平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

鋼音色の空の彼方へ

2022年05月26日 23時59分25秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、MOROHAのライブが終わってから、映画をレイトショーで観ました。
観たのは「鋼音色の空の彼方へ」です。この映画は名古屋・大須を中心に活動する
へヴィ・メタルバンドのOUTRAGEを扱った映画なので、即、観ることに。
名古屋拠点で35年もやっているところが、凄いなあと。そうは言うものの、
へヴィ・メタルは、そこまで聴かないので、自分は知りませんでしたけどね。


内容は、名古屋・大須を拠点に活動するメタルバンド「OUTRAGE」のデビュー35周年を記念して
製作された劇映画。OUTRAGEの映画でメンバーを演じることになった4人の若者の葛藤と成長を、
オール名古屋ロケで描き出す。ヘビーメタルを愛する朝倉みどりは、プロデューサーとして
メタルバンド「OUTRAGE」の軌跡を振り返る劇映画を製作することになるが、メンバー4人を
演じるキャストには、サブカル俳優の山内聡、ネット配信歌手の前田徹、若手芸人の佐久間駿、
新人俳優の加藤優馬という、メタルとは無縁な者たちが起用される。朝倉やバンド好きの
共演者・可那子に導かれてヘビーメタルと役作りに没頭する4人は、OUTRAGEが経験してきた
過酷な日々を演じる中で、自身が抱える苦悩やふがいない生き様を劇中の役と重ねあわせ、
己と真摯に向き合っていく。音楽評論家の伊藤政則が原案、OUTRAGEの映像作品を手がけてきた
山田貴教が監督を務め、キャストやスタッフには名古屋で活動する人々が揃った。OUTRAGEの
メンバーもカメオ出演。


実は、この映画は、OUTRAGE35周年の軌跡を追う映画を撮る人達というストーリーのため、
〇〇役を演じる△△役を役者さんが演じているわけで、映画を作ってところを映画にしてみたいな感じ。
しかもへヴィ・メタルとは、おおよそ縁のなさそうな人ばかり。まあ、そこには狙いがあったのだけどね。
彼らが映画の役として、そして人間として葛藤している姿とOUTRAGEが葛藤して歩んできた姿を重ね合わせて
描かれている映画だ。名古屋大須を拠点にしているバンドの映画なので、なじみ深い大須の町並みだったり、
飲み屋さんだったりも出てきて、それを見つけるのも楽しかったりする。そんな35年も名古屋大須を拠点に
やっているバンドがあるなんて知らなかったが、聴いてみようかなと思っています。伊藤政則さんが推すくらいなら、
絶対いいバンドだよね。そんな伊藤さんも出てくるが、そんなにOUTRAGEをかっていたんだと驚きだったりする。
いや~、なかなか面白い映画でした。




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