ハイジィさまよい記

徘徊老人が後期高齢者になりハイジィ(徘徊爺(じじい)を省略して徘爺)にパワーアップ(?)

2019旅の終わりに

2019年10月15日 20時56分26秒 | 日記
新山口駅から新幹線で東京に戻り、3週間に及ぶ鹿児島(空港)から山口までの自転車旅行が終了した。約900kmを走り、百名山3座を含む約10の山に登り、キャンプをし、野宿(キャンプ場以外でのキャンプ)をし、カプセルホテルやビジネスホテルなどのホテルや旅館に泊まったので、それなりの実績である。しかし、実態は、少しの登り坂でも自転車から降りて押し、少しの階段でも登ると脚がだるい感じになって休んでおり、体力の低下を痛感した旅でもあった。
でも良かったと思うのは、旅をする力がまだ残っていることである。私が定義する「旅する力」は、前日の疲れが一晩寝て軽くなり、翌日も旅を続けられ、病気で寝込んだりしないことであり、この力が残されている限り、まだまだ旅を続けられる。実際、今回はもっともっと旅を続けたいと思った。
自転車で旅をするのは体力的に難しくなった気もする一方、登りでは自転車を押し上げてばかりでも、その分下り坂もあるのだし、ちょっと無様で格好悪いが、自転車旅は十分にできるという気もする。旅にはいろいろな手段があり、今までもいろいろな旅をしてきたので、これからもいろいろな旅をしていこうと思う。来年はどのような旅になるのか、楽しみである。

下関ー山口

2019年10月14日 20時30分57秒 | 日記
素泊まりだったので、朝7時に出発して、ファミリマートのイートインで朝食。イートインはファミリマートが最も完備していると思う。11時半に峠(おいはぎ峠)に着く。そこが山口市と宇部市の境である。峠の茶屋昼食。
午後1時には新山口駅に到着。ホテルに荷物を預けて、瑠璃光寺を見に行く。
秋芳洞や津和野の標識が出ている。1日で軽く行けるが、今回はここまでとしよう。


中津ー下関、暗転

2019年10月13日 21時42分02秒 | 日記
当初は新門司港から船で帰ろうと考えていたが、台風の影響、東京有明埠頭のアクセスの悪さ、関門トンネルを歩いてみたかったことから予定を変更して下関に行くことにした。
国道10号で順調に北九州市( 小倉)まできたが、道路標識が国道3号右、小倉駅左とあり、右に曲がる。すると何だか分からない名称右、小倉駅左と出て来て、左に曲がったのが間違いで小倉市内を大回りすることになった。私の間違いでもあるが、標識がアホだと思う。
門司港に近付く頃、自転車がゴツゴツする感じになった。パンクである。北九州市では歩道を走ったが、歩道の縁の段差が大きく、パンクを心配していたが現実になった。
関門人道トンネルは多くの人が歩いていた。人気の観光スポットになっているようだ。
下関でホテルまで距離があるようなのでパンク修理、と言っても新チューブへの取替え。空気が十分に入らないうちに空気入れが壊れた。
東横インは満杯で予約を取れなかったが、直ぐに見つかるだろうと思っていたのがおお間違い。ホテルはどこも満室状態で、かなり高いレートのところがやっと取れた。

国見ー中津

2019年10月12日 19時52分00秒 | 日記
国東半島には「峯道ロングトレイル」というのがある。寺院の僧侶たちが国東半島を巡る峯入り行を行っており、この峯入りの道をベースにトレイルとして再構成されたものだが、総延長が135kmもあるので、その一部の国見温泉近くの大不動岩屋と五辻不動を巡るトレイルを楽しむ。標高が低いのに奇岩が多く、変化に富んでいる。
トレイルを楽しんだ後は、中津までひたすら走る。東海▪関東に大型の台風が向かっているが、その影響を受け、曇りで海から陸に向かって強い風が吹き続いていた。




 

国東ー両子寺ー国見

2019年10月11日 19時57分11秒 | 旅行
国東から坂を登って両子寺に到着。参拝してから両子山に登る。国東半島が一望できるようで眺望抜群。
宿の国見温泉に下る。

別府ー国東、サイクリングを楽しむ

2019年10月10日 19時51分30秒 | 日記

l別府から国東まで海沿いのなだらかな道路を走る。自転車を押さないで走り、初めてサイクリングらしくなった。昼前に道の駅「くにさき」に着く。これから国東半島の真ん中の両子寺まで17kmの登りとなるので、今日はここまでとする。
昼食後、海岸を散策し、「ヴィラくにさき」にチェックインしてから、海沿いのサイクリングロードを国見の方に走る。今日はサイクリングを楽しんだ。走行距離80km。台風が接近してから九州は天気が良いが、波は高いようだ。

べっぷ鶴見岳一気登山

2019年10月09日 19時20分52秒 | 日記
別府湾の海抜0mから標高1375mの鶴見岳頂上まで、登山道ができているので登ることにした。登山道は川に沿っていたり、黒田官兵衛と大友軍の古戦場を通ったり、山道になって頂上に至り、変化があって面白い。一気登山コースなのだが、標高差1375mは大きい。ほぼ中間地点にロープウェイの駅があり、そこまでバスや車で行ける。そしてロープウェイに乗ると、山頂駅から5分で頂上に行ける。登山の途中、何人かの外国人に会った。頂上には多くの外国人がいた。
天気が良い上に涼しく、別府市や別府湾、そして湯布岳や祖母山と展望は抜群だった。
別府市内に戻って来るころは、大分のラグビー場に向かうバスの列が続いていた。

大分市ー別府温泉

2019年10月08日 20時07分28秒 | 日記
大分市内を散策する。散歩に適した観光コースができている。明日(10月9日)大分でラグビーの試合があり盛り上がっている。建築現場の足場で造ったような天守閣まである。
大分市から別府市まで14kmくらいで、海沿いに広い自転車と歩行者用の道路が続いており、走っていて気持ちがよい。
別府にはラグビーファンらしい外国人が多いが、韓国人の姿は見えない。

原尻の滝

2019年10月07日 20時49分15秒 | 日記
高千穂から続く県道7号線を豊後大野市に向かって下って行くと原尻の滝が現れる。平地にナイヤガラのような滝が現れるのが驚きである。滝だけでなく周りの光景と調和しているのが安らぐ。
祖母山からの奥岳川はいろいろな川と合流して大分市で海に注ぐ。今日は川に沿って大分市まで来た。

祖母山ー百名山完登

2019年10月06日 21時01分16秒 | 日記
日向古祖母山登山口から登る。古祖母山と障丈岳を越えて祖母山に至るコースで、全体の高低さは少ないが、小さいピークをいくつも越える。好天が数日続くと言っていたが、曇りで稜線に登ると雨になった。先が見通せないので1つづつピークを越えて行く。祖母山が近付くと大きな岩のかたまりがあり、梯子やロープを使って登り、頂上に到達。登りごたえがあった。祖母山が近付く頃には雨も上がり明るくなったが、展望は得られなかった。
旅行のついでに登り出した百名山だが、これで完了。まあ、よかった、というところ。