祖母山登山口

朝一番に高千穂に着く。コインローンドリで洗濯をしてから、尾平の祖母山登山口に向かう。途中にある天岩戸に参拝して、昼食を取る。ここから登山口までが自転車のヒルクライム大会のコースになっており、若者がスイスイ登って行く。
どうにか登山口まで来ると公園のように環境が良く、今日も野宿。

阿蘇根子岳

阿蘇から国道265号線を行き釣井尾根登山口から根子岳に登る。天気良し眺望良し。
泊まろうと思っていたキャンプ場が閉まっていたのでその入口でキャンプ。

雨と風と霧の阿蘇烏帽子岳▪杵島岳

今日は、草千里まで自転車で登り、登山規制で登れない高岳▪中岳の代わりに烏帽子岳▪杵島岳に登る予定である。出発するときに降り出した。一時的な雨かと思い初めは気にしなかったが、強く長く続くようなので雨具を着る。
台湾から自転車旅行に来ているチャーリーさんに会う。北海道の函館から始めて、九州の佐賀まで3カ月の旅行中だそうである。チャーリーさんは当然先に行く。
雨の中をともかく登る。3時間かけて阿蘇火山博物館に着く。雨を避けてチャーリーさんもいた。雨はときどき強くなり、風も強くなり、霧がかかると全然見えなくなる。それでも、天気の良い時期を狙って烏帽子岳と杵島岳に登る。いつものように景色は見えないが、阿蘇山に登頂。
雨の中、自転車で下る。スピードを十分に落して下る。チャーリーさんは高千穂の方に行くと行っていたが、まだ残っていたので、あのへんで野宿かも知れない。
霧が晴れた瞬間の草千里

熊本ー阿蘇

今日は熊本市から阿蘇まで50km未満であるが、登りであるのと、雨が降りそうなのが心配である。ほぼ中間地点の大津(おおず)町までは順調に進むが、そこから登りが急になるのと、地震の影響で国道が閉鎖されていて迂回路を行くので、交通量が多い。暑い中、自転車を押し上げていると、ついに登りは終わり、急に展望が開け、阿蘇5岳が目の前に広がり、眼下に金色の稲穂に染まる阿蘇カルデラが横たわる。
坂を下って、阿蘇の赤水に付き、コンビニで昼めしを食べていると、強い雨が降り出した。コーヒーを飲みながら待つと直ぐに止む。そこから阿蘇の道の駅まで走り、紹介のあったホテルに泊まる。すると、また雨が降り出した。

熊本市

熊本市内の観光が今日の予定だが、熊本城と水前寺公園しか頭に浮かばないので、その2つをまわることにした。熊本城は復興が進んでいると言うところ。水前寺成趣園は、割と小さい印象。
昨日ラーメン店をいくつか見たので、今日の昼は熊本ラーメンと思っていたが、水前寺の周りには見当たらず、やっと見つけたのは餃子の王将。取り敢えず満足。
余談だが、ラーメン店捜索中ソープ街に迷い込んでしまった。声を掛けられたのは、まだ若いと思われたせいだろうか。