
今日は、地元の映画館のレイトショーで「BETTER MAN ベター・マン」を観ました。
イギリスの世界的ポップ歌手ロビー・ウィリアムズの波乱に満ちた人生を、斬新な映像表現で
ミュージカル映画化。主人公ロビー・ウィリアムズを猿の姿で表現するという奇想天外なアイデアと
幻想的な世界観、そして圧巻のミュージカルシーンでダイナミックに描かれているというので、
事実に基づいた音楽モノですから、観るしかないですよね。
内容は、イギリス北部の街に生まれ、祖母の大きな愛に包まれながら育ったロビー・ウィリアムズ。
1990年代初頭にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、ポップスターの
道を駆けあがっていく。グループ脱退後もソロアーティストとして活躍し、イギリスのポップス界を
代表する存在へと成長。しかしその裏には、名声と成功がもたらす大きな試練が立ちはだかっていた。
本作のために制作された楽曲「Forbidden Road」をはじめ、ウィリアムズの名曲の数々が物語を彩る
歌唱シーンは、圧巻ですね。特にライブでの歌唱シーンは、圧倒的です。ミュージカルなので、
ライブ以外のところの歌唱では、ダンスもあるのですが、これがまた良い。「テイク・ザット」での
歌唱では、どんだけダンサーいるんだよってぐらいで、圧巻でしたよ。迫力が凄いです。
これは映画館のでかいスクリーンで観たほうが、良いと思います。そうそう、オアシスが、
ちょいちょい出てきて世界的な有名に悪態のつきあいが出てくるのですが、役者が
モノマネちっくすぎて笑える。それにしても、御多分に漏れず彼もドラッグに溺れるのですが、
華やかなぶん、もの凄いプレッシャーを感じていたのが分かります。それを愛で乗り越え、
ラストのステージは、感動でした。
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