ザ・ピーナッツバターファルコン

先週末は映画を3本観ましたが、2本目は「ザ・ピーナッツバターファルコン」
予告編を観て、ストーリーに惹かれ興味を持って観ることに。


あらすじは、ツキに見放された漁師と施設から脱走したダウン症の青年、
施設の看護師の3人による青年の夢をかなえるための冒険の旅を描いたヒューマンドラマ。
養護施設で暮らすダウン症のザックは、子どもの頃からの夢だったプロレスラーの
養成学校に入るため施設を脱走する。兄を亡くして孤独な日々を送る漁師のタイラーは、
他人の獲物を盗んでいたことがバレたことから、ボートでの逃亡を図る。
そんなタイラーと偶然に出会ったザック、そしてザックを捜すためにやってきた施設の
看護師エレノアも加わり、3人はザックのためにある目的地へと向かう。


最初の施設のシーンでは、青年がダウン症にもかかわらず
高齢者の施設に入れられており、アメリカでもしょうがい者の
施設が少なく適切な施設に入ることが難しいのかなと思いました。
さて、漁師のほうは兄が亡くなり孤独とはいえ盗みとかしたら、
いかんやろと思います。まあ、回想によると自分の運転の車で事故で
兄が亡くなったようなので自暴自棄になっていたのかもしれませんが。
そんなタイラーが仲間内でやらかして逃げることになり、そこに
施設を脱走したザックが一緒になる。
逃亡先の途中にザックの目的地があるので一緒に旅をするうちに、
タイラーは兄との思い出を思い出しながら旅をしている様子だった。
ザックとも友情が芽生え、ザックを施設に戻しにきたエレノアも
施設の方針に嫌気がさし、一緒になりタイラーと恋に落ちる辺りは、
王道なストーリー展開かな。
それでも、心がほっこりする映画ですね。
こんなにうまくはいかないとは、
思いつつも大切なことが描かれているからでしょうね。







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