平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

2021年06月23日 23時59分35秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に観た映画の2本目は、「トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング」。
ネッド・ケリーという、実在したオーストラリアの権力に反抗した盗賊の話ということで、
事実に基づいた映画なので観ることに。まあ、この映画で知るまでは「ネッド・ケリー」と
いう存在を知らなかったんですけどね。調べてもよいが、とりあえず真っ白な状態で、
映画を観ることにしました。


内容は、貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリーは、頼りにならない父に代わって
母と6人の姉弟妹を支えてきた。父の死後、母は生活のために幼いネッドを山賊のハリー・パワーに
売りとばし、ネッドはハリーの共犯者として10代で逮捕される。出所したネッドを横暴なオニール巡査部長、
警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようする。家族や仲間への理不尽な扱いに、
ネッドは弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がる。


義賊としてカッコよく権力に反抗するイメージで、この映画を観るとアレっ?となる。
そんなカッコイイ姿ので「ネッド・ケリー」は全然出てこない。どちらかというと気弱な青年という感じだ。
追い込まれて、仕方なくといった感じで結果的に権力に反抗していく。まあ「ケリー・ギャング」を
結成してからは、そうでもなかったかなとは思うが、映画だと華々しく「ケリー・ギャング」として
活躍する姿はあまりない。結成前と、捕まるところがメインなので、余計に彼の普通の人間っぽさが
強調されている。そして、死ぬ前の台詞がなんとも言えない。実際に彼が言った言葉、ほぼそのままなのだが、
切ない人生が、その一言に詰まっている。本当に悲しくて切なくなる。










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