SONY ワイヤレスヘッドホン WH-1000XM3を評価してみました。
1)測定方法
ワイヤレスヘッドホン ですが、評価は有線でやりました。本体と使用したマイク(自作)
測定は、以下のように指の間にマイクを挟んで耳で塞いでいる状態に近いように手でヘッドホンを塞いで測定。
2)F特
先ずはF特を測定。
上段が、WH-1000XM3で、下段は、リファレンスとしているJVCのHP-S560のF特です。
WH-1000XM3は、HP-S560に比べてハイ落ちしているのが分かります。また、低中音に焦点を当てて設計しているのか、HP-S560では12KHz付近にあるディップがWH-1000XM3では5KHzと8KHzにあります。
3)1波トーンバースト評価
音質を見る一つの方法として測ってみました。以下は50Hz(左側)と500Hz(右側)です。
50HzはWH-1000XM3の波形は素晴らしいです。50Hzでここまで付帯波の少なくてメイン波形がハッキリしているヘッドホンは初めてです。500HzもHP-S560も優秀な波形ですが、これに比べてもWH-1000XM3は理想的な応答波形です。
次は、より高音で5000Hz(左側)と10000Hz(右側)です。
5000Hzは、付帯波の大きさがWH-1000XM3の方が小さく波数も少ないので優秀。10000HzはWH-1000XM3の方が付帯波の波数が多いが、振幅は小さい。高域もWH-1000XM3の方が優れています。
4)聴感
これは個人差があるので私の感じたことが一般的な判断とは言えないです。私の感じたのは、非常に聞きやすい音で長時間聴いていても疲れない音です。刺激的ではない歪の無いスッキリとした綺麗な音とも言えます。ベースはダンピングは少し甘めに聞こえますが程よい音圧を感じます。マイルスのミュートも耳に刺さらずすっきりした感じですが刺激というかアクは無いです。
少し気になったのは、本体が重たいことです。ブルーツーㇲになって長時間持たせる為に重いバッテリーを抱いているので重くなるんでしょうね。
1)測定方法
ワイヤレスヘッドホン ですが、評価は有線でやりました。本体と使用したマイク(自作)
測定は、以下のように指の間にマイクを挟んで耳で塞いでいる状態に近いように手でヘッドホンを塞いで測定。
2)F特
先ずはF特を測定。
上段が、WH-1000XM3で、下段は、リファレンスとしているJVCのHP-S560のF特です。
WH-1000XM3は、HP-S560に比べてハイ落ちしているのが分かります。また、低中音に焦点を当てて設計しているのか、HP-S560では12KHz付近にあるディップがWH-1000XM3では5KHzと8KHzにあります。
3)1波トーンバースト評価
音質を見る一つの方法として測ってみました。以下は50Hz(左側)と500Hz(右側)です。
50HzはWH-1000XM3の波形は素晴らしいです。50Hzでここまで付帯波の少なくてメイン波形がハッキリしているヘッドホンは初めてです。500HzもHP-S560も優秀な波形ですが、これに比べてもWH-1000XM3は理想的な応答波形です。
次は、より高音で5000Hz(左側)と10000Hz(右側)です。
5000Hzは、付帯波の大きさがWH-1000XM3の方が小さく波数も少ないので優秀。10000HzはWH-1000XM3の方が付帯波の波数が多いが、振幅は小さい。高域もWH-1000XM3の方が優れています。
4)聴感
これは個人差があるので私の感じたことが一般的な判断とは言えないです。私の感じたのは、非常に聞きやすい音で長時間聴いていても疲れない音です。刺激的ではない歪の無いスッキリとした綺麗な音とも言えます。ベースはダンピングは少し甘めに聞こえますが程よい音圧を感じます。マイルスのミュートも耳に刺さらずすっきりした感じですが刺激というかアクは無いです。
少し気になったのは、本体が重たいことです。ブルーツーㇲになって長時間持たせる為に重いバッテリーを抱いているので重くなるんでしょうね。