昨日、ビッケブランカのライブに行く前に伏見ミリオン座で、1本映画を観ました。
観たのは、「スワンソング」。実在のヘアメイクドレッサーをモデルにつくられた
ということで、事実に基づいているといえそうなので、観ることに。それに予告を
観ても面白そうだったしね。そのヘアメイクドレッサーは、ゲイだったのだが、
気のせいか、映画を観に来ている人もそうなのかなっていう方が、結構いたような。
そいういう方には、有名なお方なのかな。この映画のモデルになっているヘアメイク
ドレッサーの方は。
内容は、引退したヘアメイクドレッサーが亡き親友に最後のメイクを施すための旅を、
実在の人物をモデルに描いたロードムービー。
かつてヘアメイクドレッサーとして活躍した「ミスター・パット」ことパトリック・ピッツェンバーガー。
ゲイとして生きてきた彼は、最愛のパートナーであるデビッドを早くにエイズで亡くし、現在は老人ホームで
ひっそりと暮らしている。そんなパットのもとに、思わぬ依頼が届く。それは元顧客で親友でもあったリタの
遺言で、彼女に死化粧を施してほしいというものだった。リタのもとへ向かう旅の中で、すっかり忘れていた
仕事への情熱や、わだかまりを残したまま他界したリタへの複雑な感情、そして自身の過去と現在についてなど、
様々な思いを巡らせるパットだったが……。
なかなか面白かったですね。リタの願いを葛藤しながらも、受け入れる。その道中で、忘れていたモノを取り返し
ていくようで。それがまた、現実かと思っていたら、酒を飲んでの妄想だったり。道中も珍道中といった感じで、
お金のないのに、なんとかなってしまうところも凄い。まだ、この頃はエイズは同性愛者の病気という認識もあり、
そういうことが、物語に描かれており、今は少しずつだが権利が認められたりしては来ているが、この頃は、まだ
全くそういうことがない時代。そういう人たちは生きていくのに大変だったろうなあとか思ったり。その分仲間を
ファミリーのように思い、過ごしていて、仲間との交流の場は大切なモノだったのがよくわかります。ラストの
切なくて、ちょっとクスっとくる終わり方がなんともいえないですね。「ミスター・パット」らしく終わらせて
いる感じ。
全般ランキング
観たのは、「スワンソング」。実在のヘアメイクドレッサーをモデルにつくられた
ということで、事実に基づいているといえそうなので、観ることに。それに予告を
観ても面白そうだったしね。そのヘアメイクドレッサーは、ゲイだったのだが、
気のせいか、映画を観に来ている人もそうなのかなっていう方が、結構いたような。
そいういう方には、有名なお方なのかな。この映画のモデルになっているヘアメイク
ドレッサーの方は。
内容は、引退したヘアメイクドレッサーが亡き親友に最後のメイクを施すための旅を、
実在の人物をモデルに描いたロードムービー。
かつてヘアメイクドレッサーとして活躍した「ミスター・パット」ことパトリック・ピッツェンバーガー。
ゲイとして生きてきた彼は、最愛のパートナーであるデビッドを早くにエイズで亡くし、現在は老人ホームで
ひっそりと暮らしている。そんなパットのもとに、思わぬ依頼が届く。それは元顧客で親友でもあったリタの
遺言で、彼女に死化粧を施してほしいというものだった。リタのもとへ向かう旅の中で、すっかり忘れていた
仕事への情熱や、わだかまりを残したまま他界したリタへの複雑な感情、そして自身の過去と現在についてなど、
様々な思いを巡らせるパットだったが……。
なかなか面白かったですね。リタの願いを葛藤しながらも、受け入れる。その道中で、忘れていたモノを取り返し
ていくようで。それがまた、現実かと思っていたら、酒を飲んでの妄想だったり。道中も珍道中といった感じで、
お金のないのに、なんとかなってしまうところも凄い。まだ、この頃はエイズは同性愛者の病気という認識もあり、
そういうことが、物語に描かれており、今は少しずつだが権利が認められたりしては来ているが、この頃は、まだ
全くそういうことがない時代。そういう人たちは生きていくのに大変だったろうなあとか思ったり。その分仲間を
ファミリーのように思い、過ごしていて、仲間との交流の場は大切なモノだったのがよくわかります。ラストの
切なくて、ちょっとクスっとくる終わり方がなんともいえないですね。「ミスター・パット」らしく終わらせて
いる感じ。
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