F1 マイアミGP

先週末は、F1のアメリカGPでした。ヨーロッパラウンドに入る前の最後のGPです。
前戦では、レッドブルが１・２フィニッシュをして、それまでは必死にフェラーリに
くらいついている感じが、信頼性を高めてなおかつ互角の速さをまでになっている印象。
今回は、どうなのか？気になるところですね。

予選では、フェラーリが１・２。ルクレール、サインツ。2列目はレッドブルの2台。
フェルスタッペン、ペレス。5番手にアルファロメオのボッタス、その後ろに去年の
チームメイトのメルセデスのハミルトン。7番手にアルファタウリのガズリー。アル
ファタウリは角田も9番手に入って、久しぶり良い予選結果だった。8番手にマクラー
レンのノリス、10番手にアストンマーチンのストロールと中団は混戦必至。

さて、決勝。いきなり１コーナーで、フェルスタッペンがサインツをかわし２番手に。
ルクレールは逃げるが、プッシュしていたせいかタイヤにデグラデーションが出始め、
そこをフェルスタッペンが狙って、オーバーテイク。こうなると逆にフェルスタッペンが
逃げて差を広げる。中団では角田がズルズルと順位を落とし、タイヤを労わっているのか
と解説が思うくらい。しかしタイヤ交換へ一番にピットへ。他は混戦、ハースも順位を
下げていく。トップ争いは、タイヤ交換後もフェルスタッペンが差を保っており、
３位争いのサインツ、ペレスも落ち着いてしまい、このままかと思いきや。
中団で、ガズリーとノリスが接触し、セーフティーカー。これで一気に差が縮まる。
４番手のペレスはソフトタイヤに交換して、表彰台を狙う。再スタート後は、
フェルスタッペンとルクレールの差は広がらないが、抜くまでもいかない。
３位争いもこちらも抜けそうで、抜けない。一度コーナーでペレスが前に出るが、
とまりきれずに、サインツに再度抜かれる。おそらくここでタイヤを痛めたのか、
３位争いは終了。トップ争いは、残り３周くらいでフェルスタッペンが差を広げ
始めてここで勝負あり。結局、フェルスタッペン、ルクレール、サインツ、ペレスの
順でチェッカー。

やはり、この２強が飛びぬけて強いですね。５，６位にメルセデスのラッセル、ハミルトン
となり、やはり３番手はメルセデスですね。ハミルトンは、レース中でもラッセルのことが
気になってしょうがないみたい。絶対王者とか言われますが、彼は、昔からナーバスなんですよね。
アルファタウリはガズリーが接触もあり、リタイア。角田は13位と入賞圏外と散々な決勝。
特に角田のレースペースの悪さは酷かった。国際映像に映るのは、抜かれる映像ばかり。ガズリーは
接触前はポイント圏内だったので、角田のマシンに問題があるんでしょうかね、次戦までには解決して欲しい。
中団もマクラーレン、アルファロメオ、アルピーヌの３チームが前をいく感じですね。アルファタウリも、
そこに追いついて欲しいですね。

次戦からヨーロッパラウンド。このまま２強なのか。メルセデスが追いつくのか。２強もどちらか
いっぽうが抜けるのか。興味はつきません。中団も、そろそろ差がつき始めていますが、まだ、
どうなるかわかりませんからね。とりあえずアルファタウリは、もっと改善して欲しいけどね。





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