Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

やりかねない人たち(2)

2021年07月03日 06時30分34秒 | Weblog
「給付金詐欺」経産省キャリアの六本木ヒルズ「ドヤ顔立小便
 「櫻井容疑者は2015年に慶應大学を卒業後、メガバンクに入行。当時から投資などで稼いだ金で、毎晩豪遊していたという。
 友人の一人が語る。
「彼は客単価5万円はする高級レストランを頻繁に訪れては、その様子をSNSに載せていた。毎晩のようにキャバクラやラウンジ、クラブに通ってはシャンパンタワーを作らせ、一晩で100万円ほど使っていましたね」


 典型的な「他人の欲望を欲望する」人間と思える
 この種の人たちにとっては、「有名高校・大学」、「メガバンクの行員」、「エリート官僚」、「タワーマンション」、「高級外車」などの「他人の欲望」の対象が自身の欲望の対象となっている。

生き延びるためのラカン 第3回 「それが欲しい理由」が言える? 斎藤 環
 「だいたいはラカンの主著『エクリ』って本からだけど、それ以外の本も少し混じってる。今回は「欲望」に関してね。
 欲望は、他者の欲望である。
 欲望の根源は、他者の欲望である。
 男の欲望は、他者の欲望に似せて形作られる。
 人間のあらゆる知は、他者の欲望によって媒介されている。
 人間の欲望の満足は、他者の欲望と働きによって媒介されるほかはないものである。
 人間の欲望は、他者の欲望において意味をもつ。なぜなら、その第一の目的が、他者に よって認識されることであるから。


 この種の人たちを、ドイツではおそらく「自己決定なき人間」と呼ぶのだろう。
 ナチスの反省から、ドイツの社会とりわけ教育体制が、「自己決定できる個人」の育成を目指していることは既に指摘したとおり。
 ところが、日本社会とりわけ(一部の)中等教育機関は、「自己決定なき人間」を大量生産し続けているわけである。

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