ノースマン 導かれし復讐者

昨日、MOROHAのライブに行く前に、伏見ミリオン座で映画を１本観ました。
観たのは、「ノースマン　導かれし復讐者」です。この映画は、デンマークの
伝説上の人物がモデルになったいます。伝説をおとぎ話ととるのか何らかの
事実ととるのかは、難しいところですが、全く何もないことはなかったのでは
ないかと考え、一部事実に基づいた話と言えないこともないというので、
観ることにしました。観る前にあれこれと、伝説を読むことになり、
主人公は、「ハムレット」の原型とさえている人物なんだとか。


内容は、9世紀、スカンジナビア地域のとある島国。10歳のアムレートは
父オーヴァンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、母グートルン王妃も
連れ去られてしまう。たった1人で祖国を脱出したアムレートは、父の復讐と母の
救出を心に誓う。数年後、アムレートは東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す
バイキングの一員となっていた。預言者との出会いによって己の使命を思い出した彼は、
宿敵フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装して
アイスランドへ向かう。


事前に調べていた伝説と結末が違うので、ちょっと戸惑った。その辺は諸説あるのか、
映画の脚本でそうなっているのかは、よくわからない。伝説世界の話であり、1000年
以上も前のことなので、魔術的なも出てきたりする。復習も何か儀式的な感じさえする。
もっと上手いこと復習できたのではないかとかね。手助けしてくれるヒロインもいたしね。
それにしても、昔の世界とはいえ、映像的に大したことはないが、やってることはかなり
グロいのだ。まあ大昔なので、呪術的な意味合いもあったりするのかなあ。そういえば、
ヒロインは、どっか見たことあるなあと思ってたら、「キュリー夫人　天才科学者の愛と情熱」や
「ラストナイト・イン・ソーホー」にも出演している女優さんだった。顔立ちが特徴的な
美人なので、なんとなく覚えてしまったようだ。








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