できるのです。

ありがとうございます。

ーーユーチューブ関連動画:https://www.youtube.com/watch?v=h-ICELS3NPg&fbclid=IwAR1Sn6Ziao2A4rfwisKiq87SOVJLoWSz4Rds104hYg5pt_SdBLyiXI25wBs

グレタ・トゥーンベリさんの活動が発端となった地球温暖化対策を訴える抗議運動 2018年3月22日(ベルリン)

グレタ・トゥーンベリさんの活動が発端となった地球温暖化対策を訴える抗議運動 2018年3月22日(ベルリン)CHRISTOPH SOEDER VIA GETTY IMAGES:ハフポストJAPAN

 ーー「アスペルガーは私の誇り」 グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味 (ハフポストJAPAN)https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg_jp_5d8acbfde4b08f48f4ac7565?ncid=newsletter-Japan%2020190926&utm_campaign=newsletter_Japan%2020190926

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「せっかく育ちかけていた命だったのに……」No.2920

2019-05-08 23:26:56 | 人間

運転し始めはみんな緊張して、

ギンギンに前を見てハンドルを堅く握り締めながら路上を走っているのに

ある日、ふっと考え事をしながら無意識に運転していたり、

タバコに火をつけたり、携帯いじったり、

しまいに居眠りしてしまう人までいるようです。

日本からの園児二人死亡という胸の潰れそうになるニュース。

私も2歳の孫(頭にワタボウシをのせていた子)がおり、

心臓のドキドキがなかなか止まりません。

     

せっかく生まれて、

せっかく育ちかけている

子どもの命を潰したらアカンのに……。

みんなで大事に、大事に、守らないといけない命だったのに……。

     

今回運転していた人は、

「前をよく見ていなかった」と報道にあります。

交通事故は、ドライバーがちゃんとすれば

防げるものがかなりあるはず。

そして、買い物ぐらいでむやみに車に乗らず、

自転車、バイク、徒歩などで生活したらどうなんですか。

・・・・・・とにかく悲しい。


泣く笑ふそして子等の日は終り(鶴彬)

もう、泣き声も笑い声もない家の中。

家族はこれから、どうしたらいいんだろう。

      

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「明仁天皇と大江健三郎」No.2914

2019-05-02 12:02:55 | 人間

 

  大江健三郎氏(写真:Shutterstock/アフロ)

平成天皇の記事を読むにつけ、脳裏に浮かぶのが大江健三郎さんです。

思えば、明仁さんは1933年12月23日生まれ、

大江健三郎さんは1935年1月31日生まれ。

日中戦争直前に生まれ、戦争の時に育った同時代人です。

小学生の大江さんが新憲法を読んで、

どこがいいか言ってごらんとお母さんに問われ

「『平和を希求し』の『希求』がいいよ」と答えたことと、

明仁天皇の、憲法を守り、平和を求める一貫した姿が重なります。

この世代の平和に対する想いは全身全霊、人生を賭けたもので、

ハンパではありません。

文学の天才、大江健三郎さんの小説は、

戦後民主主義の形までもが権力からの破壊攻撃に晒されている今、

圧倒的な現実感を持って私たちに訴えてきます。

『セブンティーン』は

今のヘイトに走る若者そのものであり、

『河馬に噛まれる』は

私も体験したあの世代の者たちに、それでも人生に希望はあるよと

心に沁みこむ優しさで語っているように思えます。


天皇の代替わりで、いろいろお感じになっていらっしゃるでしょうが、

この連休中に、大江健三郎さんのぼう大な作品群から一つ選んで

お読みになってはいかがでしょうか。

〈資料〉

「若い読者のための大江健三郎ワールド 作品一覧」

  ↓      ↓     ↓

http://www.cogito-kobo.net/OshaberiHondana/OeKenzaburo/OeKenzaburoSakuhinIchiran.html


今日、私がこのブログ記事を書くきっかけになった日本の若いライターの文章です。

   ↓     ↓     ↓

「なぜ意識高い系は『極端』に走るのか?若き大江健三郎の衝撃作に描かれたその理由」

石戸諭  | 記者 / ノンフィクションライター2018/12/20(木) https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidosatoru/20181220-00108235/


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「ジュゴンが死んだ」No.2867

2019-03-19 09:16:54 | 人間

↑NHK WEBニュースより。

「それで何頭死んだんだ!(嘲笑)」

また、日本政府のメンバーがこう言うかも知れません。

沖縄での相次ぐ米軍機落下事故の後、

松本文明内閣府副大臣が言い放ったのが

「それで何人死んだんだ!」という野次です。嘲笑とともに。

死んだジュゴンの姿は、

私たちと私たちの子どもや孫の姿です。

チクショー!!!

絶滅危惧のジュゴンか 1頭死んだ状態で見つかる

国の天然記念物で絶滅する危険性が極めて高い、ジュゴンとみられる生物1頭が、沖縄本島北部の今帰仁村の沖合で死んでいる状態で見つかり、19日、専門家が詳しく調査することにしています。

18日午後5時すぎ、沖縄県今帰仁村の今帰仁漁港からおよそ200メートルの沖合で、漁業者がジュゴンのような生物が浮いているのを見つけ、陸揚げしたところ死んでいるのが確認されました。

漁業者などによりますと、体長は3メートルほどで、三角形をした尾の特徴などから国の天然記念物のジュゴンとみられるということで、19日、専門家が詳しく調査することにしています。

ジュゴンは暖かい海に生息し海草や藻などを餌としていて、環境省は、近い将来に絶滅する危険性が極めて高いほ乳類に指定しています。

沖縄防衛局の調査によりますと、沖縄本島周辺では数頭しか確認されていません。


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「老人力をシルバー川柳に見た」No.2852

2019-03-02 23:53:13 | 人間

年取ると人間が洗練されてくるのですかね。

自分自身をもう一人の自分が見て、

もはや若くないどころか、

かなりガタピシしている状態を自然に笑ったりできるのも

老人として日々身に付けてきた力の為せる技でしょう。

ああ、老人っていいなあ。ワビ・サビ。自画自賛

 

『シルバー川柳』(ポプラ社)2018年入選作より

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☆私は4番、13番の意味が数秒後に分かって吹きました。

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「そんな日本人にはなりたくねえんだ」No.2819

2019-01-31 15:22:12 | 人間

 

「右を向けと言われたら 右を向き、

 左と言われたら 左を向き、

 死ねと言われたら 死ぬと。

 俺はもう、

 そんな日本人には なりたくねえんだ。」

  ー中村 敦夫

 

長いものには巻かれっぱなしで、お上には決して逆らわない。

権力には盲目的に従い、それが当たり前だと信じている。

政治に対する自分の意見を言わないようにしているうちに

いつの間にか、考えることまでしなくなっている。

外国人から見れば

「死んだネズミ」「麻酔注射された羊」・・・

ああ、それが日本人~(この部分 思わずタクロー節)

・・・・・・

(いやいや、日本人もそう捨てたもんじゃない)。

中村敦夫さんの生き様を見ると、そう思います。

福島県いわき市で幼少年期を送った中村敦夫さんは、

71歳のとき福島原発事故に遭遇し、

残された人生で為すべき優先順位のトップにこの問題を据えたそうです。

ーーー下は毎日新聞関連記事

舞台から「原発」問う -俳優・中村敦夫78歳の挑戦  

毎日新聞2018.6.10

黒ずくめの男が、線量計をかざしながら舞台に現れた。

放射線に反応すると鳴る「ピー、ピー」という不快な音が響き渡る。

俳優の中村敦夫さんが自ら台本を書いて演じる朗読劇

『線量計が鳴る』は、

福島県双葉町で生まれ、東京電力福島第一原発で配管技師として働き、

原発事故で全てを失う男の物語だ。

戦中戦後の少年期、

東京から疎開して福島県平市(現いわき市)で過ごした中村さん。

この一人芝居を方言を交えて語りきる。

「この話すんのは、本当につれえわあ。

でもなあ、どうやったって現実からは逃げられねえ。

双葉町で生まれ育った俺が、こんたら目に遭うのは運命なんだっぺが」

2016年11月の福島県喜多方市を皮切りに、

公演は全国各地で既に33回に及ぶ。

今年も10月まで日程が埋まっている。

俳優から情報番組のキャスターに展示、1998年には参院議員に当選。

権力の腐敗や無駄な公共事業の告発を続け「政界の一匹狼」と言われた。

70代になり「出家して哲学的思考をしながら静かに暮らしたい」

と思っていた2011年3月、

東日本大震災が発生し、東京電力福島第一原発事故が起きる。

「表現者」の血が騒いだ。

書き上げた朗読劇は休憩時間を挟んで2時間立ちっぱなし。

体力的にしんどいため、劇団関係者に出演を依頼したが断られ続け、

自分がやると決めた。

ジムに通い、下半身を鍛える。

昨年6月の第6回公演は、いわき市であり、小中学校時代の同級生らも駆けつけた。

劇中「死ねと言われたら死ぬ。そういう日本人にはなりたくねえんだ」と

決め台詞を放つと、「そうだ!」と声が飛んだ。

中村さんを突き動かすもの。

それは原発事故の責任を誰も取らず、

なかったことにしようとする政治や「原子力ムラ」への怒りだ。

ーーーーーーーーーーーーー

〈ふろく〉

 朗読劇「線量計が鳴る」2019年上演スケジュール

中村敦夫のライフワーク

朗読劇「線量計が鳴る」の全国上演が始動しています。

原発の町で生れ育ち、原発で働き、原発事故ですべてを奪われた。

これは天命か、それとも陰謀か?老人は、謎解きの旅に出る。

 [物語]

 

一場

原発の町で生れ育ち、原発で働き、そして原発事故で
すべてを失った主人公のパーソナル・ヒストリー(個人史)
二場
原発が作られ、日本に入ってきた事情。
原発の仕組み。福島事故の実態。
三場
主人公のチエルノブイリ視察体験。
被曝による医学上の諸問題と現実。
放射線医学界の謎。
四場
原発を動かしている本当の理由。
利権に群がる原子力ムラの相関図。

中村敦夫公式サイト http://www.monjiro.org/

 2019年2月23日(土)京都市公演(京都府)主催:京都府保険医協会

申込・問い合わせ 075-212-8877
FAX:075-212-0707
連絡先:info@hokeni.jp
https://healthnet.jp

2019年3月2日(土)名張市公演(三重県)名張市総合福祉センターふれあい
主催:中村敦夫朗読劇上演実行委員会
連絡先:0595-64-3098(浜本孝江)

 2019年3月9日(土)金沢市公演(石川県)

金沢21世紀美術館シアター21
主催:「線量計が鳴る」金沢実行委員会
問い合わせ:090-8849-6864(中筋携帯)
チケット予約:geigerkanazawa@gmail.com


2019年3月16日(土)可児市公演(岐阜県)可児市文化創造センター 演劇ロフト1F

主催:中村敦夫朗読劇を観る会

お問合せ
高相(090-8156-1103)
林 (090-1786-7447)
浅沼(090-3150-1939)
高野(090-1095-9046) 

2019年3月24日(日)富山市公演(富山県)サンフォルテ・ホール(富山県民共生センター)

主催:命のネットワーク・呉東
問い合わせ・予約先 0765-72-2526(川原)

 2019年3月30日(土)札幌市公演(北海道)札幌エルプラザ3F大ホール

主催:泊原発を再稼働させない北海道連絡会
連絡先:E-maii skawahara1217@nifty.com
TEL 090-8278-4990

 2019年3月31日(日)岩内公演(北海道)共和町生涯学習センター大ホール

主催:「線量計が鳴る」上演実行委員会
090-8899-9240(佐藤英行)
0135-73-2142(中村裕恭)
前売券:FAX0135-62-1568(佐藤英行)

 2019年4月13日(土)佐久市公演(長野県)市民連錬センター

主催:サラバ原発佐久の会
連絡先:090-9152-0669(湯浅)

 2019年4月17日(水)杉並公演(東京都)杉並公会堂小ホール

主催:「線量計が鳴る」を上演する杉並の会
TEL:090-7838-2078(受付時間10時~17時)
FAX:03-5397-7772
2019年4月20日(土)室戸市公演(高知県) 室戸健康大学授業内

2019年4月21日(日)高知市公演(高知県)高知健やか塾

 2019年4月27日(土)町田市公演(東京都)町田市民フォーラム

2019年5月5日(日)野田市公演(千葉県)欅ホール

2019年5月11日(土)豊岡市公演(兵庫県) 豊岡市民プラザ

この他、十数都市で、上演委員会設立が準備されています。

決まり次第、日程を発表しますので御期待下さい。:

 ç·šé‡è¨ˆãŒé³´ã‚‹


 

 

コメント (5)

「樹木希林:同調圧力を屁ともせず辺野古座り込み現場に登場した女優の中の女優・・・逝く」No.2683

2018-09-16 22:02:04 | 人間

  とうとう樹木希林さんも、逝ってしまった……。

  

 

 ↓2015年7月30日キャンプシュワブゲート前テントで

  島袋文子さんとがっちり握手する樹木希林さん。 

 

 

   命は一つ。人生は一回。

   だから、希林姐さんのように生きていくしかない。

   わたしはわたし、これからも。

   でも…… 樹木希林さん…… ざんねんです

  クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

樹木希林さんの沖縄辺野古行きについての関連記事は下のサイトで読めます。

http://lite-ra.com/2018/09/post-4258.html

リテラ > 芸能・エンタメ > 俳優 > 樹木希林が辺野古に現れた日

コメント (2)

「突然のさようなら・・・ちびまるこちゃん」No.2626

2018-08-28 23:53:29 | 人間
    
 
大人になっても漫画に目がなかった私は、
自分の子どもがずいぶん小さい時、
まず「りぼん」という少女マンガ誌の中に、
〈台風の洪水が自分の町を襲った際、
自宅の屋根の上にのぼり手を振る同級生の様子を
冷静な口調で語るちびまるこ〉
を発見して胸に焼きつき、
その後「りぼん」を読むたびに、
ちびまるこのページをちぎって保存していました。
そうこうしている内に、
テレビでそのアニメ版が放映されるようになり、
我が家では『ちびまるこちゃん』を
『ちびまるこ!』と呼び捨てするくらい愛し、親しんできたものです。
当時、健在だった北海道の母も『ちびまるこちゃん』が大好きで
趣味のお経の丸暗記に夢中だった父に、
「父さん、『ちびまるこ』が始まるよ。『ちびまるこ』なんだよ!」
とうるさく言い、
「だからどうした?」
と、二人はまるでさくらももこ家のような会話を交わしていたと、
夏休み、祖父母の家に遊びに行っていた娘が後日語っていました。

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以前、小学校教師だった私は
エッセイ集『もものかんづめ』を教室に持って行き、
しばらくの間、子供達に読み聞かせしたものです。
確か4年生ぐらいだった子どもたちにとって、
その時間は、新感覚のエッセイを楽しむ時間だったと思います。
中国でも『ちびまるこちゃん』は『櫻桃小丸子』と呼ばれ、
知らない学生はいません。
あのアニメで日本の庶民の家の風習を学んだという学生もいます。
これからジワジワと
さくらももこがいない喪失感が胸に広がってきそうです。
今既に、かなりの脱力感に襲われています……。



 
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「一気に読んだ 辺見庸・目取真俊対談集『沖縄と国家』」No.2138

2018-07-17 23:34:40 | 人間

      

今日、あっという間に読んでしまった対談集です。

(表紙に書かれた、通りいっぺんの見出し言葉は余計で、

買う人が減らないか心配です)。

 

表紙写真左側の辺見庸さんは珍しくそれほど暗い雰囲気がしませんが、

目取真俊さんはそのまんまで(笑)、

日本に深く絶望する二人の対話です。

私とて日頃は明るく振舞っていますが(笑)、

今の日本がどのように絶望的かを見極めるために

自分の残りの日々があるような気がする今日この頃ですので、

二人が話すことの一つひとつが深く胸に沁みました。


 

宮城県石巻出身の辺見庸さんは、

『自動起床装置』で芥川賞を受賞し、

その後も、『もの喰う人々』で講談社ノンフィクション賞、

詩集『生首』で中原中也賞、『眼の海』で高見順賞、

『増補版 1★9★3★7』で城山三郎賞を受賞するなど、

受賞歴だけでもたいへんなもので、

一度の講演で何千人もの聴衆を集める作家です。

中には何度も聞きに行く人もいます。

しかし、その人たち全ての心に、

彼の剃刀のような感性が深く入っていくかどうか、

疑問に思うことがあります。

「ニッポンは戦後一貫して『なーんちゃって』正義の国だった」

「盗聴がまかり通り、密告が奨励され、

市民が相互監視する社会でありながらも、

表面上は穏やかな社会が、ヤマトにはある」

「我々ホンドの人間の内面はよれによれちゃって、心的に複雑骨折している」

「日本も自分ももう終わった」

と辺見さんが語る「ホンドの人間」には、

彼の講演を聞きにいく聴衆の多くも(実は私も一回行きました)含まれています。

早い話が、

数々の賞を受賞した有名作家を見に行くという、

言わば、動物園にパンダを見に行くのと同様の、あるいは、

美術館にミケランジェロ展を見に行くのと共通する心理が、

多くの聴衆の心にないと言えるでしょうか。

辺見庸さんの身を削る言葉を心で受け止めたとしたら、

自分の人生が少しは変わらないとだめじゃないですかね。

辺見さんは自分の表現が相手の懐深くに到達しないことの、

火に焼かれる苦しみを何十年も舐めながら生きていると

私には思えます。

しかし、そんな辺見さんが生きて、存在していることが

私の救いであります。


 

目取真俊さんは、沖縄今帰仁村出身の作家で

『水滴』で芥川賞等を、

『魂込め』で川端康成文学賞等を受賞しました。

ヘリパッド建設反対の抗議中、機動隊に「土人」と呼ばれ、

キャンプシュワブゲート前の座り込みでは、

米軍基地内に引きずり込まれ、6時間も拘束された人です。

私も、ゲート前で1、2度お顔を拝見したことがあります。

今も毎日、辺野古の海にカヌーで漕ぎ出し、

「50代の最も創作できる時期にもかかわらず、

毎日、基地建設工事反対のために疲れ果てて、

ブログを書くのが精一杯です」

と語る目取真俊さんの小説、実は私、なんも読んでないので

この対談で辺見さんが何度も話題にしていた短編『希望』だけは

この夏休みの課題図書とします。

 

〈付録〉

目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」

https://blog.goo.ne.jp/awamori777

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「桂歌丸さん逝去:亡くなってからわかる偉大さって……」No.2307

2018-07-03 22:23:11 | 人間

          

その人が健在の時にその人についての貴重なエピソードを知る由もなく、

亡くなってから初めて知らされることの何と多いことでしょう。

そうなると、ますますその人が亡くなったことが残念でたまらないのです。

日本的死者の悼み方と言えるかも知れません。

しかし、だいたい、常日頃のメディアの情報操作が一極に集中し偏りすぎです。

それワールドカップだ、羽生結弦だ、芸能人の不倫だ……。あほか。


生前から歌丸さんのことをもっと知っていたらよかった。

「笑点」だけの印象しかなくて

(しかも、子どもの時見た「笑点」はサッパリ面白くなかった)、

歌丸さん、本当にどうもすみません!

下は、今日のリテラ/LITERAの追悼記事ですが、これを読むと、

筋を通してきちんと生きた一人の偉大な先輩だったことが分かります。


桂歌丸が語った戦争への危機感

「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」

国策落語を作らされた落語界の暗い過去も 2018.07.03

 きのう7月2日、落語家の桂歌丸が亡くなった。81歳だった。

桂歌丸は『笑点』(日本テレビ)での司会ぶりはもとより、

古典落語の発掘と継承にも尽力し、

落語界に多大な功績を残した。

ここ最近は体調不良で入退院を繰り返し、

鼻に酸素吸入のためのチューブをつけた状態で

公の場に姿を見せることも多かったが、それでも高座に上がり続けた。

 

最期まで噺家として生き、晩年は古典落語の継承に関して

後輩の噺家たちに厳しい苦言を呈していた姿も印象的だが、

彼がもうひとつ繰り返し語り続けていたのが「戦争」の話である。

 

例えば、2015年10月19日付朝日新聞デジタルではこんな言葉を残している。

「今、日本は色んなことでもめてるじゃないですか。

戦争の『せ』の字もしてもらいたくないですよね。

あんな思いなんか二度としたくないし、させたくない」

「テレビで戦争が見られる時代ですからね。

あれを見て若い方がかっこいいと思ったら、えらいことになる」

  

桂歌丸は1936年に横浜で生まれたが、戦争のため、

小学校2年生で千葉に疎開することになる。

疎開先の学校ではイジメに遭っていたので、

早く横浜に帰りたいと願っていたそうだが、

千葉にいたおかげで横浜大空襲に巻き込まれることはなかった。

 

1945年5月29日に起きた横浜大空襲は8千人以上の犠牲者を出した空襲である。

前述した通り、千葉に疎開していた歌丸自身はこの空襲に直接はさらされていないが、

雨のように降り注ぐ焼夷弾の下には祖母がいた。

2017年8月5日放送の『報道特集』(TBS)で、

歌丸はその時のことをこのように語っている。

 「(千葉市)誉田の山のなかに小高い所があったんです。昼間でしたからね、

横浜の空襲は。そこに登りますと、

東京湾を隔てて向こう側に横浜があるわけです。

黒煙が上がっているのが見えるわけですよ、千葉から。横浜が焼けている。

『大丈夫かな? 大丈夫かな?』って、そのことばっかりでしたね。

つまり、おばあちゃんの身を案じることが」

 

結果的に、祖母は生き残った。

たまたま逃げた橋の近くだけが焼け残り、一命をとりとめたのだ。

定員で入るのを拒まれた久保山の防空壕に避難していた人たちは焼け死んでおり、

偶然に偶然が重なって生き延びることができたのである。

このような経験が

「戦争の『せ』の字もしてもらいたくない」という発言に繋がっていくわけだが、

歌丸にはもうひとつ戦争への怒りを唱える理由がある。


前述『報道特集』のなかで歌丸は、

「人間、泣かせることと怒らせることは簡単なんですよ。

笑わせることぐらい難しいことはないですよ」

と語りつつ、戦時中の「禁演落語」について語る。

 禁演落語とは、遊郭に関した噺、妾を扱った噺、色恋にまつわる噺など、

国のための質素倹約を奨励された時局に合わないとされ、

高座に上げられることを禁じられた53の噺のこと。

そのなかには吉原を舞台にした「明鳥」など、

今でも盛んに高座に上げられる人気の噺も含まれていた。

 

また、当時の落語界は観客に人気の古典落語を捨て去ったのみならず、

表向きは自ら進んで戦争に協力した。

時局柄、政府にとって都合のいい

グロテスクな国策落語を多く生み出してしまったという過去ももっている。

歌丸は落語界がもつ暗い歴史をこのように語る。

 「あの落語をやっちゃいけない、この落語をやっちゃいけない、

全部お上から止められたわけですよ。

だから、「長屋の花見」を改作して

「長屋の防空演習」としてやっている師匠もいましたよ。

面白くないよ、そんなものは」

 

そして歌丸はインタビューの最後、

『笑点』では見ることのない怒りに満ちた表情でこのように語りかけた。

ここで彼の脳裏に誰が浮かんでいたかは言わずとも想像つくだろう。

 「戦争を知らない政治家が戦争に触れるなと言いたくなるんです。

戦争を知らなかったら、戦争をもっと研究しろって言うんです。

戦争っていうのは良い物なのか悪い物なのか、

この判断をきっちりとしろって言いたくなるんです。

それをただ上辺だけで話しているからおかしくなっちゃうんです。

良い物だと思っている政治家だったら、我々は選ばないです。絶対に」

 

高畑勲、野坂昭如、大橋巨泉、永六輔、かこさとし、水木しげる、愛川欽也、金子兜太など、

戦争を知り、自身の体験をもとに平和を希求するメッセージを発してきた

戦中世代の著名人が続々と鬼籍に入り始めている。

  

そのなかにおいて、「戦争を知らない政治家が戦争に触れるな」という言葉は重く響く。

古典落語の伝統とともに、この思いも受け継ぎ、

次の世代にしっかりと受け渡していかなくてはならない。

 (編集部)

http://lite-ra.com/2018/07/post-4104_2.html

 

 

 

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「カンヌ最優秀賞受賞作『万引き家族』の是枝裕和監督ってどんな人かな」

2018-06-06 00:31:57 | 人間

日本の作品としては21年ぶりの

カンヌ最優秀賞“パルムドール賞”受賞作である『万引き家族』、

そして、今までの『そして、父になる』、『誰も知らない』など

是枝裕和監督の映画に共通しているものは、

「普通」とは認定されない家族と子どもたちだろうと思います。

是枝監督自身も次のように語っています。


(犯罪者の家族を通じて描きたかったこととは?という質問に対して)

自分ではアウトサイダーだと思ってなくて、

アウトサイドにこぼれない様に、

何とか社会の中で生きていこうとしている人たちを

いつも描いているつもりでいる。」


「〈絆〉っていう言葉がすごく持てはやされて、

『やっぱり家族っていいよね』っていう物語が溢れたという気がするんですよね。

家族が強いとか、血縁が、っていう。

そのことに対する違和感がずっと自分の中に残っていましたし……。


「見過ごしてしまう、もしくは目を背けがちの人々を、

どう可視化するか、ということが自分が映画を作るうえで中心に置いている

スタンスだ。」


「ぼくらが普段、

あまり深く考えない人たちの暮らしの中にカメラを入れてみて、

きれいごとだけではない時間がある、って。

それを丁寧に見てみたいと思った。

ぼくらが暮らしている社会の側を逆に照らし出してみたい、と。」

 

なるほど、世界で活躍する日本人には目のないはずのアベ首相が

スルーするはずですわね。 

〈アウトサイドにこぼれないように、社会で何とか生きていこうとする人々〉

なんて、アベ首相が生まれてこの方会った事も、考えたこともない存在で、

「どうしてそういう人たちは生きているの?価値あるの?」

と、思うだけでしょう。

そういう人たちは存在自体が政治のあり方を批判しているので、

きっと腹立たしいのですね。

 

今、中国にいる私の手元には

日本から持ってきたDVD『誰も知らない』があるんですが、

忙しくて、一体、いつになったら見られるのか(涙)。

日本に帰る前に観たいものです。

NHK 是枝監督 カンヌ最優秀賞”パルムドール”受賞作「万引き家族」2018年5月21日

https://www.youtube.com/watch?v=Lj11xlhq6PI

http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

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「この男には弱者の痛みを察する能力があるのだろうか」No.2277

2018-05-29 23:54:13 | 人間

人間には良心があり、

他人の気持ちを察する力があると、

長年、信じて生きてきましたが、

この男には、果たしてそういう力があるのか甚だ疑問に思います。


犬があからさまに嫌がっているのにお構いなく、

心のどす黒さ丸出しのニセ笑いが際立つ写真。超不気味です。

この男は私たち庶民をも、

この笑いでいくらでもコントロールできるつもりでいるのでしょう。

 

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