平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

勝手にしやがれ

2022年05月18日 23時59分55秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は「勝手にしやがれ」。
公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開中でした。
前の週には、「気狂いピエロ」も観たので、ジャン=リュック・ゴダールの作品は
一気に観てしまおうと、こっちも観ることにしました。


内容は、ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの
街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな
影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、
テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺して
パリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの
自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を
警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが・・・。


ストーリーは、前に観た「気狂いピエロ」よりもわかりやすい。それにしても、冒頭の
警官を殺すのが、なんとも簡単に殺してしまうのがなんだかなと思う。逃げたパリでも
あんまり危機感がない。この辺りから、もう逃げることよりも破滅的に楽しむことを
望んでいたのかもしれないし、パトリシアを本気で愛してしまい逃げることよりも、
そばにいることを望んでいたのかはわからないが。それにしても、この時代は簡単に
車盗めるかいなってくらい車盗むね。それと、終始くわえタバコ。今では考えられないが、
当時はかっこ良かったんだろうね。破滅的で、やりたい放題の主人公が当時は、斬新で
人気だったんだろうなあ。





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