ハイジィさまよい記

徘徊老人が後期高齢者になりハイジィ(徘徊爺(じじい)を省略して徘爺)にパワーアップ(?)

メダカを買う

2022年08月31日 18時38分53秒 | 日記

7月31日にメダカもどきとエビとタニシを飼い出してから1か月が過ぎた。メダカもどきたちは元気にしているのだが、色々あった。

野生のメダカを探しているうちに縁あって2匹の白メダカを手に入れた。それでも寂しいので、びんどうで捕った小さいクチボソ10匹を一緒に飼うことにした。しかし、警戒心が強く、いつもはじっとしているのに人が近づくと素早く逃げて、メダカにも悪影響がありそうだった。それで、20年以上前に使っていた水槽(57cmX29cmx35cm)が物置に有ったので、それを屋外に持ちだし、そこでクチボソを飼うことにした。ついでにクチボソを新たに20匹ほど捕まえて合計30匹ほど飼うことになった。

白メダカは、お腹が大きくヨチヨチ泳いでいて妊婦のようなので調べて見ると、尻びれが三角で2匹ともメスだった。それで白メダカ5匹とヒメダカ5匹を買おうと思って吉田観賞魚に行った。白メダカは1匹200円で10匹1500円、ヒメダカは1匹40円で10匹200円だったので、白メダカ3匹とヒメダカ10匹を買った。買ったメダカはまだ幼く、家にいるメダカとは姉さん女房というより婆さん女房になりそうだが、早く成長してうまく繁殖して欲しいものだ。


びんどう状況

2022年08月25日 18時22分16秒 | 日記

びんどうでの小魚撮り(写真を撮って、放流している)を始めてから1か月が経った。これまで6か所でびんどうを仕掛けて、小魚や泥鰌が多く捕れたところもあれば、ザリガニしか捕れないところもあった。

魚が捕れそうだが、びんどうを仕掛けていないところはまだある。1つは高幡不動駅南側の用水路。もつごに加えて、婚姻色のオイカワが2匹いる。魚を見るのを楽しみにしている人がいそうなので、さすがにここにびんどうを仕掛ける気にはなれない。

多摩川と浅川の合流点の近傍を試みた。この一帯は生態系保持空間に指定されているようで、草木が伸び放題になっている。そこに池がある。昔は多摩川の本流とつながっていたこともあるのだろうが、今は完全に池になっていて、緑に包まれ、水も綺麗で、魚影が濃い。8月23日にびんどうを仕掛けた。えさは、集魚ペレット(臭いけど凄い、書いてある)を用いた。

8月24日に行くと、びんどうの中にうようよと小さいもつご(くちぼそ)が多数入っていた。普通なら写真を撮って放流するのだが、小さかったので、家にいるメダカもどきと一緒に飼っても良いかと思い。大きい方から順に8匹放流して、小さい10匹を残した。全部で18匹入っていたようで、もつごとしてはこれまでで最多である。

小魚を撮るのはもういいかなと思う。捕れるところと捕れないところ、適した餌について大体わかった。捕まえて、写真を撮って、放流するのも少し飽きてきた。ただ、鮎をびんどうで捕れるかには興味があるので、もう少し続けてみよう。


白メダカとサカマキガイ

2022年08月22日 20時01分45秒 | 日記

日野市平山に防災井戸があり、そこから常に小川に水を流している。そこもメダカには快適そうな環境なので、通りかかったついでに水面を見ると、数匹の白メダカが泳いでいた。これもたぶん近所の人が放流したのであろう。

それにしても驚いた。日本メダカが絶滅危惧種に指定されたと聞いていたが、いつの間にか近所の人工の小川では、ヒメダカや白メダカが泳いでいるとは。

驚いたことは他にもあって、メダカ鉢を買って、メダカもどきと、エビとタニシを水溜りで捕ってきて飼い出してから3週間が経つが、小さな貝のようなものが数匹動いているのに気が付いた。最初はタニシの子供かと思ったのだが、調べて見るとサカマキガイらしい。用水路の水に加えて水草も採ってきているので、一緒に連れてきたようだ。メダカの飼育の上では問題もあるようだが、他の生物は繁殖どころか成長しているかさえよくわからないので、サカマキガイの成長は楽しみだ。

ハイジィはさまようジジイで、山を歩いたり、川に沿って歩いたりしているのだが、今まで川の中をじっくり見たことはなかった。だから、エビといえば旅番組に出て来る四万十川の手長エビなどは知っていたが、川や用水路にエビ(ミナミヌマエビ)が大量にいるとはこれまで知らなかった。サカマキガイなどは今日初めて知った。コロナの感染も続きそうなので、遠くに行くことより、足元を良く見るようにしよう。


メダカ発見

2022年08月18日 17時59分03秒 | 日記

用水路はコンクリートで作られたものが多いが、中には自然景観を優先して、単に土を掘って作られ、一部木で補強されているものもある。日野市の豊田にそのような用水路があり、メダカの生息地の可能性があると思っていたので、散歩がてら調査した。

直ぐにヒメダカ2匹を発見してしまった。DNA鑑定しないと本当のことは分からいだろうが、近所の人が買ってきたヒメダカを放流した可能性が高いだろう。この用水路の周りには花が植えられ綺麗に整備されているので、近所の人が大事にしているのだろう。

そして、黒メダカも発見した。こちらは群れになっていて警戒心が強く、動き回っている。黒メダカだけなら野生メダカと思ったかも知れないが、先にヒメダカを発見しているので、こちらも近所の人が放流したと考えるのが妥当だろう。

この用水路は、全体的に魚影は濃くなく、メダカより小さい魚(カワムツ?)がいるくらいだが、エビとザリガニとタニシはかなりいるようだ。

メダカを捕まえて飼おうと思っていたが、近所の人が放流したものを捕まえて来るのも気が引けるので、捕獲は諦めた。さあ、これからどうするか。

(あまりよく写っていないが、メダカの群れだった)


日本メダカを探して

2022年08月16日 16時26分10秒 | 日記

7月31日(日)に水溜りで、メダカより小さい魚(メダカもどきと呼んでいる)とエビとタニシを捕ってきて、メダカ鉢で飼い始めた。今年の夏は35度以上の猛暑日が多くあったりして、一部は死なせてしまったが、それでもメダカもどきもエビもタニシもまだ生き残っている。メダカもどきは、上から見ると黒く小さく面白味に欠ける。

それで、昔よく見た茶色っぽい野生のメダカを捕ることはできないかと考えたが、絶滅危惧種になっており、見つけるのは難しそうだ。絶滅危惧種には2種類あって、メダカはⅡ類で、希少野生動植物種には指定されていないので、自由に捕まえることができるようだ。メダカは移動性の小さい魚なので、厳密には地域ごとに少しずつDNAは異なるようだ。東京メダカというのもいるが、他の地域の遺伝子が混じっているのが多く、純粋な東京メダカというのは希らしい。

それで、田んぼの周りを歩いて見ているのだが、今の用水路はコンクリートで作られ流れが速くメダカの生育には適していないようだ。流れの緩やかな昔ながらの小川を見つければ、メダカを見つけられるかもしれないので、気長に探すことにしよう。

メダカの飼育がブームになっているそうだ。いろいろな種類の改良メダカが販売されている。JR八王子駅の近くに「めだか販売店」があったので覗いて見た。3色のメダカが泳いでおり、1匹1万円だそうだ。初心者には怖くて飼育はできないが、熟達者なら殖やせるかも知れない。そうすれば10万円どころか100万円にも直ぐなりそうだ。1匹1万円で売れたらの話だが。まあ、金持ち気分にはなれるか。

(桜並木のそばで春の小川の趣があるが、用水路で流れが速くザリガニしか捕れなかった)


川辺の子供たち

2022年08月09日 09時10分49秒 | 日記

子供たちが川を下っていた。川で子供たちだけで遊ぶのを見るのは珍しい。今年は暑いせいか、7月初めの頃に幼稚園か保育園の先生のような人たちが子供を引率して、川で遊ばせているのを見たが、コロナのせいか、最近はそれも見えなくなった。

川辺の遊びというと、今は川原でバーベキューのようだ。府中市の多摩川の河川敷がバーベキュー場になっていて、多数の若者や家族連れが色とりどりのテントを立てて、バーベキューをしている。この暑さなのでさすがにバーベキューはしていないか(ハイジィはこのところ自転車に乗っていないので、府中までは行かず、最近の状況は知らない)。

川に鮎が上ってきたようで、最近は釣り人の数が増えた。それは良いのだが、飲料水のペットボトルや缶やプラスチックなどのごみが多くなった。釣り人は、成人や老人の釣りマニアという感じで、暇つぶしで釣りをするという感じではないし、子供の姿は見ない。ハイジィは、子供の頃は魚釣りをしていたが、大人になって有料だと分かってからは止めてしまった。釣り堀などがあり、有料でも釣れる方が良い、と思う人も多いであろう。一方、ちょっとだけやって見ようと思う人には、自然にいる魚を釣るのに、自分の魚でもないくせに金を取る漁協の行為は詐欺に等しいと思えるであろう。漁協によっては魚を大量に放流したり、漁場を整備したりして、入漁料を払うのが当然と思えるところもあるし、昔から漁業で生計を立てている人には漁業権を補償するのは当然だと思える。

漁協と言えば、多摩川協同組合調布支部が河川敷の一角を囲い、釣り堀にしてしまった、という新聞記事を読んだ。漁協は国交省が了解したと主張しているようだ。汚職・忖度・改竄官庁の国交省のことだから上からの指示なら違法も合法にするだろうが、漁協から頼まれて、違法なことを許すとは思えないが、その後どうなったのだろう。それにしても、河川パトロールがいつも見回っていて、ボケーっとバイクに乗っているだけで何の役に立っているのかと不思議に思っていたが、やはり何もしていなかったようだ。

いろいろ腹が立つことも多いが、川は、子供(中学生まで)が無料で釣りをしたり、ガサガサで魚を捕ったり、泳いだりできるようになって欲しい。

 


魚を飼う

2022年08月01日 11時14分10秒 | 日記

びんどう撮りを続けていて、1日10匹くらい小魚を捕まえることもあるが、まだ最良の餌や場所や季節・時間なども分かっていない。鯉の餌もびんどうには向いているというので、八王子市松木の吉田観賞魚に出かけた。鯉や金魚に加えて。ハヤやオイカワやタナゴが良い値段で売られている。余り売れ筋でない川魚を飼育し、販売するとなると高くなるのも仕方がないのだろう。メダカの飼育用の水槽なども多数揃っている。とりあえず、鯉の餌を買って試したが、成果は最悪だった。

魚の写真が余りうまく撮れていないのと、小魚が高く売れているのを見たせいか、小魚を飼ってみるのもよいかと思い7月30日に再び吉田観賞魚に出かけて、上の写真の屋外用のメダカ鉢を揃えた。

夏はメダカを飼い始めるのには難しい季節で、ゴールデンウィークくらいから始めるのが良いらしい。それまでは、自分で捕まえた魚を飼うことにした。メダカと同じくらい小さな魚がいるところとして、浅川にかかる長沼橋下の水溜りが直ぐに頭に浮かんだ。橋桁の周りの石がえぐられてなくなり水が溜まっている。川の水位が下がったので、今は川とはつながっていない水溜りになっている。そこにメダカより小さい(正確にはメダカの成魚より小さい)魚がいっぱい泳いでいる。それをすくい網ですくう。簡単に捕れるのだが、良く見ると捕れるのは、小さい魚の中の小さいものだけであり、少し大きいものは危険を察知すると直ぐに逃げてしまう。エビやタニシも魚に適した生態系を作るのによいそうなので、小さいエビとタニシもついでに捕る。

メダカに似た魚はモツゴ(クチボソ)の稚魚だろうと思ったのだが、メダカに似た魚で「かだやし」というのがいるらしい。「蚊を絶やす」ために持ち込まれたらしいが、今では特定外来生物に指定され、飼うと1年以下の懲役や100万円以下の罰金だそうだ。かだやしは腹が大きいようなので、関係なさそうだ。それはともかく、こんなに小さくては、残念ながら、大きく育てる自信はないが、これから1年間、魚の飼育にトライしよう。

(メダカに似た魚とエビ)