下宿している次男が 帰ってきて「オカン読みな」(と言ったかどうか?)
本を貸してくれた。
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
新聞の書評で見て ちょうど気になってた本
著者のリリー・フランキー(日本人)とは 何ものぞ(?)
情が深く、働き者で、明るく、キップがよく
女手一つでリリーさんを育てたオカン
時々現れる何してるかよくわからないオトン
リリーさんは子どもの立ち場で
オカンとオトンをみてる
本を貸してくれた息子も もちろん子どもの立場
本を読む私は子どももいて
年老いた母もいて 母から見たら私も子どもで、、、
いろんな立場の気持ちがわかる位置にいる
本を読んだ数日後
東京で看護師をしている孫の住む部屋がみたいという母を連れて
東京へ行った
泊まったホテルから東京タワーが見えた
具合の悪かった身体が なんとかよくなって
念願かなって東京に来れた母と見上げた
東京タワー