平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

碁盤斬り

2024年05月23日 23時59分06秒 | 映画・ドラマ・アニメ
月曜日に地元の映画館のレイトショーで、映画を1本観ました。観たのは、「碁盤斬り」です。
「鬼平犯科帳 血闘」を最近観たばかりですが、こんなに短い間隔で時代劇の映画の上映があるのは、珍しいのでは。
キャストも豪華だし、「孤狼の血」の白石和彌監督 が時代劇を撮っているところも惹かれるものがありました。
まあ、最近は時代劇の映画があるといつも観に行っているのもあって、今回も観に行きました。
これ原作が古典落語なんですが、人情噺にしてもシリアス過ぎるのでは?っと思ってしまいます。


内容は、身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の
柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。実直な格之進は、
かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけている。そんなある日、
旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は復讐を決意。
お絹は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選ぶが……。 


結構前半の穏やかな感じの話が長かった。ある意味ホッとできる。予告を観ると復讐の話だったので、
延々とそういう展開かと思っていた。復讐も、昔の藩の仲間から妻の死の真相を聞かされたからで、
ある意味、知らなけらば平穏に暮らせていたかも。そこへあらぬ嫌疑をかけられ大金がいるようになると。
大金を用意するのにタイムリミットがあるところが、後半緊張感が続くことになり良かったかな。
ラストは、まあちょっとと思う所もあるが、概ね予想通りでまずまず満足ですね。良い時代劇でした。






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