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中川善之助先生の「民法風土記」(写真)は、一話一話が完結しており、かつ短いので、電車やバスの中で読む本に好適である。
だが、いずれも悲しい物語ばかり。日本の歴史は、人身売買や農民の苦悩の歴史といってよい。古来から伝わる童謡に物悲しいメロディーのものが多いのは、この本を読めば納得できる。
日本の本質は、「簡素と哀愁」、「わびとさび」なのかな、と思う。
だが、いずれも悲しい物語ばかり。日本の歴史は、人身売買や農民の苦悩の歴史といってよい。古来から伝わる童謡に物悲しいメロディーのものが多いのは、この本を読めば納得できる。
日本の本質は、「簡素と哀愁」、「わびとさび」なのかな、と思う。