平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

死刑にいたる病

2022年05月08日 23時59分54秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は午前中、地元の映画館で映画を観ました。観たのは「死刑にいたる病」です。
ドキュメンタリーでも事実に基づいた話でもないが、予告を観ているうちに、
内容に惹かれて観ることにしました。阿部サダヲが狂気じみた犯人役を演じるのが
ハマリ過ぎていて怖そうだったからというのが、一番の理由であろうか。
サンスペンスは好きなほうなので、そこも理由ではある。


内容は、鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村から
1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元で
パン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、
最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。独自に事件を調べ始めた
雅也は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着く。


途中から、最後の事件の真相はこうではないかと思っていたモノがあったが、見事にひっくり返された。
なんとそうきたかと。ちょっとやられた感のある真相であった。事件終わってからの一幕は、なんとなく
予想はできて想定内かな。榛村は囚われているにも関わらず、人を操っているかのような感じだ。
そして、とんでもなく周到に大人数に罠がしかけられているのが怖い。そこに嵌っていくと、その先に
苦しみが待っている。殺人の前は身体的に苦しめていたが、囚われてもなお、精神的に苦しめていく。
ちゃんとそのための人間を選定してるところが、狂気じみているが冷静で恐ろしいところだ。
人の心の弱さに入り混んでくる怖さを感じました。




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2 コメント

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Unknown (まかろん)
2022-05-15 05:22:54
今日は〜。
ご縁があっていいねをありがとうございます。😊

この映画、私も予告編は観ておりまして、
すごそうだけど、でもサスペンスが嫌いなので、
まあやめとこうかな、と思っておりました。

こちらの記事を読んで、どうしようかな、と
揺れております…!

観ている人の予想をくつがえす真相、というのは
すごいですよね。

あと、殺人犯の、獄中からでも人を操るという
そのシナリオを観てみたい気もして…
(物語を書いているので、人の心とかに興味があるんです)

レビューをありがとうございました、
参考になりました!😊🌸
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Unknown (タクチ)
2022-05-15 06:21:08
まかろんさん

こちらこそ、いいねありがとうございます。
つたないレビューですが、参考になったようで良かったです。サイコサスペンスな感じです。
返信する

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