骨粗鬆症と麻酔

2024年08月26日 | 健康管理(猫)
9月からの歯科治療に麻酔を必要とするから・・・と
問診で 糖尿病と骨粗鬆症の有無を問われる
糖尿病・骨粗鬆症はなし・・・骨量検査を受けていると返す

糖尿病・骨粗鬆症・・・
麻酔とどのような関係があるのか・・・検索をしてみた
糖尿病
・麻酔により 交感神経反応として
 ストレスホルモン分泌が増加し
 高血糖状態になることにより
 糖尿病状態を更に悪化させることがある
・麻酔後は 暫く食事を控える必要があるため
 血糖値が低くなる
 治療後の痛みで 食事がとれないというときも
 血糖値が低くなる
・糖尿病は血糖のコントロールが悪いと
 傷口が治りにくく感染を併発し易いことが知られている
・ 糖尿病があると免疫機能の低下や血流の悪化
 唾液の減少などのために 歯周病になりやすく、
 歯周病はインスリン作用を阻害するために
 糖尿病の悪化につながりやすい
骨粗鬆症
・骨粗鬆症の治療薬を服用している時に
 抜歯を行うと顎骨壊死を起こすことがある
 顎骨壊死とは 顎の骨の組織や細胞が部分的に死滅し
 顎の骨が腐った状態
そう言えば・・・娘が高校生の時に 歯科検診で要治療の時に
夏休みまで放置・・・その時・・・顎骨に穴が開いたことがあったっけ
・エストロゲンが減少すると歯茎が炎症を起こしやすくなり
 骨粗鬆症の影響で歯槽骨も弱くなり歯が抜けやすくなってしまう
・歯周病が悪化すると顎の骨にも炎症が広がり
 顎骨骨髄炎や顎骨壊死がみられることがある
・骨粗鬆症に罹患すると歯周病になりやすく
 重症化しやすい傾向にある
・骨粗鬆症で全身の骨が脆くなると 歯を支える歯槽骨も弱くなる