ハイジィさまよい記

徘徊老人が後期高齢者になりハイジィ(徘徊爺(じじい)を省略して徘爺)にパワーアップ(?)

レマン湖を泳ぐ鯉のぼり

2018年07月31日 19時59分28秒 | 旅行
レマン湖畔のイギリス公園からモンブラン橋を渡り,レマン湖に突き出すバキ防波堤に行く。防波堤の周りが水泳場になっていて,多くの人が泳いでいる。防波堤の先端に灯台があり、鯉のぼりが数匹泳いでいた。そこから湖畔に沿って歩き,公園と植物園を抜けて国連ヨーロッパ本部に行き,ガイドツアーに参加する。国連ヨーロッパ人本部のせいなのだろう,ジュネーブでは颯爽とネクタイに背広を着て、ワイアレスイヤホンを耳に付け,しゃべりながら早足で歩いているエリート風男性を見かける。
午後からは,駅やサンピエール大聖堂等を巡るが,湖畔とは言え、直射日光は強くて暑く,気温表示は38℃を超えていた。最後にレマン湖の大噴水を近くまで行って見て,今日の観光を終える。

ジュネーブ

2018年07月30日 16時21分32秒 | 旅行
シャモニから高速バスで2時間でジュネーブに着いた。フランス語圏ということで,フランスの影響が強そうである。国際都市で,レマン湖の周りは特に賑やかである。観光案内所でキャンプ場を聞き,バスに乗って湖畔のキャンプ場に着く。
話は戻るが,シャモニに丁度1週間滞在して,4000ユーロ(約48000円)かかると思っていたが,半分の2000ユーロで済んでしまった。鉄道とバスが只だったのに加えて,キャンプ料が1日当たり9ユーロ(約1100円)と安かったことによる。その上,シャワーの故障で湯が出なかった日は,3ユーロ安くしてくれた。なお,日本のキャンプ場はだいたい1000円で,場所とトイレ付き,水は有料のところと無料のところがある。オートキャンプ場なら数千円である。因みに,ジュネーブのキャンプ場は,31スイスフラン(約3400円)と3倍以上になった。

徘徊完了

2018年07月29日 19時52分06秒 | 旅行
今朝から青空が広がった。天気が崩れても有難いことに1日で回復している。昨日登れなかったベリーブに登る。これでシャモニの周りのトレッキングもだいたい終了したので,明日はスイスに戻ることにする。

シャモニの雨

2018年07月28日 20時42分31秒 | 旅行
今朝,珍しく雨になった。それ程激しくなく,しばらくして止んだが,雲が重く垂れ込めて,雨の降りそうな天気になった。鉄道でLES HOUCHESに行ったが,雨が降り出しそうなので村を見ていると,雨になりだした。結局,山には行かず,スーパーなどを見て回った。午後3時過ぎには雨は止んだが,晴れてきたと思うと,また雲が広がり,明日の天気は明日にならないと分かりそうにない。

スマホの充電場所はあるが,いつも混んでいる。

ミディの近くに

2018年07月28日 06時24分31秒 | 旅行
シャモニで最も人気のある展望台は,エギーユデュミディであろう。モンブランの近くで昇り,観光と登山の中心になっている。シャモニからロープウェイが出ていて,途中で乗り換えてミディに行く。ミディまで昇る予定はないので,乗換駅まで行きモンタンベールまでのトレッキングを楽しむ。

白く高いモンブラン

2018年07月27日 06時09分48秒 | 旅行
モンブランはシャモニの南側に位置して,市内から見えるが,下から見上げると近くの山の方が高く見えてしまう。それでシャモニの北側の山に登る。標高2400m付近をモンブランを見ながら歩く。朝は雲一つ無かったが,頂上に着く頃にはモンブランの後ろに雲が現れ,トレッキング路を下る頃には雲に覆われた。

引越し

2018年07月26日 06時15分25秒 | 旅行
今までのキャンプ場は設備が古い上に蚊が多かったので,もっと高い位置にあるキャンプ場に引越した。今度のキャンプ場は,車の客もいるがバックパッカーが多く,それなりの設備も整っているので良さそうだ。
引越し後,近くのレツアの周りのトレッキングに行く。

展望台を越えて

2018年07月24日 20時12分26秒 | 旅行
シャモニはヨーロッパ最高峰のモンブラン(4810m)の膝下だが,標高は1035mでツエルマットなどよりはるかに低い。今日はモンタンヴェール展望台(1913m)に登る。シャモニから登山鉄道で行けるので人気が高いが,2時間半くらいなので歩く人も多い。展望台には多くの人がいたが,氷河は崩れる土砂に埋まっていた。展望台は山の中腹にあったので,昼食後に頂上に登る。標高2200mなので約300m上がった。良い山登りだった。
このキャンプ場のトイレについて述べておきたい。水洗なのだが,しゃがむ方式で,箱が有り,トイレットペーパーは置いてない。使用した紙を箱に入れるのかと思ったが,聞いてみると,使用者がトイレットペーパーを持って来て使用し,流してよいそうだ。

突然のシャモニ

2018年07月23日 19時23分27秒 | 旅行
マルティニまで行って,2ー3日見て回ってからシャモニに行こうかと思っていたが,マルティニでシャモニ行きの鉄道が見えたので,そのままシャモニに行くことにした。鉄道シャモニエクスプレスはゆっくり坂を登り,多分国境の駅なのだろう,全員が車両を乗り換え,やがてシャモニに着いた。
シャモニは観光客で溢れていた。観光センタでキャンプ場を紹介してもらい,バスで近くまで行って探していると,地元の人が車で連れて行ってくれた。キャンプ場の設備は古く,買い物にも不便だが,料金はスイスの半額になった。



氷河上の青空

2018年07月22日 20時06分29秒 | 旅行
今朝もどんよりとして,山は雲に隠れている。取り敢えずサースフェーからロープウェイでフェルスキン(標高3000m)に行くことにする。ゴンドラは直ぐに雲の中に入り,何も見えない。諦めかけていたが,頂上駅に着くと,突然日が差し,青空が広がった。フレスキンからマトマークまでの氷河トレールがあり,他のグループの後について出発する。主に雪の上を歩き,途中の山小屋に着く。他のグループは,そこから引き返したが,踏み後が有ったので先に進む。氷河の上をクレバスを避けながら進み,氷河に積もった雪が溶けて凍った氷の雪原の上を,溶けて川となって流れる水を避け,目印のポールを探しながら歩く。やがて氷河を渡り切り,丘に登ると,今まで渡った氷河が見渡せた。満足して昼食を取る。それからは,普通の山道を歩いてマトマークに着く。そこからバスが出ているが,時間が有ったので歩く。キャンプ地のサースグランドも晴れていた。悪天候は1日で終わったようである。

トレッキングの後は花も有り