
今日は、地元の映画館のハッピーマンデーで「教皇選挙」を観て来ました。この映画は、
ドキュメンタリーでも事実に基づいた話ではありませんが、宗教絡みのミステリーなので、
興味津々なのであります。この作品もアカデミー賞に8部門にノミネートされ、脚色賞を
受賞しています。伏見ミリオン座でも上映していますが、週末ライブ等があって、
他にも観たい映画があったりすると、なかなかスケジュールが組めないので地元で
上映しているならと、地元で観る事しました。
内容は、全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、
バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に
世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで
極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルが
うごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させる
ある秘密を知ることとなる。
もう、ドロドロし過ぎな展開ですね。有力候補者たちにことごくイチャモンというか、
スキャンダルが出てくるので、まともな候補者はおらんのかと。いやまともではできないとかと
なってくる感じ。実際の選挙も長いことかかるえあけですが、そこ忠実に再現されているようなので、
こんなことやっているから、教皇選挙って時間かかるんだなあと納得。コンクラーベ と
言われているようだが、それが日本語の「根競べ」になっとるやないかと思わずにいられない。
そらに密室で長時間隔離されているので、思わぬ事に気づかなかったりと伝統も問題ですな。
もってあるところはあるものの忠実に再現さているので、コンクラーベに内側が見れて良い。
アァデミーで脚色賞をとっただけに、ストーリー展開も秀逸です。
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