メンタルの関係で最近気づいたコトです。
「良くなった」と思い込んでいて実はそれほどでもないことが結構あること。
一方で、自覚していないところで良くなっていることも結構あること、と言いますか、「自分にはこんな能力が有ったんだった。」と思い出すようなことも結構あること。
つまり、意欲や気分…と言ったような大繰りなことではなく、その中の細かいコトごとに、自分で思っている状態と実際の状態にギャップが存在していることがわかりました。
そして、復帰後1~2年くらいでそのギャップがかなり大きくなって来るってこと。
…って自分のコトを一般論的に書いているのには根拠?がありまして。
友人の主治医がそう言っていた(とその友人が言っていた)からであります。
「復帰後一年ごろというのは、自分にも“出来る(回復した)”という自信がでて来て、つい必要以上に頑張ったり、元気に振舞ったりしてしまうものだけど、実際は自覚しているレベルまでは回復(特に仕事の能力)していないもの。注意の必要な時期のひとつですよ。」というようなお話でした。
当時の私は復職直前で「そんなもんなんだなー。気をつけよ。」と思っていたのですが。
いやあ、忘れてました(苦笑)。
で、なぜ思い出したかと言うと、ちょっとここのところ「妙な(意味の無い)不安感」を感じることが多く不安定気味だったんですね。
もちろん仕事には支障の無いレベルでの話で、「何なんやろな?」程度にしか思っていなかったんです。
そこでふと先の友人(の主治医)の話を思い出して、「そう考えれば…」と納得?したのであります。
具体的には
やっとまともに仕事がこなせるようになって嬉しい(いや、本当に嬉しいコトなんですよ)もので、ハイになってしまう。
で、前述の通り必要以上(現在の実能力以上)に頑張ったり、元気に振舞ったりしてしまう。
さらには、仕事の内容によっては思っている以上にこなせたりしてさらに自信を持ってしまう。
いやね。自信を取り戻すこと自体は非常によいことだとは思います。
問題は、その自信(自分の能力に対する自覚)と実際の(現在の)実能力との間には、仕事や生活上の細かい部分ごとに“差”があるってことなんです。
確かに病気前の能力まで回復している“部分”もあります。場合によっては病気を経験したことで、過去以上の能力が身に付いたとさえ思えることもあります。
一方で、まだ過去の半分くらいしか能力が戻っていない“部分”もたくさん有るんですね。
そこに気づくことができました。
ちょっと例を挙げて補足すると、例えば野球選手。
バッティング能力は戻っているけど守備はまだまだ。そのバッティングもインコースの球を引っ張るのは良いけれど、アウトサイドの球をミートしてライト前へ流す能力はダメ。守備もゴロの処理はマシだがフライの処理は全くダメ。
…というように、細かい“部分”ごとに能力の回復程度が違う、というコトです。
んで。
その状態で何が問題かと言いますと。
「一番調子の良い(力が戻ってきている)“能力の部分”を見て、“全ての能力”が同様に回復してきている、と錯覚してしまう、というコト。
もしくは、最も調子の良い(回復している)部分を基準にしてしまい、「なぜ他のことはだめなんだ。」と凹んでしまうコト。
それによって疲労を溜めてしまったり、憂鬱になったりしてしまうコト。
逆に、思っているよりも能力が発揮できてしまって調子に乗ってしまうコト。
できることはできる。まだ十分ではないことは十分ではない。一方、予想外にできることもある。
という、そのままの現実を「観察」し続けることが大切なんでしょうね。
その時には自分の願望(もう全て良くなっているはず)を一旦横において、できるだけ客観的に見ること。
…ってそれが難しいんですが(苦笑)
とにかく、「できた」「できない」「めっちゃできた(笑)」が、まだまだ混在しているんだ、ということを自覚しておこうと思います。一喜一憂することなく、ね。
それと同様の状況にあるみなさま。
復帰1~2年後は注意時期だそうですよ~。
「良くなった」と思い込んでいて実はそれほどでもないことが結構あること。
一方で、自覚していないところで良くなっていることも結構あること、と言いますか、「自分にはこんな能力が有ったんだった。」と思い出すようなことも結構あること。
つまり、意欲や気分…と言ったような大繰りなことではなく、その中の細かいコトごとに、自分で思っている状態と実際の状態にギャップが存在していることがわかりました。
そして、復帰後1~2年くらいでそのギャップがかなり大きくなって来るってこと。
…って自分のコトを一般論的に書いているのには根拠?がありまして。
友人の主治医がそう言っていた(とその友人が言っていた)からであります。
「復帰後一年ごろというのは、自分にも“出来る(回復した)”という自信がでて来て、つい必要以上に頑張ったり、元気に振舞ったりしてしまうものだけど、実際は自覚しているレベルまでは回復(特に仕事の能力)していないもの。注意の必要な時期のひとつですよ。」というようなお話でした。
当時の私は復職直前で「そんなもんなんだなー。気をつけよ。」と思っていたのですが。
いやあ、忘れてました(苦笑)。
で、なぜ思い出したかと言うと、ちょっとここのところ「妙な(意味の無い)不安感」を感じることが多く不安定気味だったんですね。
もちろん仕事には支障の無いレベルでの話で、「何なんやろな?」程度にしか思っていなかったんです。
そこでふと先の友人(の主治医)の話を思い出して、「そう考えれば…」と納得?したのであります。
具体的には
やっとまともに仕事がこなせるようになって嬉しい(いや、本当に嬉しいコトなんですよ)もので、ハイになってしまう。
で、前述の通り必要以上(現在の実能力以上)に頑張ったり、元気に振舞ったりしてしまう。
さらには、仕事の内容によっては思っている以上にこなせたりしてさらに自信を持ってしまう。
いやね。自信を取り戻すこと自体は非常によいことだとは思います。
問題は、その自信(自分の能力に対する自覚)と実際の(現在の)実能力との間には、仕事や生活上の細かい部分ごとに“差”があるってことなんです。
確かに病気前の能力まで回復している“部分”もあります。場合によっては病気を経験したことで、過去以上の能力が身に付いたとさえ思えることもあります。
一方で、まだ過去の半分くらいしか能力が戻っていない“部分”もたくさん有るんですね。
そこに気づくことができました。
ちょっと例を挙げて補足すると、例えば野球選手。
バッティング能力は戻っているけど守備はまだまだ。そのバッティングもインコースの球を引っ張るのは良いけれど、アウトサイドの球をミートしてライト前へ流す能力はダメ。守備もゴロの処理はマシだがフライの処理は全くダメ。
…というように、細かい“部分”ごとに能力の回復程度が違う、というコトです。
んで。
その状態で何が問題かと言いますと。
「一番調子の良い(力が戻ってきている)“能力の部分”を見て、“全ての能力”が同様に回復してきている、と錯覚してしまう、というコト。
もしくは、最も調子の良い(回復している)部分を基準にしてしまい、「なぜ他のことはだめなんだ。」と凹んでしまうコト。
それによって疲労を溜めてしまったり、憂鬱になったりしてしまうコト。
逆に、思っているよりも能力が発揮できてしまって調子に乗ってしまうコト。
できることはできる。まだ十分ではないことは十分ではない。一方、予想外にできることもある。
という、そのままの現実を「観察」し続けることが大切なんでしょうね。
その時には自分の願望(もう全て良くなっているはず)を一旦横において、できるだけ客観的に見ること。
…ってそれが難しいんですが(苦笑)
とにかく、「できた」「できない」「めっちゃできた(笑)」が、まだまだ混在しているんだ、ということを自覚しておこうと思います。一喜一憂することなく、ね。
それと同様の状況にあるみなさま。
復帰1~2年後は注意時期だそうですよ~。