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現在ゲームをプレイ中~ドラゴンクエスト9星空の守り人

ゲームのプレイ日記を中心にいろいろと。基本的に箱と取説の情報だけでプレイするのでおかしな事をしてたりします(^^;;

「八重の桜」大河ドラマ館と限定商品

2013-08-22 01:31:10 | 八重の桜
「八重の桜」大河ドラマ館に行ってきた。今回は2回目。ちなみに前回行ったときの記事

お盆の時期に行くもんじゃないな。混んでた。それでもゴールデンウィークのときみたいな、建物の外まで行列作ってるような状況じゃなかったのは良かったのかもしれない。

展示品がマイナーチェンジしてるのと衣装が増えてるのを知ってたので、それ目的で見に行った。

八重の籠城戦のときの衣装と中野竹子の衣装が追加。
展示品は、竹子の薙刀と八重のスペンサー銃が追加。

三郎の衣装も追加されたはずなんだが、見つけられなかった。見方が悪かったのか、それとも三郎の衣装追加の情報を間違って覚えていたのか。

減ったものもあるはずなんだけど、前回ここに何が展示されてたか覚えてない…。

八重が開城時に読んだ歌「明日の夜は~」の壁(で良いのか?)も追加で良いはず。前回これが展示されてたのか、こっちも覚えてないんだよなあ。

大河ドラマ館の外にはお土産品を売ってるプレハブ小屋がある。

かなりの品揃えだと思う。
NHKと大河ドラマ館限定商品があったり、お菓子類や文房具、雑貨も書籍もある。本とミニタオルとボールペンとのれんと手拭いと耳かきと他色々が欲しいなあ、と思った。

実際に買ってきたのは、大河ドラマ館限定商品を含むお酒3種類。



左と中央が限定商品。
左から

さくらんぼリキュール。アルコール分7%。エキス分18%。
中野姉妹大吟醸。アルコール分15度以上16度未満。
にごり酒。アルコール分15度以上16度未満。

全て500ml。どれがいくらだったか覚えてないが、1600円、1800円、2000円で合計5400円。

さくらんぼリキュールは甘くて、まるでジュースのようだった。
他2本は、日本酒としては普通の味。だったと思う。さくらんぼリキュールの甘さのインパクトが強すぎて、あんまり覚えていない(笑)。

箱とビンはしばらく飾っておこう。

「八重の桜」33話「尚之助との再会」

2013-08-20 01:16:49 | 八重の桜
OP前、ナレーションだけで1年経ったことをあっさり説明。
おかげで久栄が大きくなってた。先週放送した1年前は赤ん坊だったじゃないですか(笑)。年齢的にはこれであってるんだが、みねがそのままなので違和感大。

肝心のOP。
作、山本むつみ、はいいんだが、脚本、吉澤智子って何で変わってんの?
今までは脚本協力だったから特に何とも思わなかったが、「協力」があるのとないのじゃ違う。山本むつみ、台詞一個も書いてないの?

そのせいなのかどうなのか、雰囲気がずいぶん変わったように思う。一言でいえば朝ドラっぽくなった。八重と槇村正直とのからみなんてまさにそうだ。
「八重の桜」大河ドラマでやるよーと発表されてから「この題材なら朝ドラ向きだろう」と思ってたから、納得と言えば納得だが、先月までやってた籠城戦のことを思うと、変わりすぎだろ。

明治時代についていけない、と前回書いたが、今回はなんとか付いていけた。

今回の政治面は、西南戦争の前振りと理解してればいいか。
三条実美が卒倒してんのに誰も心配してない新政府の面々が素敵すぎる。
「朝鮮に圧力をかける」佐賀土佐vs「それ反対」公家薩長。西郷隆盛「じゃあ俺が使節として朝鮮に行くよ」。岩倉具視「行くのは良いけど延期しろ」西郷「政府に俺は必要ない」で政府大分裂、でいいのかね。明治以降の歴史は詳しくないからなあ。
覚馬「藩を自分たちで壊しておきながら、藩にこだわってんじゃねーよ」が良かった。

槇村、良いな。
一番良かったのは「木戸さんたちはこの国を壊しただけ。わしは壊された荒れ地に新しい国を作る」と言ったとこ。そのためには手段は選ばない。

尚之助と八重の別れの場面は良かった。ちょっと泣いた。
史実だと再会してないみたいなんだが、まあドラマなんでその辺は気にしないことにした。

尚之助がいる家の近くを人力車で通りかかる八重と覚馬。尚之助はふと外を気にするが、八重と覚馬は気付かない。
って往年の少女漫画の王道(笑)。咳き込んでんのは伏線だな。

再会してすぐはちょっとぎくしゃく。でもお互いに謝って和解。というこれまた王道路線。
お互いがお互いを想っているのに別れるという、素敵展開。今までの尚之助の描き方からすれば、こうなるのは当然か。

川崎尚之助は去年史料が発見されたから、当初の予定と違ったんだろうな。史料が発見されなければ「籠城戦で八重と共に戦い、斗南にも行ったが、その後行方不明」だったんだろうか。

涙の別れのシーンを見ながら、ちょっと泣きながら思ったんだが、相変わらず手がエロい(笑)。
涙を拭う手とか背中をさする手とか八重の手を握るところとか。とにかくエロい。

八重に「待ってる」なんて言わせて、この後どうするんだろう。後には襄が控えてるし。尚之助の死で気落ちした八重に、襄が言葉巧みに近付く図しか思い浮かばない(笑)。
でもあの「待ってる」はもう二度と会わないことをお互いに分かった上での「待ってる」って感じだったから良いのか。

で、感動の美しい別れのシーンの後に、次の旦那登場。別れの余韻にもう少し浸りたかったよ。新島襄の演説は次回OP前でも良かったんじゃないか?
この演説、気持ちが入りすぎて、きちんとした演説じゃなかったんだけど、それが聴衆の心を打った、とどこかで見たような気がするんだが、どこで見たのか覚えてない。

勝海舟が尚之助を「尚さん」呼びしてて、ん?と思ったが、そういえば象山塾で3人一緒だったのを思い出した。豚を逃がした新島少年もいたな。西郷隆盛と吉田松陰もいたような気がする。
あのころは平和だったな。

明治編は大して期待してないんだが、今のところ思ったより良い。捨松以外。捨松は本格的に出てきてから評価したいんで今のところ保留。

「ドリーム」で最初から最後までまとめたのは良かった。途中にも「ドリーム」出てきたし、良かった。

今回の、予告にあったのにカットされた台詞。
女教師「八重先生は勇ましいなあ」八重「間違ってもいいから答えないと。どんとびぃしぇい」八重「英語が分かればドリームも思いつくかもしんねえ」

「八重の桜」32話「兄の見取り図」

2013-08-15 01:35:14 | 八重の桜
「八重の桜」が描く明治という時代についていくことが出来ていない自分に気が付いてしまった。登場人物たちはそれぞれ適応出来てるみたいだけど。
幕末会津編が長くて見ごたえがあったせいか。なんだかまだ戊辰戦争が終わってないような奇妙な感覚。西南戦争までこんな感覚かもしれない。

地デジや新聞の番組欄で紹介されてた今回のストーリー。「みねはうらを忘れられず、母屋を飛び出し泣き崩れる。しかし、みねの後を追おうとした八重を覚馬は厳しく静止する。覚馬は八重に、自らが取り組む京都再建の片腕になるよう命じる」を読んで、あんつぁまひどくね?と思った。
本編見て、私人としてはあんつぁまひでえ、公人としてはあんつぁま頑張ってんだなと思った。

娘のことは気遣ってないようだし、女にも学問を、と言うが学問させるのは妹だけで、新しい嫁は今まで通り家のことをさせてる。もし、うらが京に来てたら、うらが家のことして、時栄は妾しながら覚馬の秘書してたのかなあ。
八重に学問を、というのは、使いものになりそうだっていうのと、尚之助のことがはっきりしないから、女一人で生きていけるように、という配慮もあるんだろうな。
「家族みんなで朝飯を」の台詞で、尚之助は家族じゃないのかよ、と思ってしまった。確かに血はつながってないけど、親友で妹の旦那じゃないか。来週、覚馬は尚之助をどう思ってたのか聞けるといいんだけど、期待はしない。

会津を捨て石にして作った今の政府は間違ってる。でも内戦は駄目。これからは学問だ。武力に押しつぶされない強い文明の町を作る。そのためには長州の者の下で働くし、助言もする。八重も使う。

覚馬は公人としての考えは語ってるけど、私人としての考えは語ってないんだよな。八重に語らずとも、みねには語ってやんないと駄目だろう。佐久が「覚馬はうらを気にかけてた」的なことを言ったけど、本当にそうなのかは分からないんだし。

雛人形の話をやるとは思わなかった。
「山本覚馬」青山霞村、同志社出版の本に書いてあったエピソード。
これによるとその場で説得したんじゃなくて、時間を貰って、販売ルートなどを確保したうえで「外国に売ったら儲かるよ。今まで通りにやる?それとも外国に売る?」と聞いて「外国に売ります」という言葉を引き出したんだけど、そこはドラマなんであんまり気にしない。

みねが良かった。
泣いてる妹に「お腹すいたの?」と声をかけるけど、時栄が来たら逃げるとこが良い。
おっかさまとの思い出を語るのも良かった。まさかここでうるっとくるとは思わなかった。
そんなみねを籠絡する(違う)時栄。こんなあっさりと時栄とみねが和解するとは思わなかった。ある意味やり手だな。

覚馬が櫛を触って、赤い櫛だと言い当てたのは覚えていたからじゃないと思う。
この櫛、そもそも八重が「姉様にお土産を買ってったら?」と言ったから買ったものじゃないか。色なんか絶対覚えてないよ。つーか、うらに櫛を買ったことすら覚えてないんじゃね?10年も前のことだし。

となると、誰かが「みねはうらに貰った赤い櫛を大事に持ってる。櫛は覚馬が買ってやったもの」ということを覚馬に教えたことになる。
八重は違うだろう。となると時栄か佐久。時栄は、みねが赤い櫛を持ってるのを知ってるが、覚馬が買ったものとは知らないだろう。となると佐久しかいない。

この赤い櫛のことで、みねは覚馬と完全に和解したことを考えると、佐久に策士のイメージが…。
えー。なんか、佐久のイメージと違う。でも佐久以外にいない。「米沢で言って聞かせたんだけど。まだ子供だし」という台詞も、ずっと一緒だった孫より何年も会ってない息子か、リアルだなと思った。佐久のイメージが奇妙にずれてきたような感じがする。
実は覚馬はちゃんと覚えていた、というふうに考えた方が精神衛生上良いような気がしてきた。

こづゆ作ってた。前にも書いたが、豆麩が会津以外で手に入るとは思えない。
米沢は会津から近いからまだいいけど、今回は京都だぞ。無理がある。現代でも会津以外じゃまず手に入らないのに、この時代は無理だって。

捨松がなんか違う。
ハーフ顔のせいか?品があるように見えないとこか?みねより年下の役者だったはずなのに、大人の役者になってるとこか?(笑)

そもそも捨松が何故アメリカにいるのか説明してない。
明治政府が募集した女子留学生5人のうちの1人で、10年は帰ってこられないと言われて、新政府軍の関係者からは立候補なくて、応募してきたのは全て旧幕府関係者の娘たちで、捨松母(艶)は「もう二度と会えないと思う。それでも捨てたつもりで帰りを待つ」と咲から捨松に改名させ(ここだけはドラマで言った)というのをやって欲しかった。
改名シーンは捨松の見せ場の一つなんだから映像で見せて欲しかったよ。

それ以前に、一般視聴者としては、捨松って新キャラ?じゃないか?山川浩の妹って言われても、先週見てない人は山川浩って誰?だよ。浩(大蔵改名)と健次郎が兄、二葉が姉。咲は籠城戦に参加。「敵に明け渡すのにどうして掃除するの?」と言った子。焼玉押さえをして負傷。これはドラマではやってないが、結婚相手を考えるとやるべきだったと思う。

ああ、そうか。自分としては、改名シーンを映像で子役が演じるのを見て、帰国シーンで大人捨松登場が見たかったんだな。で、帰国したとこに家族が涙ながらに待っている、というベタな話が見たかったんだ。家族は捨松のあまりの変わりように唖然とする、みたいな。

襄「あなたの前には薩摩も長州も関わりのない広くて豊かな世界が広がっているのですよ」って八重に言うと思ってたよ。捨松にかよ。襄と捨松の恋愛フラグ立ててるみたいだよ。脚本的には、捨松の性格変化と結婚相手への伏線張りだと思うけど。
八重にも言ってほしいんだけどなあ。

八重「あのときお城にいなかったから」(言いすぎた)とか八重「なんで会津が滅びんのをお止めにならなかったんだし」答えられない西郷。は良かったなあ。
岩倉使節団が役立たずだったところも良かった。

次回「尚之助との再会」。
史料を見ると尚之助と再会したはずはないらしいんだが、ドラマなんで細かいことは良いか。

「八重の桜」31話「離縁のわけ」

2013-08-06 01:01:39 | 八重の桜
離縁は2組か、と予告見たときに思ったが、出演者クレジットを見て3組か、と気が付いた。

が、その3組目(放送順では2組目)、梶原平馬と二葉夫妻の離縁理由が弱すぎる。
この理由だと、山川浩(大蔵改名)が「義兄上もご一緒に江戸へおいでください。しばらくは家で一緒に住めばいいですし」と言えばそれで終わりじゃないか。
そういえば、平馬の江戸の現地妻のことやってない。一応出てきたし、二葉と会ってるんだからやればいいのに。やらないなら出さなきゃ良いのに。
平馬に買ってもらった人形、いままで大事に持ってたんだな。

離縁1組目。
尚之助からの離縁状見てあっさり受け入れる八重に違和感。
誰が何と言おうと自分が納得できないことは受け入れない、という八重の性格じゃありえない。尚之助から気持ちが離れてるとしか思えん。土曜の再放送見たら、みねが「尚之助おんつぁまは?」と聞いた後ろで微妙な表情してることに気付いた。
何で一人で勝手に決めちゃうの?と怒ってるだけで、離縁しないと思ってるわけではなさそうな印象。

浩が尚之助を見捨てると決めたときは良かった。

尚之助は斗南藩を思って泥をかぶる決意をし、浩はそんな尚之助の思いを知って見捨てる決意をする。
そんな犠牲を払ってまでも斗南をなんとかしようと頑張ったのに、廃藩置県で斗南はわずか2年で消滅。泣くしかないよな。
その後、ほとんどの人は会津に戻ったらしいんだが、戻らなかった人もいて、それが「川崎殿を見捨てるなんて」と主張してた広沢富次郎。勝海舟の添え状持ってって捕まった人だが、ほとんどの人は覚えてないだろうな(笑)。

ところで、これ、浩が八重に片思い設定じゃなかったら、もっと感動したんだろうな。恋敵抹殺完了に見えなくもない。

斎藤一はいつの間にか時尾と一緒に住んでた(笑)。
本当に、いつの間に(笑)。新撰組を悪く言うユキを説得しようとしたり、着実に距離が縮まってる。良いことだ。斎藤一は時尾の前に別の会津藩士の娘と結婚してたが、さすがにそっちは出ないか。
ユキをここまで引っ張るってことは、北海道で再会をやるつもりか。

離縁2組目。
覚馬とうら。
うらが不憫だ。
覚馬が戻ってこれない間、しっかり娘を躾なきゃ、と頑張って、死んだと知らされても実家に戻らず、籠城戦も参加して、生きてましたと嬉しがらせておいて、妾と子供がいます、って。
覚馬に買ってもらった櫛、いままで大事に持ってたんだな。

覚馬が生きてると分かったときの八重の反応は違うだろう。
「あんつぁまは生ぎてんのがし」じゃなくて「あんつぁまは死んでねぇ」と散々主張してきたんだから、そこは「やっぱりわだすの言う通り、あんつぁまは生ぎでだ」じゃないとおかしいだろう。

みね、かわいいな。
そんで上手いな。
うらとの別れのシーンは泣いたよ。まさかのボロ泣きだよ。うらが京に行かない理由も泣けたよ。

が、米沢でお別れっておかしいだろ。会津までは一緒に行けるだろう。方向は一緒だ。
それと内藤家に「いままでお世話になりました」シーンがあっても良さそうなもんなのに。前日夜に「明日朝一番に出ますので、今日のうちにお礼を」みたいな。

みねは覚馬に会ったときに一定以上は近寄らなかったのが良い。微妙な表情も良い。
そりゃ顔も覚えてない父親に会ったって感情は大して動かないだろう。それより母親との今生の別れの方がダメージでかいよな。
そもそも母親が来なかった理由が「父親が他に女を作り、子供まで作ってた」だからな。当時、現地妻がいるのは普通だったが、それが原因で母親と生き別れたとなると話は違ってくる。

その父親の覚馬は、八重、佐久(母上)の名は呼んだが、娘みねと妻うらの名は呼ばず。みねもいるか、と確認しただけ。
いくら上司の紹介で見合い結婚した相手とはいえ、薄情すぎないか?。結婚当初「うらが不憫だ」と言う程度には気にかけてたのに。武士のくせに人前で手をつないだのに。

一緒に見てた家族は「手紙でうらは来ないと知らせてたんじゃない?」と言ったけど、それならそうと視聴者に説明しないと。

来週、八重が覚馬にうら関連で色々言うみたいだけど、覚馬からうらへのフォロー的なものはあるんだろうか。

うらは登場したころは、感情のないロボット嫁みたいで、八重も「姉様がなにを考えてんのか分からない」と言ってたのに、いつの間にか仲良くなってたな。
うらは山本家に感化されたのか意見を言うようになった。八重は頑張ってるうらを見てた。その辺、覚馬は知らないんだろう。で、林権助から言われた「西向いてろと言われたら3年西向いてる」というロボット嫁の気分でいるんだろうか。

それにしても、このドラマ、あちこちで「金がない」って言ってる。
会津、斗南、明治政府。金がないから会津は最新武器を揃えられずに戦に負け、金がないから斗南は尚之助を見捨てざるをえず、金がないから明治政府は廃藩置県を推し進める。
経済が重要なのは良いな。

紀行。
ここで容大の名前を出すな。本編でやれ。
土曜日に再放送見てて、容大のこと説明しないから色々おかしなことになるんだな、と思った。
お家再興の許しが出たときは容保はまだ他家お預かり状態で容大が藩主で、何かあったら容保の命の保証がない状態。そんなときに薩長と戦うなんて言うはずない、とか。今回の台詞「殿はどうなられるのです」とか。
つーか、容大がナレーションですら本編で出ないってことは、同志社関連でも出ないってことだな(泣)。
それと、容保は斗南に来たはずなんだが。それも本編でやって欲しかったな。

次回予告。
捨松が登場するんだが、この役者で大丈夫か?鹿鳴館の華に見えなくて、なんか不安だ。
この役者で大丈夫か?と思ったのは、日向ユキと萱野権兵衛に続いて3人目だ。ユキは田舎娘っぽくて良かったし、萱野は切腹直前が良かった。捨松はどうなるだろうなあ。

「八重の桜」30話「再起への道」

2013-07-30 01:32:39 | 八重の桜
まさか萱野権兵衛で泣くとは思わなかった。
柳沢慎吾だからって油断してた。

大殿からの手紙だよーって照姫は?と思ってたらちゃんとあった。史実だと手紙と和歌と両方あるんだけど、和歌だけか。
いまなら京都でやってる「八重の桜」特別展で本物が見れる。

これで松平容保はほぼ見納めか。残念だ。
綾野剛演じる容保公は自分史上1位だ。2位は風間杜夫。
この先出るとしたら、時尾の結婚、日光東照宮、容大と同志社、八重が会いに来ようとしたけれど、死亡時くらいか。

榎本孝明と土方歳三が出るとは思わなかった。
少しだけど五稜郭を描いて戊辰戦争をきちんと終わらせたことは良かった。

頼母「薩長のやつらがどんな国を作るのか見てやるぞ」って聞き覚えがある。
そういえば「生まれ変わるときはまた会津で」も聞き覚えがある。日テレ白虎隊とテレ東白虎隊は見てて、テレ朝白虎隊は見てない。テレ東白虎隊は今年見たので記憶ははっきりしてる。ということは、日テレ白虎隊で聞いた台詞か?そのうち気が向いたらレンタルで借りてこよう。

斗南を描くのは尚之助のことがあるから。
新史料が発見されて行方不明説や逃亡説や八重が逃がした説が使えなくなったから、尚之助の最期を描いておかないと八重は新島襄と再婚できない。でなけりゃカットだったろう。個人的には嬉しい。

斗南藩の名前の意味、両方ともやってくれた。

何でお家再興が許されたか説明してない。
慶三郎(容大。容保実子)が生まれたから。斗南藩主は容大。容大の役者を用意するとは思えなかったけど、ナレーションで説明くらいしろ。
そういえば、容保の側室2人は影も形もなかったな。双葉社の八重漫画では「お子がお腹に」ってやってくれたのにな。

この時期の八重は「米沢に行ってた」という史料があるだけ。
なのでオリジナル展開。ここで会う女性の話自体は良かった。この大河ドラマには珍しく名前のあるオリジナルキャラ。

八重「恨みを支えにしていては前に進まない」って今のお前が言うな。
同志社で薩長出身者を良く扱わなかった、というエピソードがあるんだから、今はまだ「薩長憎い」で良いのに。そんで新島襄に出会って「恨みを支えにしていては~」って諭されて、その発想はなかった、と衝撃を受けて、惹かれて結婚する、という流れで良いじゃないか。

頭では分かっていても、薩長出身者を快く思えなくて、みたいに描けば自然。そんで時間はかかったが、薩長出身者を家に招いた。

という展開になると思ってたのに。

千代を見てそう考えただけで、薩長憎いままなら良いんだけど。
会津を侮辱されて殺すつもりでいたシーンは大変良かった。

みね、プライド高いな。
かぶを断ったり、無礼を言うなと言ったり。そこが良い。武家の娘としてきちんとした躾がされてる。うら、本当に頑張ったんだな。

まさかこづゆで泣くとは思わなかった。
八重の婚礼でも振舞われてた、お祝い事やハレの日の会津の郷土料理。具が足りない。揃えられる材料だけで作ったのか(泣)。
でもよく米沢で豆麩が手に入ったな。豆麩は会津以外じゃ基本売ってないぞ。突然こづゆ食べたくなって、作ろうと豆麩買いに行ったら売ってなくて衝撃を受けた思い出(笑)。

八重が斗南に行かない理由が分かりにくかった。
斗南に行ったらある意味、戦いになる。そんな環境では薩長を恨んで後ろばかり見て、前には進めない。今のささやかな幸せな暮らしを大事にしたい。
でいいんだよな?

主人公なんだから、視聴者に分かりやすい理由にして欲しかったし、斗南に行くつもりでいて欲しかった。行かない理由は。
尚之助からの手紙に「食えるかどうかまだ分からないから八重さんは連れて行けない」とあった。
佐久が病気で動かせない。
あたりが妥当なところじゃないかと。両方が良かった。そしたら、佐久の病気が治ったので斗南に行こうとしたら、尚之助から離縁状が送られてきた、みたいな展開に出来るじゃないか。

八重はいきなり離縁状送られてきて訳分からん状態だが、尚之助にも事情があって、視聴者はそれを見て涙する、という展開に。なるかな?

というか、八重は尚之助のこと気にしてるのかな。大蔵と会って一番に尚之助のこと聞かないし。
尚之助が江戸から帰ってきて一番に覚馬と三郎のこと聞いたときと違いすぎる。
あんな別れ方で気持ちが離れたなら、説明してくれないと。

大蔵はいまだ八重に未練があるのか。本気で斗南に来て欲しかったら「尚之助も行くから」って説得すりゃ良いのに、それをしないってことは夫婦別に暮らして欲しいとしか思えん。
登勢、本当に報われないな。もうこの設定いらない。

次回「離縁のわけ」は「覚馬からの手紙」から変更。
変更して良かったと思う。離縁は2組なんだな、と予告見て気が付いた。覚馬の方は頭になかった。うら、報われないな。

ところで、冒頭、明治2年2月、とあるんだが、その直後、March,1869とある。ん?と思ったが、明治5年までは旧暦か。あーびっくりした。
しかしどちらにしろ、会津戦争終結から半年ではない。新暦なら4ヶ月後、旧暦なら5ヶ月後だ。

「八重の桜」29話「鶴ヶ城開城」2

2013-07-28 03:18:03 | 八重の桜
「鶴ヶ城開城」の再放送を見たので、その感想。
書きたいことはだいたい前回書いたので、今回は気が付いたことを少し書く。

八重が昔書いた鉄砲の絵。撃たれた権八の胸の上にあった。ちょっとしか見えなかったがあれそうだよな。やっぱり大事に持ってたんだ(泣)。

大蔵の「降伏なんぞ出来っか」はやはりカットされてた。予告や特報動画に入っててカットされた台詞はこれで6個目だぞ。何考えてんだ、NHK。

ちなみにその6個。

25話「白虎隊出陣」尚之助「いつかあなたの腕が認められる日が来ます」
26話「八重、決戦のとき」土佐「おん自ら戦の陣頭に立つ御主君にお仕え出来たのだからな」
27話「包囲網を突破せよ」八重「鉄砲は人の命を奪う。仲間を助けるために鉄砲撃ってたけど敵にも命があって」
28話「鶴ヶ城開城」時尾「春の会津をもう一度見ていただきたかった」権八「追鳥狩のときの御恩をお返しできる」大蔵「降伏なんぞ出来っか」

紀行。「甲賀町」は「こうかまち」じゃなくて「こうがまち」だ。自分が覚え間違いしてたのかと思ってしまったぞ。

次回予告は「再起への道」で良いみたいだ。本放送の紀行の後にあった「生きるが戦なり」は本当になんだったんだ?
「再起への道」から「生きるが戦なり」に変更しようと思ってたけど、止めたのか?で、変更するのを忘れたのか?ちゃんとしろよ、NHK。

「八重の桜」29話「鶴ヶ城開城」

2013-07-23 01:02:19 | 八重の桜
今回はすごく良かった。

容保に説教?する八重、予告見たときからありえない、と思っていた。
が、実際に見たら、これはありだな、と思った。泣いた。人が死なないのに泣くのは良い。

今まで戦ってたのは殿と会津の誇りを守るため。会津が逆賊と言われるのは分からない。会津が賊軍でないのを証明できるのは殿だけ。だから殿には生きて欲しい。

男どもは八重と同じ気持ちだから泣く。殿は家臣の心を想って泣く。このシーンがあることで容保が自害しないことに説得力があるし、会津藩士慰霊祭に出席するのも納得がいく。
家臣は殿が「何があっても生き延びよ」と言ったから自害しない。まさに君臣一体。

史実と違う、こうやって欲しかった、と散々言ってた(今回も言う)が、一番史実と違う八重の演説シーンが一番良かったうえに泣けた。これこそ会津が言いたかったことそのものだ。
何故八重がそこにいるのかの説明がなかったのは残念だったけど、良いシーンだった。

大蔵は登勢の死に目に会えなかったのか。いまいち報われてないな。
登勢が死んだことで精神的に不安定になったのが救いか。とばっちり受けた健次郎は災難だったが。

権八は無駄死にじゃないのは良かった。
もう少し長く感動的にやっても良かったんじゃないかと思うが、あれ以上やったらボロ泣きなのであれでいいのかも。
米俵に銃弾当たってそれを押さえるとこも良かった。あんなに米があっても5000人いるんじゃどのくらいもつんだろう。

照姫かっこいい。
「降参」と書けない二葉が良いし、それを察して照姫が書くのも、筆を差し出す時尾も、見守る女たちも良い。
容保と照姫は、長年連れ添った夫婦のようだ。エロがなかったのは残念だったが、これはこれで静かなエロに見えないこともない。お互い分かりあってるのが良い。理想の2人が今回で退場するのは残念だ。

時尾といえば予告にあった「春の会津をもう一度見ていただきたかった」がカットされてた。斎藤一に言った台詞のはずなんだけど、カットするなら予告に入れるな。
権八の「追鳥狩のときの御恩をお返しできる」もカットだったな。これで5個目か。
そういえば「降伏なんぞ出来っか」って今回の放送の予告だったはず。あったっけ?間違って録画消しちゃったから再放送で確認しないと。

ちょい待ち。降伏式あれだけ?
容保はこの場で死ぬことを覚悟して行き、中村半次郎はそんな容保に心奪われ、色々便宜をはかった、みたいな史実は?
喜徳はとうとう一言もしゃべらないまま退場。妙な存在感あったし、台詞ないことで肩身狭いんだろうなあ、と想像できて良かった。
予告見たときから思ってたけど、錦絵「会津軍記」(紀行にも出た)の再現映像に見えた。

城の廊下を磨き上げる女たち。
土足で上がる新政府軍。それに気付く板垣が良い。台詞がないことがまた良い。

籠城戦が終わってしまった。
それは別に分かってたことだし良いんだけど、いくつかやってないエピソードがあるのが残念。

1、弾が2つほど中ったけど死ななかった。
2、城の廊下に大勢寝てると思ったら全部死体だった。死体置場がなくて廊下に置いてた。
3、酒を飲んで喧嘩して怪我した、治療所どこ?と聞く兵士に中老(女)がびしっと言った。
4、近くに砲弾落ちて顔がすすで真っ黒になって、近くにいた人と大笑いした。
5、照姫が着物を包帯に使ってと差し入れした。

この辺りはやってくれても良いんじゃなかろうか。時間ないのかね。会津戦争で4回1カ月使ってまだやってないエピソードがあるとは。

八重が女だとばれて無罪放免になるのって、史実だと猪苗代だ。
護送される藩士にこっそりまぎれて、ここに来るまでばれなかった、というのが気に入ってたので、史実通りにやってほしかったんだが、時間的制約で無理だったのか。

八重が男の中に混じってるのに誰も何も言わなかったのって、「こいつに何を言っても無駄だ」と思ってたからだろう。おそらく尚之助もそう思ってたから、新政府軍の前でばらした、と。
その前に八重と佐久を見てたのも大きいんだろうな。佐久から見れば、旦那は死んで、子供3人全員死ぬかもしれない事態だし。

八重が新政府軍にくってかかる後ろで大蔵がとっさに八重を助けようとしてる。

ナレーションで良いから、開城2日後に雪が降ったことを言って欲しかった。待っていた雪。
ただ、砲弾が降ってこない静かな城を見上げてのラストも良いと思うので、悩ましいな。これ、鶴ヶ城古写真の再現映像に見える。CG頑張ったな。

照姫「凧揚げをする子供たちを見た」&カットされた時尾の「春の会津をもう一度」の台詞って、まるで最終回にこの映像使うって言ってるみたいだ。八重が腰かけて本読んでた桜の木も出そう。

幕末会津編は終わり、来週から明治京都編だけど、三元中継になるかも。斗南と京と米沢。下手するとここに江戸と会津が割り込んで五元中継(笑)。
京と会津の二元中継で会津はいらねえ、京で政局やってりゃいいや、と思った自分としては、三元中継は不安だな。斗南だけで良いとか言いそう。

最後の紀行の後に出る次回サブタイトル。「生きるが戦なり」っておい。本編予告に出てたサブタイ「再起への道」と違うぞ。どっちが正しいんだ。

「タイムスクープハンター」会津 女たちの決死行!

2013-07-22 00:24:02 | 八重の桜
「タイムスクープハンター」と「八重の桜」のコラボ企画。
放送見たら「大河本編でやれ」と思うんだろうなあ、と思ってた。実際に見た感想は「大河本編でやれ」だった(笑)。
「タイムスクープハンター」としては面白さはちょっと落ちるかな、というところだったが、「八重の桜」と比べると、こっちの方が面白い。ってどういうことさ(泣)。

30分しかないのにこっちのほうがよっぽどドラマっぽい。この食料調達の人たちの中に八重がいて大活躍、というふうに大河本編で話作っても良かったんじゃないか?

慶応4年8月28~30日という設定。これは旧暦。新暦表示でも良かったような気もする。

ほとんどの男は城外に出て戦ってる。運び込まれる大勢の怪我人。ひっきりなしに飛んでくる砲弾。足りない食料。本来なら助かるはずなのに死んでいく人たち。
食料調達に行きたくても「危険だから。女を戦場に出しては会津の恥」で反対される。

焼玉押さえもきっちり描いている。かなりの数成功してるし、失敗も描いてる。これを大河本編で見たかった。
砲弾で吹っ飛ぶ会津藩士をそのまんま登勢でやれば良かったのに。

緊迫感、死ぬかもしれないという恐怖。これを大河本編で見たかった。

コラボ企画なもんだから、砲弾についての知識は八重が教えたことになってる。まあ実際そうだっだろうし、ここは文句はない。

鉄砲の心得のある女が何人もいるって、じゃあ権八に鉄砲反対されてた八重の立場は?籠城戦が始まってから八重が教えたってことで脳内補完。

城に揚がる唐人凧。
なんでタイムスクープハンターはやれるのに「八重の桜」はやらないんだよ。これを大河本編で見たかった。
これをユキが見てるシーンで入れれば見てるこっちも安心するのに。そのための唐人凧なのに。

余談。
歴史に直接かかわる調査は第一調査部管轄のはず、と思いながら見てたら、ちゃんと指摘されてた。この先の新政府軍総攻撃を第一調査部が受け持つみたいだけど、よく生き残れたな(笑)。

録画して2回見たけど、再放送も多分見る。

「八重の桜」28話「自慢の娘」

2013-07-16 01:12:54 | 八重の桜
京都守護職拝命から面白くなってきて、気が付けば最低2回見るようになり、「敗戦の責任」で気分が一気に盛り上がりブログに感想書くようになって、関連書籍も読んで、日曜日が楽しみになってるんだが、次回「鶴ヶ城開城」で一気に気分が下がるような気がしてきた。

が、特報動画「籠城戦のみどころ」を見ると斗南藩もしっかりやるようなので、これはこれで楽しみだったりする。

佐川官兵衛と容保のシーンが長すぎる。
もう少しすっきり出来ないのか。酒飲んで寝坊して作戦に間に合わなかった、というのを愛すべき馬鹿っぽく描きたいのは分かる。ファンの自分ですら長いと思ったくらいだから、他の人もそう思ったろう。
大失敗の後は戦闘で大活躍、城には戻らず、をやるかと思ったらやらず。何がしたかったんだよ。

八重と頼母と秋月の場面は良かった。
容保批判しかかった八重を止める頼母とか、いま恭順を唱えることの方が勇気がいるとか。
一番良かったのは、徹底抗戦を主張する八重。素敵すぎる。
史実だと頼母はこのころ恭順って言ってないんだけど。

八重と容保の場面は微妙だった。
淡々と砲弾解体ショーだけやってりゃいいのに、昔のこと殿にべらべらしゃべるって臣下としてありえない。容保が八重に向かって「良くやった」と褒め、八重は昔を回想し、「やっとあの時の誓いを守れた」と一人感動に打ち震える、というのを見たかった。一人、というのがポイント。権八がそれをこっそり見ていればなお良し。
予告によると来週も殿に向かって色々言うみたいだし……。ありえん。

鶴ヶ城と小田山の距離、鶴ヶ城と日向ユキとの距離が全く分からない。
砲撃する新政府軍の後ろからどう鶴ヶ城が見えるのか、ユキから鶴ヶ城と唐人凧がどう見えるのか、それがあれば、ああ近いなとか、思ったより距離があるなとか唐人凧はこんな感じかとか思えるのに。

ユキの方の距離は捏造でも、小田山は実際の映像を元にCGで色々な物を消したり加えたりすればいいのに。なんのためのCGだよ。ぼろぼろの鶴ヶ城だけじゃなくて、こっちもやらないと駄目だろうよ。
小田山は実際近いんだよ。白虎隊が自刃した飯盛山は遠いんだよ。飯盛山から見える鶴ヶ城は映してたんだから、小田山も映して欲しかったよ。

新政府軍が唐人凧見て感想言うシーンがあっても良かったように思う。
会津側がやったこと(彼岸獅子入城、唐人凧)、それに対しての新政府軍の反応、という一つの物事を両面から描くという基本を見たかった。

余談。ユキのばあちゃんの言う「たご」が完璧な会津弁ですげえと思った。

大蔵嫁は結局あんまり報われないまま死亡(泣)。
大蔵は嫁を信頼してたのが救いか。死に対してどういう反応を見せるのかによっては、大事にしてたのか、と思うかもしれん。

焼玉押さえは、色々な人が何度もやって何度も成功して、ときには失敗してっていうのを見せてないから、大蔵嫁(登勢←今回ようやく覚えた…)の死がなんだか唐突。
登勢も何度も成功してて、だから今回も率先してやったんだけど失敗した、という経緯が見たかった。
この大河ドラマって、途中経過を描かないから色々唐突なんだよ。白虎隊も桑名藩主定敬も登勢も。ドラマとしてはありえない作りだと思う。だから視聴率低いんだよ。好きなだけに悲しい。

焼玉押さえと言えば、捨松を今からクローズアップしとけばいいのに。砲弾ぶち込んでるのが将来の旦那だというのも描いとけばいいのに。いるだけじゃ駄目だろ。

それにしても大蔵は貫禄付いたなあ。最初に軍服姿見た時は、誰これ?と思い、しばらくコスプレにしか見えなかったのが懐かしい(笑)。特報動画もかっこいいぞ。

覚馬のシーンは相変わらず要らないな。開城後でいいよ、もう。
と書いてて思ったが、鳥羽伏見で薩摩兵に捕らえられた後、ずーっと出番なしでも良かったんじゃないか?登場人物も視聴者も覚馬がどうなったのか全く分からず、山本家は覚馬が死んだと思い、八重は生きていると思う、みたいな。でもそうすると管見を書く、という見せ場がなくなるというジレンマ。

次回は参院選特番のため19時10分からの放送。
そんなことより、次回「タイムスクープハンター」7月20日土曜日23時40分が「八重の桜」とコラボ。
籠城戦の焼玉押さえが題材。「タイムスクープハンター」好きで第1シリーズから欠かさず見てるんだが、正直言ってドラマよりこっちの方が面白そうで困る(笑)。

「八重の桜」27話「包囲網を突破せよ」

2013-07-09 00:51:08 | 八重の桜
彼岸獅子入城良かった。
籠城戦で数少ない明るい話題。

まさか彼岸獅子の喧嘩を止めたときの子供が伏線だったとは…。ただの彼岸獅子紹介エピソードだとしか思ってなかった。やられた(良い意味で)。
新政府軍は多国籍連合軍だから、他藩のパフォーマンスだと思ってしまった。山川大蔵たちも堂々としていたから気付かなかった。というのが良い。

惜しい点は、大蔵が入場した後、新政府軍上層部の「やられた」「兵は何をしていたんだ」みたいな場面がなかったこと。これがあればもっと気持ちが良かったのに。
細かいこと言うと、大蔵が頭を下げて「頼む」彼岸獅子の人「承知しました」が欲しかったかな。もちろん、頼む内容は言わないで。

書いてて思ったが、会津は大蔵だと分からないまま入場させた方が良かったんじゃないか?
八重「彼岸獅子を敵が知ってるはずがねえ。あれはお味方に違いねえ」
山川健次郎「私もそう思います」
と上を説得して、そんで入場してから
佐川官兵衛「大蔵、お主だったのか」
みたいな感じで。

大蔵嫁、抱きしめてもらえて良かったな。
報われたな、と思ってた。良く見たら、八重には微笑んでる。嫁には微笑んでねえ。結局報われてねえ(泣)。嫁、かわいそうすぎる。

中野竹子の首切ろうとして髪が邪魔で上手く切れず、やむなくその場に置いて行ったが、農兵が切って葬ってくれた。という史実(逸話?)を途中までやった。来週続きやるかな?

神保雪は泣いた。分かっていたけど泣いた。
悲劇夫婦。修理は雪を思い出し、雪は修理を想いながら逝く。あの世で幸せになれよ(泣)。
名乗ったら夫の恥になるとか、むき出しの腕とか、乱れた髪とか、目とか、時間経過とか、察してくださいってことか。自分はこういう描写を望んでいた。感謝。
脇差くれた人の後ろにいる官軍が微動だにしないのはおかしいだろ。せっかくの人質がいなくなるかもしれないんだから口ぐらい出さないと。口出さないなら背後にいちゃいけない。

小田山&ふもとの火薬庫対策まだだったのか。
三郎「小田山からお城が良く見えました」尚之助(やばいかも)なんていう場面があったから、とっくに上層部に言ってるのかと。
つかいつの間にか尚之助が軍議に参加しとる(笑)。頼りにされとる。気が付けば頼母以上の重要人物に。

頼母と他の家臣団の溝がついに決定的に。
史実だと、頼母は「以前わしが恭順って言ったら反対したじゃねーか。藩主も藩士も腹を切れ」ってなことを言うんだが、ドラマだと逆になってる。
こうしないと城を追い出される原因に説得力がなくなるからだろう。
城から出ろと言われる頼母。まずい所に来ちゃったなあ、という秋月がちょっとだけ笑えた。

予告にあった八重の台詞「鉄砲は人の命を奪う。仲間を助けるために鉄砲撃ってたけど敵にも命があって家族がいて」(うろ覚え)がなかった。これもカット?
後に「戦は面白い」と言う女の台詞じゃないとは思うから、カットもやむなし、だが、だったら最初から予告に入れるんじゃない。台本にあり撮ったけどカット、なら何とも思わないけど、予告や特報動画に入れといてカット、は駄目だろう。
「あなたの腕が認められる日がきっと来ます」「おん自ら戦の陣頭に立つ御主君にお仕え出来たのだからな」に続き、3度目だ。

覚馬が出なかったのが良かった。
鶴ヶ城で命のやり取りしてる中、京で寝てるだけなんだから、出なくて良い。籠城中はもう出なくて良いよ。と思ってるが、予告では次回出る(泣)。どうせ出すならOP前に出して、テンポ悪くならないようにして欲しい。