アカウシアブ

2024年06月29日 | 身近な生き物
6/21(金),雨上がりの朝・・・メダカに餌を与えようと外へ・・・
 足元によろめいている大きな蠅を発見・・・これは珍しいとカメラを向ける。
レンズを通して よくよく見れば・・・?・・・蠅ではない・・・蜂でもなさそう・・・?
蠅でも蜂でもなければ 虻なのか ?・・・然し・・・このような虻を見た事もないのだが・・・
ん~・・・君は誰だ?
正面から・・・
興味津々で まじまじと見つめていると・・・あららら・・・
ひっくり返ってしまった。。。ジタバタ・・・ジタバタ・・・もがいている。
それにしても大きいなぁ~・・・
数㎝はありそうな・・・物差しで測ってみた・・・
姿勢が戻った姿も測りたいと 待っていたけれど・・・
残念・・・飛び去ってしまった・・・・

大きい虻で検索をしてみた。
そっくりの画像で アカウシアブの名前を見つける。
アカウシアブは 体長が20〜30mmと大きく国内最大の虻
体は黒色とオレンジ色の縞模様が特徴的で
雀蜂に酷似していることからハチアブと呼ばれることもあるとか・・・
雌は 主に家畜の牛や馬から吸血し日中は人間から吸血することもあるので要注意。
雀蜂が人を刺すのは 防御の為であり 攻撃を認識させなければ襲われることはないが
アカウシアブが吸血するのは 産卵のための栄養摂取が目的なので
普段は 花蜜や樹液を栄養源として摂取しているが
産卵の時期になると雌は タンパク源である血液を吸血する・・・という事で
雀蜂は怒らせることをしなければ 襲われることはないが,
アカウシアブは ジッとしていても刺されることがある・・・だね。

それにしても・・・結婚当初・・・45年前では町内にも牛はいたが・・・
現在では・・・大きな家畜を飼育している家は・・・何処にもないのだが?
この大きな虻は 何処から来たのだろうか・・・?