ハイジィさまよい記

徘徊老人が後期高齢者になりハイジィ(徘徊爺(じじい)を省略して徘爺)にパワーアップ(?)

帰還

2016年09月10日 20時26分58秒 | 旅行
9月10日(土)
9:30 静岡のホテル発
14:00 自宅着
朝の散歩とラジオ体操のために、ホテルの近くの公園に行く。
オレンジの服を着た20人くらいの人達が6時10分から拡声器を使って体操を始めた。腰が悪そうな人が多かったので腰痛体操かと思ったが、太極拳らしい。6時20分には中国語らしき音声になり、6時30分にはラジオ体操になった。それで私も体操をした。いつの間にか、人数が100人くらいに増えていた。
駿府城と静岡浅間神社を見てから東京に戻る。直ぐ以前の生活に戻ってゆく。

太平洋

2016年09月09日 20時06分24秒 | 旅行
9月9日(金)
8:00 湯の島の民宿発
18:00 静岡のホテル着
県道60号は八幡で国道に合流する。安倍川にかかる長い安西橋を渡ると静岡市街に入った感じである。予定していた大浜公園への道が狭かったので、静岡中心部のホテルに先に行くことにする。
ホテルから大浜街道を通り大浜公園に行く。道の正面が松林になる。公園に到着である。そこを通り抜けると、海と青空が見え、振り返れば富士山も見える。砂や小石を踏んで波打ち際に行き、太平洋の水にタッチする。こうして、7月25日に日本海にタッチしてからの2つの海を結ぶ旅が終わった。
ドラマではないので、感動的なシーンはなし。

大雨

2016年09月08日 19時27分28秒 | 旅行
9月8日(木)
8:20 田代温泉民宿発
17:00 湯の島民宿着
台風が変化した低気圧により、大雨が予想されていた。しかし、道路上を歩くので、危険はないと判断して出発する。
かなり激しい雨が降ったが、特に歩行に影響なし。午後になっても雨は止まず、富士見峠を越えても止まず、宿泊先に着いても止まなかった。こんなに長く降り続くとは予想外だった。
40km歩いて、残り31km。明日は天気も良さそうだ。

下山

2016年09月07日 19時48分58秒 | 旅行
9月7日(水)
5:20 茶臼小屋発
15:20 田代温泉民宿着
茶臼小屋を出て、ヤレヤレ峠から急坂を下ると畑薙大吊橋に出る。畑薙湖にかかる長い吊橋を渡ると、登山の終了である。
運動靴に履き替えて、ゴールの静岡市の大浜公園までのロードの始まりである。畑薙第一ダム通過後、県道60号静岡駅まで81kmとあるのに気が付いた。畑薙大吊橋までの距離4km、駅から大浜公園までの距離5kmを加えて合計90km。19km歩いて宿泊地に到着。残り71km。

光石は夕日に映えたか

2016年09月06日 17時47分42秒 | 旅行
9月6日(火)
5:20 茶臼小屋発
15:40 茶臼小屋着
光岳往復
光岳小屋に泊まって、夕日に映える光石を見たいと考えたが、天気が悪いと予想して茶臼小屋から光岳まで往復することにした。
朝から雨で、稜線は強い風が吹いていた。雨は長く降り続き、光岳小屋に着いたときも降っていた。しかし、光岳に向かうと止み、日が射し始めた。その後、青空も広がり良い天気が続いたが、茶臼小屋に戻る直前に、急に大雨になった。
おそらく光石に夕日は射さなかったが、光岳には、日が射したことだろう。

天気のパターン

2016年09月05日 19時06分28秒 | 旅行
9月5日(月)
5:40 兎岳避難小屋発
15:300 茶臼小屋着
昨夕は急に晴れ、星も出た。その後風が出て、雨も降り出した。
朝は晴れていたが、雲が湧いていた。聖岳に登り出す。登るに連れて霧が濃くなり、山頂に着く頃はすっかり霧に覆われた。やがて雨になり、その後少し晴れ。でも聖岳の山頂は見えなかった。
天気が不安定なせいか、こんな日が続いている。

もうちょっとだけ

2016年09月05日 08時09分01秒 | 旅行
9月4日(日)
5:40 荒川小屋発
16:40 兎岳避難小屋着
朝は富士山が見えていた。赤石岳に向けて登山を開始する。小赤石の肩の近くで、荒川岳を正面に見る。頂上の一部に霧がかかっている。あの霧が晴れたら写真を撮ろうと思っていると、急に霧が出た。
小赤石の肩から先、赤石岳は霧に覆われた。
赤石岳を下り、昼食後聖岳に向け出発。中盛丸山を登山中、赤石岳が晴れてくる。頂上の霧がもう少しで晴れると思っていると、急に霧が出た。

荒川岳は秋色

2016年09月03日 18時18分10秒 | 旅行
9月3日(土)
5:30 高山裏避難小屋発
14:30 荒川小屋着
避難小屋はかなり下った位置にあるので、荒川岳までかなり登って行く。荒川岳は前岳、中岳、東岳の総称で、まず前岳に登り、荒川小屋との分岐点にザックを置いて、直ぐ近くの中岳に登る。中岳を過ぎると南からの冷たい強い風が吹いて寒い。東岳の登りにかかると、いろいろな花が咲くと共に草が色づいていた。東岳の頂上に近づく頃から、空が晴れはじめ、北側の小河内岳や塩見岳が見え出し、分岐点に戻る頃には、南側の赤石岳も見えてきた。日を浴びながら荒川小屋に下る。
荒川小屋は綺麗で良い小屋だと思うが、客は私とテントの2人組だけ。

地図を謹呈される

2016年09月03日 16時57分31秒 | 旅行
9月2日(木)
5:00 塩見小屋発
14:30 高山裏避難小屋着
快晴の中、早々と三伏峠に向かって下山する。塩見岳に向かって多くの登山者が登って来る。
三伏峠から南アルプス南部に向かう道に入る。私にとって未知の領域である。
三伏峠から日帰りできる小河内岳(2802m)までは登山者が少しいた。そこを過ぎると南アルプス南部へ続く道で、奥深い感じである。誰にも会わないと思っていたら、宿泊予定地の高山裏避難小屋の近くで、大きいザックを背負った女性に会った。
高山裏避難小屋の宿泊者は、三伏峠から来て明日荒川岳への往復を予定している2人組と、三伏側に向かう男性、それに私である。その男性が詳しく知っているので、いろいろ聞いていると、私の地図が大まかなのに気がついて、その男性が山と高原地図「塩見・赤石・聖岳」を謹呈してくださった。その地図の作者で山岳ライターの岸田明氏だった。ありがたくいただく。地図は非常に細かく時間、危険情報、水場情報などが記載されており、これからの山旅に大いに役立つ。なお、来年の改訂に向けての山旅とのことだった。

塩見岳

2016年09月01日 17時39分16秒 | 旅行
9月1日(木)
6:00 熊の平テント場発
14:00 塩見小屋着
快晴のもと塩見岳を目指す。9月になり、朝晩は冷えてきて、ウインドヤッケを着て歩いている。なだらかな稜線歩きが心地よい。しかし、最後の登りにかかる頃、霧が出て、山頂の展望はなし。
夏山は終わったかと思っていたが、塩見小屋は賑わっている。