8月31日(月)早朝、都市に泊まった時の日課で散歩に出かける。直ぐ近くに北上川が流れている。水量が豊富で流れが速い。流れの中に岩が多く出ており、水が澄んでいないので、川下りには危険そうである。しかし、少し下流で中津川および雫石川と合流して大河になり、川下りには良さそうだが、雨が降り出してきて川下りの気分ではない。盛岡市は川の周りに発展しており、北上川に沿って公園が整備されている。
朝食後、本格的に散策を始める。雨も本格的に降り出し、午後になっても降り続いた。北上川に沿って「啄木であい道」があり、啄木の歌碑が並んでいる。川を渡って歩いて行くと「啄木新婚の家」があった。その家で結婚式を予定していたが、啄木は結婚式の日までにその家に行かず、新郎不在のまま結婚式が行われ、啄木がその家に行ってから3週間そこで暮らしたと口上書きがある。こんなものは残すべきではないと思うが、どうなっているのだろう。盛岡市内を歩くと、石川啄木と宮沢賢治の碑がそこいら中にある。二人とも盛岡中学を出ているので、青春の地ということにはなる。宮沢賢治は花巻の出身で、石川啄木は渋民村と記憶していたが、今では渋民村は盛岡市に編入されているので、熱も入るのだろう。だが、ワシから見たら明治期の多数の歌人の一人にすぎないし、インターネットで調べてみると、女遊びをして友人から借金をして返さないなど、悪いことが多く書いてある。観光のためとは思うが、歌碑を建てればよいというものでもないだろう。
その後、盛岡城跡や昔からの寺が集まっている寺町を周る。盛岡城というと南部藩で南部氏のことが頭に浮かぶが、城跡等に南部氏の記述は少ない。
盛岡の三大麺は、冷麺とじゃじゃ麺とわんこそばということで、昼食はじゃじゃ麺にする。もともとは中国料理ということで、ラーメンを想像していたがうどんであった。「冷やしうどんの味噌だれつけ」というところか。食べ終わったら玉子スープの「チータンタン」にしてもらって飲む。合計で500円と安い。でも、三大麺と騒ぐほどでもないと思う。
午後は、北上川の上流側を歩く。いーはとーぶアベニュー材木町となっていて、宮沢賢治にゆかりの地域造りが行われているが、宮沢賢治と材木町に深いつながりがあるわけではないようである。宮沢賢治の方が人気はあるし、人柄もよいので観光に利用したいのは分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4c/3ad998bfd3b4eaadb189915d4aff0e10.jpg)
いーはとーぶアベニュー材木町の歩道のベンチ。ヴァイオリンの像があり「音座」となっている。座る(すわる)のと星座をかけているようである。
朝食後、本格的に散策を始める。雨も本格的に降り出し、午後になっても降り続いた。北上川に沿って「啄木であい道」があり、啄木の歌碑が並んでいる。川を渡って歩いて行くと「啄木新婚の家」があった。その家で結婚式を予定していたが、啄木は結婚式の日までにその家に行かず、新郎不在のまま結婚式が行われ、啄木がその家に行ってから3週間そこで暮らしたと口上書きがある。こんなものは残すべきではないと思うが、どうなっているのだろう。盛岡市内を歩くと、石川啄木と宮沢賢治の碑がそこいら中にある。二人とも盛岡中学を出ているので、青春の地ということにはなる。宮沢賢治は花巻の出身で、石川啄木は渋民村と記憶していたが、今では渋民村は盛岡市に編入されているので、熱も入るのだろう。だが、ワシから見たら明治期の多数の歌人の一人にすぎないし、インターネットで調べてみると、女遊びをして友人から借金をして返さないなど、悪いことが多く書いてある。観光のためとは思うが、歌碑を建てればよいというものでもないだろう。
その後、盛岡城跡や昔からの寺が集まっている寺町を周る。盛岡城というと南部藩で南部氏のことが頭に浮かぶが、城跡等に南部氏の記述は少ない。
盛岡の三大麺は、冷麺とじゃじゃ麺とわんこそばということで、昼食はじゃじゃ麺にする。もともとは中国料理ということで、ラーメンを想像していたがうどんであった。「冷やしうどんの味噌だれつけ」というところか。食べ終わったら玉子スープの「チータンタン」にしてもらって飲む。合計で500円と安い。でも、三大麺と騒ぐほどでもないと思う。
午後は、北上川の上流側を歩く。いーはとーぶアベニュー材木町となっていて、宮沢賢治にゆかりの地域造りが行われているが、宮沢賢治と材木町に深いつながりがあるわけではないようである。宮沢賢治の方が人気はあるし、人柄もよいので観光に利用したいのは分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/4c/3ad998bfd3b4eaadb189915d4aff0e10.jpg)
いーはとーぶアベニュー材木町の歩道のベンチ。ヴァイオリンの像があり「音座」となっている。座る(すわる)のと星座をかけているようである。