平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

F1 アメリカGP

2022年10月24日 23時59分00秒 | F1・モータースポーツ
先週末は、F1のアメリカGPでした。もはやチャンピオンが決まってしまいましたが、
今度は、コンストラクターズのタイトルが決まるかもしれないGPとなりました。

今回もPU交換等で、予選結果からグリッド降格のドライバーが結構いたので、
予選結果ではなく、決勝のグリッド順をみていく。
ポールポジションにフェラーリのサインツ、2番手にはチャンピオンのレッドブルのフェルスタッペン。
2列目はメルセデス勢が、ハミルトン、ラッセルの順で続く。
グリッド降格でレッドブルのペレスは9番手、レクレールは12番手と後方からの追い上げ。
アストンマーチ勢は、ストロールが5番手、ベッテルが10番手となり良い位置からスタートとなった。
6番手は、マクラーレンのノリス。7番手はアルファロメオのボッタス。8番手にウィリアムズのアルボン。
アルファタウリは、ガズリー11番手、角田はギアボックス交換で19番手のスタート。

決勝、結論から書くと、またまたフェルスタッペンの優勝でした。本来は楽勝な展開でしたが、2度目の
ピットの左タイヤがなかなかはまらずに、大幅にタイムロスをしたためにハミルトンとルクレールに
先行を許す展開になってしまったものの、2台ともパスし結局は優勝。ルクレールもなかなか良いペース
だったし、タイヤのマネジメントも最初から良かったしね。でもマシン的にレッドブルのほうがタイヤに
優しいんですね。途中から、急激にペースが落ちて逆にペレスに差を縮められましたからね。ハミルトンは
今季初優勝のチャンスだったが、ダメでしたね。ハードだったので有利かと思いましたが、レッドブルが
どんだけタイヤに優しいんだってことですね。逆に、ルクレールには抜かれなかったのでレッドブルのマシンが
とびぬけて良いんでしょうね。そうそうサインツは、1コーナーでラッセルと接触。マシンから水漏れがありリタイア。
鈴鹿に続いて1コーナーで、終わってしまうという悲しい結末。まあ今回はピットまで走ってますけどね。
ちなみにボッタスが、16周目にスピンしてグラベルにつかまりリタイア。この時にマシン回収のためセーフティカーと
なり、1回目タイヤ交換を遅らせていたドライバーはラッキーでしたね。ちなみにルクレールもラッキー組で順位を回復。
クリアになってすぐに今度は、アロンソとストロールが接触。アロンソのマシンは前が浮いて、危うく宙に舞うところ。
ストロールのマシンはコース上にとまり、またセーフティーカーとなりました。結構派手な接触だったので、ドライバー
2人がなんともなくて良かったです。そうそう、1周目のサインツと接触したラッセルはお咎めなし。アロンソとストロールは、
ストロールが次戦3グリッド降格、アロンソはこの接触でミラーがガタガタになり、最終的に外れてしまったのですがハースから
危険な状態での走行だとレース中にもレース後にも抗議があり、なんと30秒ペナルティとなりました。その結果、
アロンソは7位でフィニッシュしていたのに、15位まで順位を落とす結果に。チームのアルピーヌは抗議を行っている。
確かに、レース中に抗議があって、オレンジボール出してない時点で危険じゃないという判断じゃないのかなあ。
アロンソも、オーバーテイクをいっぱいして、良いレースをしていただけに残念。ちなみにこのレースのドライバー・オブ・ザ・デーで
鈴鹿に続いてベッテルでした。ベッテルも2度目のピットで、タイヤがはまらずに大きくタイムロスをしたものの、
オアーバテイクショーでポイント圏内まで、再び順位を押し上げてラストラップでもハースのマグヌッセンとのサイド・バイ・サイド
の争いを制して8位入賞。後からアロンソが降格になったので、最終順位は7位でした。ファステストラップはラッセルが
ラストラップにソフトタイヤでアタックして獲得、チャンピオンはフェルスタッペンに決まったものの2位以下は混戦ですからね。
1ポイントでも稼いでおきたいところ。レッドブルは、フェルスタッペン優勝、ペレス4位だったのでなんなくコストラクターズ優勝を
決めました。アメリカGP前に創業者ディートリッヒ・マテシッツが亡くなったので、彼に捧げるタイトル戴冠となった。
ちなみにアルファタウリは、角田が超久しぶりのポイント獲得となる9位入賞。ガズリーはペナルティもあり13位。
ぶっちゃけ、1度目のタイヤ交換後、角田ミディアムでガズリーハードでガズリーのほうがペース遅くて角田を押さえる形になった時に
チームからガズリーの後ろでステイの指示だったそうだが、どう考えてもペースの速い角田先に行かせるべきだった思う。そうすれば、
角田はもっとポイントとれたはず。この時、ガズリーはセーフティーカー走行中に10車身以上空けたのでペナルティ5秒が決まっていたので、
なおさらだ。ちなみにチームは、ピットの時にこの5秒ペナルティをしっかり消化しなかったとして、ガズリーにはさらに30秒ペナルティと
なり、ガズリーも散々だった。

次は、メキシコなんでペレスに勝ってほしいなあ。2位争いは混戦で面白い。






F1ランキング

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ケイコ・リーのライブに行っ... | トップ | グッド・ナース »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (千絵ボー)
2022-10-25 20:26:38
こんにちは。
レッドブル、コンストラクターズも決まりましたね!
タッペンもシューマッハ・ベッテルがもつ年間最多勝に並びました。あと3戦、1勝すれば新記録とのことで、この調子なら難なく達成、いや全部勝ってしまうかもしれないですね。昨年の今頃はハミルトンと最終戦まで激しく争ってましたが、ハミルトンが今季1勝もできなくなるとは夢にも思いませんでした。向かうところ敵なしのタッペン&レッドブルですが、昨年の予算オーバーがFIAから指摘されていて、ペナルティを食らうと言われていますね。今シーズンポイントはく奪みたいにはなってほしくなりませんが・・・・・
返信する
Unknown (タクチ)
2022-10-26 06:06:44
千絵ボーさん

年間最多勝の記録も更新するでしょうね、フェルスタッペンは。まあ、昔よりも開催数が多いですけどね。年間勝率とかでトップだと凄いのかな。ハミルトンが1勝もできなと、何年振りって感じになるそうです。
予算問題、どうなるんでしょうかね。厳しい対応をとか言っているフェラーリとかメルセデスですが、政治力に物言わせて、今までかなり強引なことをやってるのに何を言ってるんだって感じですがね。タイタル剥奪とかにはなって欲しくないですね。
返信する

コメントを投稿

F1・モータースポーツ」カテゴリの最新記事