歳を取ると、人生の転機は、怪我と病気と手術で決まってくるようだ。
2022年5月15日は、自転車で転倒して、鎖骨を骨折したので、これからの人生に大きな影響を持つことになるだろう。
多摩川沿いのサイクリング道路を走って河口まで片道50km、往復100kmのコースを走るつもりで、まず河口まで行き、新しくできた多摩川スカイブリッジを渡って羽田空港まで行って、そこで折り返して、自宅から4kmくらいの高幡不動に午後4時頃に戻ってきて、ここまでは順調だった。浅川にかかる高幡橋の近くに、車止めがあり、いつものようにその間をすり抜けたと思ったが、どういう訳か接触して転倒。さすがに、大事になったという自覚があって、携帯で救急車を呼ぶ。後になって考えてみれば、楽に通れると思って、慎重さを欠いたということになるのでしょう。スピードは10km/hも出てなかったので、若い時なら接触しても転倒はしなかっただろうし、転倒しても骨折することも怪我をすることはなかっただろう。
台風や降雪時に、年寄りが転倒して骨折したというのがニュースになるが、これからは、少し転んでも怪我や骨折が生じると思って活動しないといけなくなった。しかし、山やサイクリングをやめて散歩だけで我慢する気にはまだなれない。