台風は東北方面に進むようで、東京は今日から天気が回復しそうだ。天候的には、旅行に良さそうになってきた。
ところが、昨日の東京のコロナの新規感染者が2,848人とこれまでで最高になり、神奈川、埼玉、千葉も感染者が急増して、緊急事態宣言の要請を行うようである。今週には2,000人になるだろうとは思っていたが、予想以上の増加だ。
旅行をするなら、隣接3県を通過しないで、青梅街道を使用して、東京都の青梅市、奥多摩町を通り奥多摩湖から山梨県に入ることを想定していたが、土砂崩れのため通行止めがあり、奥多摩湖から山梨へは行けないようである。
通行止めはいつまでも続かないだろうから、通行止め解除後を見据えて、電動アシスト車の走りをチェックする意味も込めて、奥多摩湖まで行ってみることにした。羽村の堰まではサイクリングロードがあるので、よく行くのだが、それから先は一般道になるし、青梅市内は道路が狭く、混雑しているし、信号が多いので、奥多摩湖駅まではサイクリングでは1回しか行ったことがなく、そこから登りになるので奥多摩湖まで自転車で行ったことはなかった。
8時30分に出発して、浅川サイクリングを8km走り聖跡桜ケ丘近くの府中四谷橋に乗って多摩川を渡り多摩川サイクリングロードを西に19km走って羽村の堰に10時着。ここまでは電動は使わずに予定通り到着。ここで少し休んで、奥多摩街道に入り奥多摩駅までは28km。電動を使用。車は多いし、道は狭いし、青梅市街を抜けるまでは信号が多い。それでも青梅市街を過ぎると快適になり、御岳駅を11時に通過。古里(こり)のセブンイレブンで昼食と飲み物を買って直ぐに出発。奥多摩駅近くを12時前に通過し、あと7km。休むところがあったら休もうと思っているうちに、最後の急坂を登って12時20分奥多摩湖到着。片道62km、約4時間
奥多摩湖では撮影をやっていた。「駐在刑事」ということにしておこう。
ダムの周りを散策して、昼食を取り、1時15分帰ることにする。
快調に坂を下る。少し雨が降り出す。奥多摩駅を1時30分に通過し、御岳を2時に通過する。雨は降ったり止んだりで余り気にしていなかったが、急に強く降り出したので、近くの日向和田駅に逃げ込み、雨宿りをすることにした。30分くらいして小降りになったところで再出発。青梅市街を通って、羽村の堰に到着。ここからはサイクリングロードなので一安心。3時30分に出発して5時に帰宅。合計124km約8時間。
電動アシストのおかげで、楽に奥多摩湖まで日帰りできた。電動を使用していない場合でも、整備が余りうまくできていなかった前のクロスバイクよりスピードが出ているくらいだし、電動アシストも3段階のうちの一番弱いエコモードで十分だった。