★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

行き当たりばったりの放浪珈琲倶楽部。

2013-07-01 07:16:57 | 放浪珈琲倶楽部
「だんどらない
 下調べをしない
 寄り道を楽しむ」

これが散歩道を実践する放浪珈琲倶楽部のポリシー←エラソーに
今回変なもの好きの三人、琵琶湖の中にぽっかり浮かぶ沖島へ
とりあえず行き方だけは調べておいた。
近江八幡の北西堀切港から船で10分で到着





沖島は湖の中にある島に人が住んでいるという世界でも珍しい島だそうです。
船は島民の生活の足、便数あるだろうとテキトーに行ったら
超お茶目なおじいちゃん車掌(?)にからかわれながら島に到着。
さてお昼でも、、、、と思ったら食べるところな~い
食堂が2軒あるんだけど予約が入った時だけの営業だそうで飛び込みは×(用意がないそうで)
もちろんコンビニあるわけないし、、、ま、しゃあないか、、、、、

たまたま一緒になった変に趣味の合う女の人一人追加して総勢4名、
漁師町特有の家と家の間の隙間のような狭い道を通り抜け島の周りをブラブラ。
車は通りません。島には車はないのです。したがって信号もなし。
陽射しは強くても湖の上を渡ってくる風は心地よく、
でも私たちの関心は道沿いに捨てられている(置いてある?)サビサビの錨や朽ち果てた舟板に集中



こんな舟板持って帰りたいー
でも島民ほとんど顔見知りのこの島で、よそもんがこんな板持って船に乗ったらバレバレでしょうに、、、

空腹もほぼ感じなくなりそろそろ帰りの船の時間(ちゃんと見ておきました)
3時にNO-MAに行くつもりなので2時15分発に乗ればばっちり。
港のベンチに腰掛けおしゃべりしていると、、、
んんん。。。?時間になっても船来ない。
よくよく見ると15分発は近江八幡側の堀切港発で沖島は2時に出ちゃってる
近くにいたおばちゃんに聞くと「2時に船は出たよ。次は4時」
じぇじぇじぇーーーー私たち4時までここでおしゃべりしてなきゃなんないのー

そうしたらおばちゃんが近くにいた人に聞いてくれた。
荷物を取りに向こうへ行くから乗せて行ってくれるって(一家に一台船持っているらしい)
「何時とは言えないけど4時よりは早く出るから待ってて」
あ、ありがとうございます!
私たちあそこのベンチに居ます。ぜひ声をかけて下さいませませ。

ほどなくして「今から行くよ!」
ボートをもうちょっと大きくしたような船に乗せてもらい無事帰ることが出来ました。
潮風じゃなくて湖風が気持ちよかったです。

沖島の方々、大変ありがとうございました。

お茶目な切符切りのおじいちゃんに会いにまた行きたいな。
おにぎり持って

‘2009’森のまーけっとin秋

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