にゃぁとよべばふりむきます

日々のことつれづれ。更新さぼりがちです。

猫の塚

2010-03-14 03:47:27 | 壁黒猫&非ナマねこ
 捻挫した足首も天気さえよければ調子がだいぶ
 よいので3週間ぶりにリハビリがてらのお出かけ
 をしてみました。まだまだひょこひょことゆっくりし
 か歩けませんでしたけど…f(´-`;) 。

 ← 天王寺(谷中)境内にて


トイレの脇にある高橋お伝の墓。存在は知っていましたが、 
説明板を読むのは初めて。たしか悪女として名高いけど、
なぜ「希代の」がつくのかかつてはさっぱり分かんなかった
人物。今改めて調べても、やはり分からんが。
うーん、もっと悪どい女はたーくさんいるじゃん。どうやら
日本女性で最後に斬首刑に処せられたことでも名を残した
らしい。(クリックで拡大表示→)

と、目にとまったのはラストの辺りに出てくる 
猫の塚」。
なになに谷中三崎町」にある?

 AQ寺(台東区谷中4)

 結局のところ、すごいかいつまんで話すと、この高橋お伝の
 死後すぐに、彼女の事件をスキャンダラスに脚色した作品
 『高橋阿伝夜叉譚』を書いたのが、戯作文学作家の仮名垣
 魯文
(かながきろぶん)。彼女をモデルにした芝居が大当たり
 したので、三回忌には魯文が世話人となり墓を建立。希代の
 悪女に仕立て上げた罪悪感があったのかも…。
 
 
 この魯文、この寺に埋葬されお墓もある。かなり
 の猫好きだったそう。夫妻の飼っていた猫の供養
 に建てられた「山猫めをと塚」がコチラ↓。


 


「猫々道人記念碑」とある塔
(猫猫道人とは魯文の別号)
丸い穴から覗くとしっぽのなが~い猫が寝てる 

猫塚の碑

(←クリックで拡大表示)
ちょっと怖いけど、魯の字
で作った顔のパーツ


普段と違う速さで歩いてみるのもいいもんです。そしてご近所でこんなすてきな光景にも遭遇
 ねこ桶~ わ~お♪


5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワタシも行きました (@てつ)
2010-03-15 21:13:25
しかし
「あ、これか」とチラ見して写真二、三枚撮っただけで隣へ行ってしまいました。
記念碑の穴の中には気づかなかったなあ。
また行かずばなりませんね。

墓地の何所だったか…
猫と犬の小さな石像のペットのお墓らしきがありますよ
返信する
お!それ、探してました! (にゃぁ)
2010-03-15 22:05:33
「猫と犬の小さな石像のペットのお墓らしきもの」このお寺だったのですね!
この辺りのお寺にあるという風のウワサは聞いていたのですが、ここかどうか
分からなかったので、ざっとしか見なかった…w( ̄△ ̄;)w

私も「あ、これか」でしたー。でも何ぞあるかなーと覗き込んだらビンゴでしたヽ(´▽`)/
なんだか、猫好きのひとって、どっかに猫フィギュアを刻まねば気が済まないひとが
多いような気がするのです。

ありがとうございます!私も再訪せねば。
返信する
スイマセン (@てつ)
2010-03-15 23:16:55
書き方悪かったですね
>「猫と犬の小さな石像のペットのお墓らしきもの」
はこのお寺ではなく「谷中の墓地のどこか」です
かなり古くて犬の顔が少し欠けていた様な記憶が
今度場所聞いておきます
返信する
たびたび… (@てつ)
2010-03-15 23:25:17
谷中霊園の交番の向かいを入った辺り
らしいです
返信する
ありがとうございます! (にゃぁ)
2010-03-15 23:33:40
えぇ~?!そのへんはわりと頻繁にうろうろしてたつもりだったのに…∑(゜□゜*|||
貴重な情報を、ありがとうございました。
無事めでたく見つけたアカツキにはレポートいたします。
って、@てつさんはご覧になられたこと、きっとあるんですよね。

とても味のあるいいカタチの石と聞いています。
返信する