平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

AWAKE

2020年12月29日 23時58分57秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に観た映画の2本目は。「AWAKE」。
2015年に実際に行われた棋士VSコンピュータの対局に着想を得ているということで、
事実に基づいてはいないともいえないし、地元は愛知は今年はコロナ禍の中の明るい
話題として藤井2冠のこともあって、将棋は盛り上がっているしというのもあって
観ることにしました。


内容は、士の夢に破れた青年がAI将棋のプログラミングに新たな夢を見いだしていく姿を描いた青春ドラマ。
少時から棋士を目指してきた英一は、大事な対局で同世代の天才棋士・陸に破れたことでプロの道を諦め、
普通の学生に戻るべく大学に入る。ずっと将棋しかしてこなかった彼は周囲と関わりを持つことが苦手で、
なかなか友人ができずにいた。そんなある日、ふとしたことで出会ったコンピュータ将棋に心を奪われた英一は、
AI研究会で変わり者の先輩・磯野の手ほどきを受けながら、プログラム開発にのめり込んでいく。


実際の将棋電王戦FINAL第5局の対局を題材にしており、AIの名前もAWAKEであり、開発者は奨励会に入っていたことがある。
と後でググるとここまでは同じ設定なんだとビックリ。まあ電王戦で対戦した棋士とは実際に奨励会で一緒ではなかったので、
ここらはフィックションなんですね。将棋のことはまあ遊びでちょっとさす程度で、もう何十年もうってないくらいの知識の自分ですが、
この映画は多分将棋のルールとか知らなくてもある程度は楽しめると思います。ストーリーもテンポ良く進んでいくので飽きさせないですね。
人間vsAIというテーマは、映画でもよく取り扱うことになると思いますが、これは実際の話なので開発者の思いもわかるので深いですね。
対局の結末は色々考えさせられますね。実際にもアレコレ論争にはなったようですが・・・。
AIと人間の将棋だと、そろそろ人間に勝目はなくなってきたかなあとは思うが、藤井二冠の出現で天才はAIも超えるかと思ったりしてます。
まだまだ人間の可能性を信じたいですね。













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