2014年8月30日(土)晴
富士駅:標茶~細岡~達古武(たっこぶ):達古武オートキャンプ場 48km/3359km
午前8時にカヌーで富士駅を出発。釧路川は川幅がかなり広くなっており、両岸は土と草と灌木で覆われている。土と草のせいで、水は茶緑色になっている。流れはかなり速いが、一様に流れている感じである。昨日のようなスリルは全くなく、のんびりした川下りである。その中を水の流れを利用しながら漕ぎ進む。小さな変化はあるものの、ほとんど状況は変わらない。3時間半で塘路湖からの川との合流点二股に着く。ゴムボート2艘と出会う。ここからが、釧路湿原の核心部なのだが、釧路川の周りの状況は変わらない。土と草と灌木である。動物を特に多く見るわけでもなく12時40分に細岡(ほそおか)のカヌーポートに到着。ここは、駅に近いことと、これから少し行くと自然の釧路川が終わることから、ここが実質的な終点となっている。
鉄道で標茶に戻る。釧路湿原効果で旅行者が多い。途中鶴を一匹見たほかは、これといったものはない。標茶から富士駅に行って車に戻り、カヌーを回収に行く。カヌーを回収後、近くの細岡展望台に行く。釧路湿原と、そこを流れる釧路川がよく見える。遠くには阿寒岳も見える。近くの達古武オートキャンプ場で泊まることにする。ここは人気のキャンプ場で、設備が新しく、子供たちも多く賑やかである。
写真:釧路湿原と釧路川