F1 サウジアラビアGP

先週末は、F1のサウジアラビアGPでした。開幕戦からの連戦になるので、
マシンのアップデイトはほとんどないと思われ、前戦と同じような感じの
結果になりそうな感じではあります。まあ各陣営、まだまだ手探りな部分も
あるだろうしね。そんな中5強の一角のフェラーリのサインツが虫垂炎により
欠場となる。


さて予選。今回もポールポジションはレッドブルのフェルスタッペン。チームメイトの
ペレスも3番手と好位置。2番手には、フェラーリのルクレール。サインツの代役の
ベアマンは、トップ10に残れず11番手でした。4番手にアストンマーチンのアロンソ。
チームメイトのストロールは10番手。5,6番手にマクラーレン勢がピアストリ、
ノリスの順。7,8番手にメルセデス勢がラッセル、ハミルトンの順。そして5強以外で
トップ10に入ってのはRBの角田！いや～やってくれましたね。前戦色々あったチーム
メイトのリカルドは14番手でした。


そして決勝。グリッドは予選順位そのままでのスタート。結果から書いていくと、今回も
レッドブルの１・２。ペレスが早い段階でルクレールをパスできたりして、同じ１・２でも
今回のほうが圧勝といった感じ。3位ルクレールも同じ。ファイナルラップでルクレールは
ファステストラップを奪取。急遽ペレスの代役となったベアマンが7位入賞は素晴らしい。
フェラーリの将来のエース候補といったところに、一気になりましたね。4位はマクラーレンの
ピアストリ、安定してましたね。ノリスは8位でした。5位にアロンソ。チームメイトのストロールが
クラッシュでノーポイントなので、少しでも上でチェッカーを受けないと5強の争いで置いてかれますからね。
5位は大きかった。ラッセル6位ハミルトン9位と、メルセデスはパッとしないですね。昨シーズンもそうですが、
スロースターターなんですかな。逆にフェラーリは出だし良くて、尻つぼみになっていくという・・・。
そして、5以外でトップ10入賞したのは、ハースのヒュルケンベルグ。まあチームメイトのマグヌッセンの
ペナルティもらっても前に出て、鬼ブロックで遅いペースで走るチーム戦略はいかがなものかと・・・
中断はタイム差がほとんどないのでトレインになると抜くに抜けないんだよね。角田はレースペースがイマイチ
なのもあって、抜けずに逆に後ろ彼抜かれるし、ピット出る時の危険行為でペナルティも受けて15位。
リカルドもスピンしたりして、こちらもレースペースなく16位とRBは散々。


連戦とあって、予想通り前戦と大差ない結果といったいい。どちらかというとレッドブルの強さが際立った。
今回は、ハースの戦略が一番の見どころなくらい。RBは提訴しましたね。あれがお咎めなしなら、中団は、
タイム差あまりない混戦なので、ポイントとれそうなところで、他のチームもみんなあの手を使うように
なってしまいそうだけどね。それもどうなのかと思うが・・・。問題ないなら、みんなやるのでは。ハースだけに
そんな美味しい思いをさせないでしょう。ペナルティの出しかたを考えたほうがいいかもね。10秒ペナルティに
加えて、ペナルティが出た周にポジション戻さないと失格とか。RBの提訴の行方も気になりますが、レース外では、
フェルスタッペンがホーナーの不適切行為の疑いについて、FIA会長と会談したことでフェルスタッペンがレッドブルを
出るのではとにわかに騒がしくなっています。移籍先としてはホーナーと犬猿の仲のトト代表のメルセデス。さらに
ホンダをつむアストンマーチンが有力。個人的にはホンダにリスペクトもあるので、アストンホンダに乗って欲しいかな。
ただ、そうすると角田のアストンはなさそう。入ってもリザーブ。レッドブルに上がれるかも今シーズン次第かな。








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