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FC東京好き(サッカー&バレー)の元雑誌編集者で現在はテレビ番組記者。仕事よりも東京優先なライフスタイル謳歌中。

バレー残り4試合

2012-03-02 23:44:50 | バリボーのある生活
明日はゼロックスでサッカーシーズンもいよいよ開幕ですが、一方バレーのほうはリーグ戦も佳境を迎えてきました。明日からの山梨・小瀬と来週の大阪・堺での4試合は、初のファイナルラウンド進出を懸けた正念場の戦いとなりそうです。
男子はすでに東レとパナソニックが4強入りを確定し、3位の堺もほぼ確定。注目は残り1つの座を懸けた4位争いが大混戦。4位JT、5位FC東京、6位サントリーの3チームが7勝10敗で並びセット率の差で現在の順位に。
その3チームの残りの対戦カードは
       3/3    3/4     3/10   3/11
    JT:堺      パナソニック サントリー 東レ
 TC東京:豊田合成 サントリー   大分三好  パナソニック
サントリー:大分三好 FC東京    JT      豊田合成

こうやって見ると現在4位のJTは上位3強との試合が全部残っているので、厳しい感じもするのだが、明日からの堺、パナソニック戦はホーム広島での試合ということで、上位から勝ち星を奪うことも十分にあり得そう。ここはなんとか上位3強に力の差を見せ付けてもらって4位の座から滑り降ろしてもらいたいところ。
一方、6位のサントリーはFC東京とJTという同じく4位争いをしている2チームとの対戦を残し、この直接対決に勝利すればおのずと4位になる可能性ありと考えて集中してこの試合に臨んできそうだ。さらに残る2試合も7位8位チームなので、4連勝も十分に考えられる。
さて当の東京だが順番に対戦相手を見ていくと、まずは明日の豊田合成戦がいきなりキーになる。まずここで勝たないことには4強入りは限りなく遠ざかるだろう。そしてこの試合に勝つということは現在7位の豊田合成に対し、3勝差を付けるということで、入替戦回避の6位以上がぐっと近づくことにもなる。ちなみに今季の対戦成績は1勝1敗(○3-1、●1-3)。
明後日はサントリー戦だが、実はこの試合こそが絶対落とせない一戦。先ほどのサントリーでも書いたが、4位の座を懸けた直接対決でサントリーからすればここを落とすと最高でも3勝1敗。最終的に東京とサントリーが残り4試合を3勝1敗の同じ成績で終わればセット率勝負で東京が上回れる可能性は十分にありそうだ。そして今季は1勝1敗(○3-1、●2-3)だが、天皇杯でも勝利し、フルセットで負けた試合も実に勿体ない負け方だっただけに十分勝てるチャンスはあるはず。
そして最終週は大分三好とパナソニック。最下位、大分戦は安全牌どころか今季は2試合ともフルセットの末、1勝1敗(●2-3、○3-2)でここが一番やっかいかも。
そしてラストは唯一未勝利のパナソニック。正直ここまで勝てないと相性の悪さもあって、また勝つのは厳しいだろうが、もし3連勝で来ていたらその勢いで勝利もあるのでは…なんて思ってたりもする。今季も天皇杯決勝、リーグ戦と3敗しているが、決して圧倒的にやられたという印象はない。
まぁ残り4試合で4連勝できればそれにこしたことはないが、現実的に考えても難しいので、3勝できれば4強入りあると見ています。あとは他力本願ですがJT、サントリーが負けてくれるのを、あるいはもし勝つとしてもフルセットまでいって2セット失う、ということを祈るだけですね。