昨日(6月25日)に関東地方が梅雨明けしたと気象庁が発表した。梅雨明け十日という言葉があるように梅雨明け後は天気が良くて暑い日が続くので、涼しい高山に行くようにしていた。今年はハイジィになったこともあり、日本アルプス縦走を計画していたのだが、鎖骨骨折して予定が狂った。今は、テントを背負って高山に行くのは無理なので、低山でも緑が多ければ町にいるよりは格段に涼しいので出かけることとし、久しぶりに八王子城跡に行った。
八王子城跡に行くには、高尾駅からバスが出ているが、歩いても30分なので、ハイジィは当然歩く。八王子城は関東屈指の山城のようだが、主殿(居館)は平地部分にあり、山城という感じではない。山に沿って、曲輪、八王子神社、本丸跡とあるが、どうにも狭すぎる。本丸跡は小さな山の上で、行き止まりになっている。八王子神社から詰城に向かう、ここが天守閣跡だという、ここも狭いところで、八王子城は名前だけの城かと思えてしまう。これでは1日で陥落しても当然か。などと門外漢の爺が言っては、城オタに怒られそうだ。
詰城から先に進むと富士見台という富士山の見えないところに出て、丁度12時になったので昼飯のパンを食べる。それから狐塚峠に出て、小下沢に降る。小下沢でしばしの涼を取り、水を補給して景信山に登る。小屋は休みだった。そこからはいつものルートで、小仏城山に向かう。こちらは小屋がやっていて、氷を食す。満足。そこからは高尾山に登って、高尾山口駅に降りた。
(写真:八王子神社、覆屋があり、今回修復したようだ)