平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ドーナツキング

2021年12月28日 23時59分44秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、「ドーナツキング」です。
この映画もドキュメンタリー映画だったので、すぐに観ることを決めました。
アメリカでドーナツキングと呼ばれた、カンボジア難民の半生のよう。
宣伝文句は1分先が読めないとか、ドキュメンタリー映画で、そんなことは
ないんじゃないのかなとは思いますが。ドーナツと言う身近な話題なのも
とっつきやすくて良い。


内容は、アメリカで「ドーナツ王」と呼ばれるカンボジア人男性テッド・ノイの人生に
迫ったドキュメンタリー。無一文でカンボジアからアメリカへ渡り、ドーナツ店の経営で
資産2000万ドルを所有する「ドーナツ王」となったテッド・ノイ。誰もがうらやむ
アメリカンドリームを掴んだ彼は、なぜアメリカに渡り、いかにしてドーナツ店経営に至ったのか。
カンボジア内戦や難民問題、大手チェーン店と個人経営店が対立する最新ドーナツ事情まで、
数々の困難を乗り越えてきた彼の数奇な半生を描き出す。


この時代のアメリカは、難民を受け入れることに誇りさえもっていたのかという感じですね。
なんかちょっと前のトランプ政権のことを思うと、えらい違いだなあと思わざる得ない。
その難民であった主人公のテッド。ひたすらに働いてドーナツ店を成功させると、知り合いの
軍人から養子縁組を頼まれると嫌とは言わず次々と保証人になり、ドーナツ店の出店等に
力を貸す。チェーン店のようだが、店名とかはそれぞれがつけているので違うようだ。
もちろんペイバックもあって、大金持ちに。そこからは転落していくのだが、それでも、
多くのカンボジア難民を助けたこともあって、いまだに尊敬されているのは凄いことだ。
難民も世代が代わり経営が2世になったり、大手チェーン店が再度進出したりと、その辺の
ことも面白かったですね。それにしてもアメリカではドーナツが愛されているんだなあと
感じますね。自分も好きだけど、そこまで食べないのとドーナツ店がそんなにないんだよね。
ミスドが3店市内にあったけど、一番遠い店以外全部閉店してしまったし。ミスド来年3月から
値上げなんですよね・・・。


そうそう、映画を観終わるとドーナツが食べたくなるのはまちがいないですよ。
自分もそうでしたが、この近くにはないなあと思っていたら、館内放送で、
いつも売っていないドーナツが、この期間だけなんでしょう売店で売ってると
放送があり、まんまと映画館の思惑にのってドーナツとコーヒーでティータイムに。

みなさんも、ドーナツを食べる用意をして観に行ってくださいね。





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