平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

20歳のソウル

2022年06月01日 23時59分41秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、センチェリーシネマで2本映画を観た後、伏見に移動。昼ご飯を食べ、
午後、伏見ミリオン座で映画を1本。観たのは「20歳のソウル」です。
市立船橋高校の吹奏楽部の生徒の実話を基にした映画ということで、観ることにしました。
市立船橋高校は各運動部も、吹奏楽部も、強豪で有名なだけに、その高校の応援歌を
若くして作った人物の実話ということで、興味がわいた。


内容は、千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」にまつわる実話を
映画化。市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する浅野大義は、活発でやさしく、まっすぐな
性格で、顧問である高橋健一先生に大きな影響を受けながら、青春を謳歌していた。大義は野球の
強豪校でもある船橋高校野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦し、作曲の難しさに
苦心しつつも高橋先生からの叱咤激励もあり「市船soul」が完成する。その曲は試合で演奏されると
たちまち得点を呼ぶ「神応援曲」と呼ばれるようになる。高校を卒業した大義は、高橋先生のような
教師を志し音楽大学へ進学する。しかし、そんな大義をがんの病魔が襲う。


映画を観るまでは、「市船soul」をどうやって作りだしたかがメインかと思っていましたが、高校生の
時にアッサリと完成してしまい。アレッと思っていると、大学に入ってからガンがみつかり、映画の
タイトルと実話だということを考え、その先の展開を悟る。そうはわかっていても、若すぎる彼に、
なんとか助からないのかと思いながら観てしまう。三度も手術をし、恩師の言葉を胸にガンと戦う姿は
胸を締め付けられる思いだった。さすがに三度目の手術をなると、彼も覚悟をしているような感じに
なってくる。そんな中で母校の吹奏楽部の演奏会のために「Jasmine」を作り上げる。この曲に彼が
こめた想いが泣けてくる。朝起きて今日も生きている。それは贈り物なんだ。若くして死と向き合って
いるからこそわかる生きていることの大切さ。何気なく生きてしまっていることが、申し訳なくなる。
後半は、泣けるエピソードがいっぱいなので、涙腺の弱いひとは泣いてしまうでしょう。でも、
生きることの大切さが伝わってくる良い映画だと思います。この映画を観ると、どのスポーツの大会でも
市立船橋を応援したくなる気がします。




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